![](https://raizo-guitar.com/wp-content/uploads/2019/08/komatta_man2-e1594142831577.png)
あいつギター上手いよね!
あの人、ギター下手だなぁ…。
・・・って、
一体何がどういう基準で
上手いとか下手とかになるの??
上手いギターを弾けるようにするには
どういうギターを弾けば「上手い」なの??
こんな悩みを解決します!
この記事で得られる内容
- ギターの上手い・下手の基準がわかる
- ギターがうまくなるための3つのポイント
- 3つそれぞれの具体的な練習方法
![](https://raizo-guitar.com/wp-content/uploads/2022/11/lessonbanner01.png)
ギターの上手い下手が分かれる“決定的”な3つの特徴とは?
![](https://raizo-guitar.com/wp-content/uploads/2019/07/092.jpg)
僕がバンドをやってきた中で、もう、何百という数のギタリストと会ってきた。
ギター歴が長い・短い関係なしに、
ギターが上手い人は例外なく以下に挙げる3つのポイントを備えています。
- 本番でミスをしない
- 華があるギターを弾く
- 曲を活かすギターを弾く
これらです。
なので、ギターが上手くなるためには
早弾きがすごくなきゃいけないワケじゃない。
やたら高価なエフェクターを揃えまくらなきゃ
いけないワケでもない。
当然、目が飛び出るほど高額な
ギターを持ってなきゃいけないワケでもない。
3万円のギターで
ギター歴2年のA君、
50万円するギターを持ち、
ギター歴20年のベテランBさん。
上記の3つがA君にだけ備わっている場合、
「BさんよりAさんの方が上手いよね」
・・・っていう評価が下るワケです。
ということで・・・!
ギターの上手い下手が分かれる、
決定的な3つの特徴を具体的に解説していきます!
ギターが上手い人は、まずミスをしない。
![](https://raizo-guitar.com/wp-content/uploads/2017/05/chord.jpg)
まあ、まずはこれですね!
ミスをしない。
難しいフレーズだろうと、コードだろうと、すずしい顔して弾き切ります。
当たり前ですけど、練習ではいくらミスってもOKなんですからね?
本番。ライブで、レコーディングで、そういう場所で全くミスをしない人。
もう、これに尽きるんじゃないか?っていうくらい、超重要なポイントだと思います。
ギター演奏をミスらなくする方法
![](https://raizo-guitar.com/wp-content/uploads/2018/10/t-c-brewster-686686-unsplash.jpg)
実はとっても簡単で、
- 自分のやれる範囲内の演奏だけをやればいい
- 本番に強くなればいい
完全にこの2択です。
あなたは多分、ローコードの1つや2つ、覚えているはずだ。
例えばCコードとAコードとEコード・・・とか。
じゃあそのコードたちって、今この場で目をつぶっても弾けないだろうか??
・・・弾けるでしょ?
Cコードとか、パッと指が動くよね?
あなたが目をつぶっていても弾けるコードだけをライブで鳴らす
・・・とした場合、そのライブではあなたは間違いなく「ミスをしないギタリスト」になってはいないだろうか??
こういうこと。
自分が背伸びして弾けもしないようなソロをカッコつけて弾こうとするからミスるわけです。(笑)
自分が目をつぶっても弾けるような演奏だけに留めておけばいいわけですよ。
そこで、あなたはこう思うんです。
もちろんそうなんですよ。
だ か ら !
練習してどんどん範囲を広げていけばいいんです。
順序的に鉄板なのは、
- まずはライブをガンガンやる!
- そのあと自分に足りない演奏がわかってくる
- そこでそれを練習する
絶対的にこれですね。
リハは何べんやったってリハなんで。
自宅でシコシコ弾いてたって、あんま楽しくないじゃないですか。
やっぱりライブで、ステージでガーーーーン!って弾き倒してやる方が、何100倍も楽しいですから!
本番を経験しないとわからない、見えてこないものってのも数多くある。
なのでまずは場数を踏みまくることですね!行動です!行動!!
そうしていくと、「本番に強く」なれるわけです。
普段リハとかですんげぇ上手いやつがいて、だけど実際ライブで観ると、うーーん、、なんかそうでもねぇなぁ・・・。っていう人っていませんか??それは、練習だけ上手くったって、本番が慣れていないから、単純に緊張に負けてるだけなんですよね。だから、本番のライブをとにかく楽しむことですね。
![](https://raizo-guitar.com/wp-content/uploads/2017/04/acoustic-guitar-adult-band-1092227-300x186.jpg)
↑こちらの記事も参考にしてください。
ギターが上手い人は、
魅せる・華のあるギターが弾ける。
![](https://raizo-guitar.com/wp-content/uploads/2017/03/iknkr.jpg)
これ、ぼくの中で第2位ですね。
ライブでギターを弾くってことは、自分の魂を思いっきり表現する場所なのだ。
あなたも経験があると思うが、ついついギターに目がいってしまう人ってカッコイイよね?
弾いている姿とか、立ち振る舞いとか、そういったところも大事なのですよ。
逆に・・・!
ミスもしないし良いギターを弾いている。
しかし、ただ突っ立って弾いているだけ。
こういう人も多く見てきましたけど、正直惹かれません。
やっぱここぞ!って時にカッコイイ弾き方できる人って、上手いなぁ〜〜って思うんですよ。
ギターは“顔で弾く”ことがポイントです。
観客側とプレイヤーってこういう差が出ます。
お客さんとして「見てる側」の人は、もしかしたらあなたのライブを観て、「うわぁーーギターかっこいいなぁ!私もギターやってみたいなぁ!」
っていう憧れの対象なのかもしれないんです。
すっげぇ大げさなことを言えば、これからギターを始める人のきっかけが、あなたのライブになる可能性だってあるわけ。
僕が音作りで大変お世話になった、木下さんというギタリストがいるんですが、
![](https://raizo-guitar.com/wp-content/uploads/2017/05/kinosan.jpg)
どうですか!!!
ちょーカッコ良くないですか!!!?
これ、なんてことはなくただチョーキングしているところです。
でも、フツーに顔色一つ変えず、ネックを見ながらチョーキングするのとこんな風に感情むき出しでギュィーーン!とチョーキングするんじゃ、同じフレーズでも、出音も感動も全く違ってきますからね!!
↓ ↓ ↓
![](https://raizo-guitar.com/wp-content/uploads/2019/07/095.jpg)
魅せるギターを弾く方法
顔で弾くのももちろん大事だが、そうなるために個人的に思うのは、ある程度自分大好きな人間にならないと、これは無理です。
こういうことを言うとナルシストっぽく思われるかもしれませんけど、絶対的に必要な部分ですね。
自分の弾いているギターに、そのギターを弾いている自分に酔いしれないと、こういうことにはなりません。
表現者たるもの、自分を好きでいられないと、何を表現すんだよ!ってことになると思ってます。
そのために必要なものがモデリング
「モデリング」っていう言葉は聞いたことがあるかもしれません。
まあ、簡単に言うと「誰か好きなアーティストを真似る」ってこと。
ぼく自身もしっかりモデリングしています。
モデリングの具体的な方法としておすすめなのは部分ごとに別の人間を真似ること。
詳しく解説していきますね!
1.まずギターの音は誰の音みたいに鳴らしたいのか?
![](https://raizo-guitar.com/wp-content/uploads/2017/01/asmt-1024x768.jpg)
これによって、使うギターやアンプ、エフェクターが定まってきます。
2.次に見た目はどんなアーティストみたいになりたいのか?
![](https://raizo-guitar.com/wp-content/uploads/2017/04/live-1024x576.jpg)
これによって、あなたのギタリスト像の見た目を構築していきます。
ステージ衣装やメイクの有無など、あなた独自のイメージが構築できます。
簡単な例ですが、hideさんが大好きなぼくは、髪を真っ赤に染めた経験があります(笑)
そんな些細なことからで全然OKですよ。まずは見た目を真似してみましょう。
いずれ、必ずあなたのオリジナルが確立されます。誰だって最初は誰かの真似なんですから。
3.演奏している節々で、好きなアーティストを真似る。
![](https://raizo-guitar.com/wp-content/uploads/2019/07/092.jpg)
例えばこういうこと。
「ソロの時のパフォーマンスはこの人。」
「普段のバッキング時のパフォーマンス、弾き方はこの人。」
このように、何を弾いているかによって、モデリングする相手を変えることが重要。
2でも書いたように、ここがあなたのオリジナルを確立させるポイントです。
4.キャラクター設定を誰っぽくするのか?
![](https://raizo-guitar.com/wp-content/uploads/2020/06/marten-newhall-uAFjFsMS3YY-unsplash.jpg)
発言、発信の仕方、一人称の使い方、喋るトーンなど会話において誰々をモデリング。
これはMCやネットでの活動、YouTubeでの動画で非常に役立ちます。
要するに、「ステージじゃない時のあなた」をモデリングするということです。
これは、好きなアーティストのドキュメント映像なんかを見ると、とても参考になりますね!
いかがだったでしょう??
重要なのは、特定の1人ではなく、場面場面においてモデリングする相手を分けることです。
これによって、全く新しいギタリストが出来上がるワケです。
でも見ている人からすれば、誰かしらのモデリングを感じ取ってくれる。
「この人〇〇さんみたいな雰囲気で、かっこいいね!」
…みたいな印象を持たれるようになります。
間違っても特定の1人だけをモデリングしないように!
それはただの猿真似です。
さて・・・。
ギターが上手い人の特徴、続いてはコレ。
ギターが上手い人は「曲を生かす」ギターが弾ける。
ギターが曲にマッチしていることって超大事。
速弾きがスゴイからといって、その人が上手いわけでは全然ないですからね。
ギターもバックの演奏の一部でしかない
ぼくは昔は、イントロからエンディングまで、とにかく全編通してギターを弾きまくらなければならない病にかかってたんですよ(笑)
これやっちゃうとね、ほんっとにヒドイw
終始邪魔なギターを鳴らし続けて、結果として曲を台無しにします。
曲によっては、最善のアレンジが「弾かない」というアレンジにだってなりうるということは、絶対覚えておくといいですよ!
曲を生かすギターを弾く方法
これも簡単です。
- まず曲をアタマからエンディングまで「流れ」を完璧に覚える
- そのあと「ギターを弾いたほうが良さそう」と思う部分だけ、ギターを弾く
サポートギターをやると、だいたい以下の流れになります。
- 音源を渡される。
- 譜面(コード譜)をいただく。
- 自宅である程度覚えて、数回リハに入って本番
自分のバンドのリハみたいに、何回も何回もリハやらないんですよ。
ヘタすりゃ、前日のゲネプロ一発で終了っていうパターンもある。
じゃあ、どんな風に曲を覚えて、どんな風なギターを弾けばいいのか?
っていうのは、基本的に自宅で一人で考えて実践することになるワケだ。
足すのではなく、“引く”ことを覚える
ギターを足しまくるのではなく、まずは一旦引く。
客観的に楽曲を聴き取るってことですな!
まず曲全体をしっかり聴いて、以下を意識する。
自分なりに、この曲のどこの部分が重要度として高いのか。
ギター鳴らさないとダメだなっていうところはどこか。
逆に、ギターはいない方がメロが引き立つなぁ、とか。
そういうのを聴きながら考えていくんです。
曲の重要度を考える時に大切なポイントは、メロディーです。
当然、サビが重要な曲の方が圧倒的に多いワケですが、「Bメロのこの部分」とかピンポイントでグッとくる曲ってあるじゃないですか。
そういう時に自分のギターがより引き立たせてあげられないだろうか?っていう風に考えるといいですね。
メロディーに次いで重要なのは、リズムです。
リズムが曲を決めるといっても過言じゃないです。
同じメロディーでも16ビートなのか8ビートなのかで、全然印象が変わりますよね!
なので、曲のリズムを感じ取ってみて「メロディーに対してもっとリズムを強調したギターの方が重要かなぁ?」とか、「メロディーがリズミカルだからあえてギターはリズムを意識させないような白玉にしてみようかしら??」とか。
こんな感じですね!
さっきも言ったんだけど、ギター鳴らさないとダメだなっていうところだけ探して弾く。
これが多分一番重要っす。
多分あなたは「どんなギターを弾けばいいか?」が、先行しちゃってるんです。
そうすると、いつのまにか自分が弾くギターフレーズに凝りだすんです(笑)
こうなると、曲っていう以前に、自分の弾くギターに頭がいってしまう。
結果的に曲が活かせてない、自分よがりのなんか詰め込まれた感満載のギターが、箇所箇所に詰め込まれていくわけ。
そうなると、こうです。
もっと曲に合ったギター弾いてくれよw
こういう印象を持たれてしまうわけです。
まとめ
まだまだ思うことはたくさんあるんですが、とりあえず、最低限これは無いとダメだろ?っていうポイントを3つ書きました。
- ミスらない!
- ステージで魅せるギターを弾ける!
- 曲を活かせる!
これだけガッツリ備わっていれば、たぶんあなたも周りからの評価が一変しますよ。
これマジです。
ではでは!!
おまけ:レッスンに通おうか迷っている人へ
僕自身ギター講師をしていますが、
レッスンに通う本当の目的って、「レッスン、スクールに属していることで得られる楽しみ」だったりします。
- レッスン場に行くだけで他の生徒さんも居て楽しくなる
- 行くだけで上達した気になれる
- 先生と仲良くなって色んな話を聞けて楽しい
- レッスン生徒さんだけで行うライブイベントに参加できる
などなど。
ぶっちゃけ上達することに関しては独学でも十分上達すると考えています。
でも、レッスンという「大勢の人がいる空間」に属するということが、実は一番幸福度を高めてくれることなんですよね!
そんなわけで、普通に検索しているだけでじゃなかなか発見できないオススメのレッスン・スクールを紹介しますね。
※順不同です。おすすめ順というワケではありません。
- ソウルクリエイトミュージック
- JOYミュージックスクール
-
「JOYミュージックスクール」は東京都内にある3つの実店舗に併せ、オンラインサービスも充実している総合音楽スクールです。
歌や楽器のコース、話し方コースの他、楽曲制作サポートやレコーディングサービスなども充実。
お客様同士が交流することが出来るイベントも毎月定期開催しているスクールです。▼JOYミュージックスクールの特徴
・マンツーマンレッスンが主流。
・1番人気コースはボーカルコース
・20~30代の方がメイン
(男女比5:5、趣味/プロ志望どちらも◎)
・未就学児~シニアも安心して通うことが出来るサポート体制◎。
・アニソンボカロコース、Vtuberコース、歌ってみたコースというような、個性的なコースも人気◎。
・Youtubeや各種Webに投稿するための音楽作品作りのサポートが充実。
・全店舗、清潔で居心地の良い空間◎。
・各種コースを複数自由に組み合わせてレッスン可〇。 - シークミュージックスクール
-
シークミュージックスクールは神奈川県の大船・茅ヶ崎・厚木に店舗校舎を持つ音楽教室です。
主にギター・ボイトレ等のレッスンを展開しております。Skype・Zoomでのオンラインレッスンも好評を得ております。
特徴
・オンラインレッスンは全国場所を選ばない入会、受講が可能。1レッスン45分 4125円(税込)
・店舗校舎での対面レッスンは、1レッスン60分 5,500円(税込)
キッズプラン及び日中平日プラン 1レッスン30分 月3回 8,800円(税込)
・プロ講師の個別レッスンで初心者でも上達しやすい
・生徒都合に合わせてレッスン回数や他楽器のレッスンを同時に受講するなど、
自由自在にレッスンをカスタマイズ可能
(ギター+ボーカルでギタボにチャレンジも可能)
・基本「担当講師制」ですが、万一レッスンが分かりにくい、
曜日・時間・相性が合わないなどあれば何度でも担当講師の変更が可能!◆お得なキャンペーン情報◆
【店舗校舎・オンライン】
入会金無料 & 初月の月謝50%OFF
【レンタルスタジオ校】
入会金無料 & 初月の月謝20%OFF - リモオト
-
「リモオト」は、多くの講師や様々な楽器コースの中から、生徒さん自身の
ペースで習える、マンツーマンのオンライン音楽スクールです。
ビデオチャットサービスのZoomを使って、場所を選ばずどこでも
気軽に楽器のレッスンを受けられます。■リモオトの強み
創業45年、地域最大規模の老舗楽器店が運営する、安心のサービス。
指導経験が豊富な講師が多数在籍しており、質の高いレッスンを受けられます。
ポイント制を採用しており、月額またはスポットで購入したポイントの使い方は自由。
多種多様なレッスンメニューから、お好みのレッスンを自由に選択できます。
最低購入価格は1,000円から。低価格から始められます。
通信状況の不具合により正常にレッスンが受けられなかった場合はポイントを返却。
パソコンやスマートフォンの操作に不慣れな方も安心です。■こんな人にオススメ!
新型コロナ拡大により実店舗でのレッスンを受けることが心配な方。
楽器を習いたくても近くに音楽教室がなく通えない、地方の方。
忙しくて毎週決まった時間にレッスンを受けることが難しい方。
英語で楽器のレッスンを受けたい方。
もちろん僕のレッスンでもOKです。
僕から直接レッスンを受けたいと思ってくれた方はこちらからお問い合わせください。
↓
さらに・・・
もしあなたが・・・
なれるならプロになりたいなぁ〜w
特別に「音楽で食っていく方法」のメール講座を無料でお届けしますよ
↓その場合は、こちらまで。↓
ではでは!
コメント
コメント一覧 (7件)
[…] という内容は、ギターの上手い下手が分かれる【決定的】な3つの特徴とは?という記事で詳しく書いてあるのでよかったら合わせて読んでみてくださいねd(ゝ∀・*) […]
[…] → http://raizo-guitar.com/good-guitar/ […]
[…] 参考記事②:ギターの上手い下手が分かれる【決定的】な3つの特徴とは? […]
[…] ギターの上手い下手が分かれる【決定的】な3つの特徴とは? […]
[…] ギターの上手い下手が分かれる【決定的】な3つの特徴とは? […]
[…] ギターの上手い下手が分かれる【決定的】な3つの特徴とは? […]
[…] ギターの上手い下手が分かれる【決定的】な3つの特徴とは?という記事もぜひ参考にしてください。 […]