ギターが全然上手くならない!
教則本も読んで勉強してるし、
YouTubeのギター講座も何度も見てる!
なのになんでこんなに上達しないんだろう…?泣
こんな悩みに答えます。
僕は現在ギター講師、サポートミュージシャン、など一応プロとして活動してます。
そんな僕もギターが上手くならなくて凹みまくった時代が長いことあった。
だからあなたがギター上達で悩むのはとってもよくわかります!
僕はこれから話すことを自分なりに考えて行動して、「ギターが上手く」なりました。
大丈夫!あなたも例外なくギターが上手くなる人に変わることができます!
1つずつ解説していきましょう。
本記事の内容
- あなたの「ギターが上手くならない原因」がわかる。
- ギターが上手くなる練習方法がわかる
ギターが上手い人と上手くならない人の差はこの5つ
ギターが上手くなる人といつまでも下手なままの人。
同じ練習量なのに上達する人としない人。
何が違うのか??
これは、「練習に対しての考え方」がちがうだけ。
具体的には以下のとおり。
ギターが上手くなる人は・・・
- 「考えながら」ギターを練習している
- 「弾けない曲」を弾こうとする
- 「他人とは比べない」
- 「自分が上手いと思わない」
- 「まずは手を動かす」
一方ギターが上手くならない人は・・・
- 「言われたことだけ」弾いている
- 「弾きたいことだけ」弾いて満足
- 「他人とばかり比較」して凹む
- 「自分が上手いと思われたい」
- 「情報収集ばかりする」
ギターが上手くなるには考えながら弾いてみよう!
僕がレッスンで必ず最初に教えることは実はコードの仕組みです。つまり座学。
なぜなら、ここさえわかればあとは自分で考えればどれがどのコードなのかがわかるようになるから。
数学の方程式で例えるとわかりやすいです。
要は、数学の方程式そのまんまを教えるのではなくなぜその方程式が成り立つのか?を理解することが必要。
つまり「考えながら」ギターを弾くことが上手くなるためのポイントなワケ。
バイトですぐ仕事を覚える人とそうじゃない人を例にあげてみる。
例えば、バイト先でレジ打ちを教わったとします。
もちろん、正しい方法を教わってる。
しかし、応用が効く人と全くダメな人。分かれますよね。
これ、考えながらやってるか、やってないか…です。
から始まって・・・。
ふむふむ。このボタンを押すと、コーヒーなのか。
取り消す時はこの「クリア」ボタン。
みたいに、「考える」ことでどんどん行動も思考も増えていくでしょう?
「考えない人」っていうのは、上の例えで「吹き出しの部分を除いた人」だ。
つまり・・・。
これしか教わってないことになる。
しかも、「クリア」ボタンに関して言うと、
考える人は、自分から知りたい情報だったのに対して、考えない人は、流れでなんとなく知った情報
という違いなんですよ。
これ、理解度的にも差がつきそうでしょう??
これがギターにも完全にあてはまるって話です。
ギターが上手くなるには「弾けない曲」を積極的に挑戦しよう!
ギターが上手くならない人は、自分の弾きたいことだけを弾き切って満足しちゃう。
要するに、「井の中の蛙」状態でギターを弾き続けてしまう。
すなわち、なかなか新しいことを取り入れようとしない人。
この根拠は実証されています。
弾きたいけど難しくて弾けない曲にぶつかる。
最初から難しくて弾けない。
譜面が最初の1ページからめくることができない。
たった1曲難しいギターが出てきただけなのに、こんなにも弾けないものが多いのかと気付く。
こんなに下手なの私??
もうギター諦めようかな…という負のスパイラルに陥る。
こういうステップが生まれるため、ギターが上手くならない人は現実を見ずに現状維持をしようとします。
ギターが上手くなるためには当然弾けないことを弾けるようにしなきゃいけない。
自分が弾けない=上達するタイミングだと思おう!
よく考えてみよう!
あなただって、ド初心者の頃よりは
ある程度は弾けてるでしょう??
ってことは、少なからずギターが上手くなっているんだよ。
上手くならないと思うのは上手くなることをやっていないだけ。
昔よりも上手くなるために必要なテクニックが難しくなってきているだけ。
だから、弾けそうにない曲のフレーズが出てきたら
ぜひそれを弾けるまで取り組んでみよう。
他人と自分を比べない!1つでも新しく弾ければ上手くなっています!
ギターに限らず、「自分が上手くない」という現実を見せられるほど、メンタルはやられます。
例)ライブやって対バンのギタリストがめちゃくちゃ上手かった場合
ギターが上手くならない人は・・・
アイツ、年齢も大して変わらないのになんであんな弾けるの??
俺なんてこんなにがんばってるのに全然上手くならない・・・。
・・・と、自分を責めたり相手に嫉妬することばかり。
一方ギターが上手くなる人は・・・
さっきのフレーズすごいな・・・あとでどうやったのか聞いてみよう!!
・・・と、あくまでテクニックを追い求める姿勢。
前者は、自分が上手くならないことへの感情が先に来る。
だから冷静に演奏を見れないんだよね。
結果的に、上手いギタリストと会えたのに何も持ち帰ることができないままライブが終わってしまう。
一方後者は、上手い演奏を見てその方法を知ることが優先される。
だから、プライドなく上手いギタリストに質問して自分にも同じ演奏ができるようなアドバイスを得ることができる。
自分で「ギターが上手い」と過信しないこと!
ギターが上手くならない人って、ヘンなとことでプライドが高い。
これって明確な原因があるのです。
ギターを始めて練習して、
ある程度ギターが弾けるようになる。
↓
「あなたさんってギター上手いよね!」
って言われる。
↓
周りから褒められることで
「自分には才能がある」と思ってしまう。
↓
自分はギターが上手いという過信が生まれ
向上心が一定ラインで止まっちゃう。
そして向上心が止まっていることに気づかない。
もしかしたらこういうスパイラルを体験したことがあるはず。
だから、前の項目でも話したけど
自分が一番上手く弾ける曲ばかりしか弾こうとしないのもコレが原因。
自分がギターが上手いと思いたいのもわかるが、
全世界を見渡すとバケモノ級のギタリストってわんさか存在している。
なんならプロの有名ギタリストなんかよりも圧倒的にテクニシャンなアマチュアギタリストって、YouTubeなんかを見てると山ほど存在しているのよ。
だから、「自分が上手い」からどうなんだ?と問いかけてみよう。
あなたがギターが上手いと思われたいのはただの承認欲求でしかない。
しかし、
あなたが「ギターが上手い」と思われることはもちろん嬉しいよね。
だったら、もっとたくさんの人から「上手い」って思われたいじゃない?
僕も、
「らいぞうさんってギター上手いよね!」
と思われたいのは間違いない。
しかし早弾きはもっと早いヤツがごまんといる。
かっこいいフレーズを弾く人なんてたくさんいる。
でも、それ以前に「らいぞうっていうギタリスト」がカッコいいかどうか?
これが一番大事なんですよ。
特にバンドなんて何をやるかではなく「誰がやるか?」なのよ。
上手いからどうなる…ってことではなく
上手いよりもあなたが弾いているギターというものが一番大事。
ヘンに情報収集するよりも弾き続けるほうが大切。
僕がギターが上手くならなくて悩んでいた時期って、必要以上に情報収集していました。
どういうことかというと・・・例えばこんな感じ。
- ギターが上手くなるために本を立ち読み
- 何かに気づいて家でそれをネット検索
- 色々出てくる中で様々な人のレッスンサイトやYouTubeを見る
- 結局目的の情報から遠く離れたところまで来て、何を調べたかったのか見失う。
- 夜遅くなって明日も仕事だから寝る。。
要するに知識ばかり詰め込んでもギターを弾くことをしない。
書店でギターが上手くなる本を買うのも、
YouTubeでギターが上達する動画を見るのも、
どっちも重要だしやったほうがいい。
しかし・・・!!!
滅多やたらと情報収集ばかりをしてしまうと
自分にとって何がどういう順番で重要なのかがわからなくなる。
そして、
たくさんの人・本からたくさんの情報を得ようとすると
別の人間から同じような情報を受けとることになる。
で、困ったことに言っていることが若干違う。
そうすると、結局どうしたらいいの?…ってなる。w
これの解決策はただ1つ!
1人の人を決めて、その人の情報だけに絞る
本にしてもYouTubeにしてもギター講師にしても、
とにかく「この人!」と決める。
なぜならたくさんの人、本、YouTubeチャンネルは存在するけど
ギターが上手くなるためにはだいたいやることは同じだから。
なら、特定の人の情報だけをインプットしていったほうが
余計な情報を入れずに済むし、ギターを弾く時間が増えます。
まとめ:ギターが上手くなるには「考える」「1つの情報に絞る」「弾く」
あなたがギターが上手くならないと嘆いている原因と改善案をまとめます。
- 考えながら弾いていない
→なぜそれを練習するのか?など考えて弾いてみる - 弾きたいことだけ弾いて満足
→弾けない演奏こそ、あなたがもっと満足できるアイテム! - 他人とばかり比較して凹む
→他人は他人。あなたはあなたが上手くなることだけを考えよう。 - 自分が上手いと思われたい
→上手いと思われたい、上手いと思いたいのはただの頑固、プライドです。 - 情報収集ばかりして肝心のギターをあまり弾かない
→知識はこの人!と決めた1人だけに留めて弾くことに専念しよう!
改めて、上手くなる人の基準をしっかり理解して
これからのギター練習に取り入れていってくださいね!
ではでは!
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