よし!バンドも固まってきたしライブやりたいな!
…まず何からしたらいいんだろう??
ライブハウスに電話すればいいの?
それともネットから予約とか??
ライブイベントとかよく見かけるけど・・・
どうやってライブハウスに出演すればいいの?
こういった疑問に答えます。
結論からいうと、もっとも安全で確実なのは、ライブハウスに直接電話で依頼しましょう。
または、スタジオで「出演者募集!」という貼り紙からエントリーすること。
なぜなら正確な情報を知らないままライブをやろうとすると、悪徳なイベンター(主催者)に引っかかる場合がある。
1000本以上ライブを経験してきた僕が実際にあったことを踏まえて書いているので、本記事を読めばライブハウスに出演する正しい方法がわかります。
バンド初心者なら、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
ちなみに・・・!
最近僕が参加しているバンド「マロク」に1日密着した動画があります。
ライブハウスにまだ出演したことない人には参考になると思うのでよかったら見てね!
↓
バンド初心者がもっともスムーズにライブ活動をしていけるための確実かつ具体的な手順を公開します!
間違いなく自分の主催するイベントに勧誘してくるのでホントに気をつけて!
ライブに出演するまでに必要なもの①:楽曲
当然、ライブをやるということはあなたは人前で演奏をするワケだ。
ということは、ある程度まとまった曲数が必要になる。
私は、最低でも10曲はやりたいわ!
10曲もできないから!!ww
私のライブなのよ!本当なら30曲くらいやりたいのよ!
ちゃんと聞いてください!
ライブに必要な楽曲はだいたい5〜6曲
ライブで演奏する曲を4〜5曲として、余分にもう1〜2曲あれば、6ヶ月以上はセットリストを使い回して活動することができます!
詳しくは以下の記事にまとめましたので読んでくださいね!
コピー曲(カバー曲)でもライブはできます。
6曲用意するのはわかった!
でも・・・。
バンド初心者がつまづくポイントとして、「オリジナルがすぐに作れない」という問題がある。
この場合は、カバー曲(コピー)を持ち出せば問題ない。
じゃあ、私は米津玄師さんが好きだから、米津玄師の曲と、あとは・・・
じゃあワンオクの曲も追加しよう!
欅坂の曲もいいかな?
それを全部やってどんなライブになるか想像してみなさい!!
あくまで、カバー曲はあなたのバンドの色に近いものを1曲ないしは2曲程度に納めましょう!
カバー曲をうまく使う目的としては、こういうことなのです。
お客さんが知っている曲をあなたが演奏することで、お客さんに強い印象を持ってもらうこと。
つまり、あなたのバンドを覚えてもらいやすくする…ということです。
なので、オリジナル曲がなくてもカバー曲で名前の通りカバーしてください(笑)
今のオヤジギャグ??
こいつサムイわ・・・。
全部カバー曲だけでもライブはやれます。
全曲カバー曲、つまりオリジナル曲無しでもライブはやれる!・・・が、気をつけてください!
上で話したように、あくまであなたのバンドを覚えてもらわないといけない。
なので、カバーだけでライブをやるなら、カバー曲のコンセプトを考えてくださいね!
例えば・・・。
- 女ボーカルのカバー曲だけ。
- V系の曲だけ
- 特定のアーティストだけ。
などなど、です。
で、気をつけて欲しいのが、カバーだけでライブをやる場合は、そういう日のライブに出ることを強くオススメします。
他の対バンは全曲オリジナルなのに、あなたのバンドだけ全曲コピーじゃカッコ悪いでしょう?(笑)
こういう場合は、ライブハウスやスタジオでこのように聞きましょう。
私たち、〇〇のカバー曲でライブやりたいんですが・・・?
じゃあ〇月〇日がコピーバンド大会の日なので、この日はどうですか??
こんな具合に向こうからそういうイベントがないか確認してくれる。
そして、合うイベントがあればその日時を提案していただける。
個人のイベンターのライブはなるべく出ない方がいい。
なるべくスタジオやライブハウスで直接聞きましょう!
そもそもカバー曲とコピー曲の違いって??
簡単に説明すると、コピーは原曲のまんま。
アレンジから構成から、すべて原曲のまんま。これが「コピー。」
一方カバーは、原曲が「あなたによってアレンジ、構成が変更された状態」をカバーと呼びます。
で・・・。
正直なところ、ほぼコピーのくせにカッコつけて「カバー」と呼んでいるバンドの方が圧倒的に多いのが実情です。(笑)
だから、あなたは何も心配せずに「コピー」をやればいいです。(笑)
でも、ライブでは「〇〇のカバー曲で〜す」とか言っても、正直バレませんしツッコマれることもありません。
ソロの場合は「音源」が別途で必要。
あなたがもしソロアーティストの場合は、楽曲以外にも曲順通りに入ったCDRが必要だ。
なぜなら、それがないとアカペラになるからです(笑)
なので、事前にライブ用音源を作っておきましょう。
で・・・作ったライブ用CDRを、PAという人にお渡しする。
PAとは、ステージから客席をまたいでちょうど向かい側にミキサーを操作している人がいますよね?
あの人のことです。
音のバランスを調整してくれたり、あなたの音源を流したりしてくれる人…と思ってもらってOKです。
で、リハーサル時に「曲の入り方」だけは必ずPAさんと確認をしておきましょう!
例えば・・・。
とか
元気よく叫んだら、最後の曲を流してくださーい!
こんな感じです。
相手(PAさん)がなるべくすぐわかる合図を用意しておきましょう。
オリジナルとコピー曲を音源にまとめるときの注意点
これは、「ボリュームをなるべく均一にすること」です。
あなたのオリジナルが、コピー曲より異様に音量が小さい場合、オリジナルになったときだけ、途端に迫力がなくなりますよね?(笑)
当然その場合はPAさんが音源のボリュームを上げてはくれますが、なるべくPAさんに頼りきりにならない状態がベストです!
なぜなら、ライブハウスによってはホントに働かないPAとかも存在するからです。(怒)
どの程度のレベルならライブに出れるのか??
どのくらい弾ければいいのか?叩ければいいのか?歌えればいいのか?
これもバンド初心者はとっても気にする部分ですね。
結論から言うと、どんな状態だってライブは出れます。
下手でも大丈夫です。
もちろん上手いに越したことはない。
が、誰だって最初はクソ下手くそだったんですから。
とはいえ、そんな抽象的じゃアドバイスにならないよね。
厳しめに言ってこのくらいできればOKというライン
それは・・・
- スタジオであなたのバンドが演奏する。
- そして、その演奏をどんな方法でもいいから録音する。(iPhone置いて録画モードで録画した音でも十分です)
- それを聴いて、客観的に「曲として聴ける状態」ならOKです。
例えば・・・
- ドラムがリズムがズレまくって、曲として最後まで演奏できない・・・とか。
- ギターがコードを間違えまくって不協和音だらけでまるで騒音のごとくゴチャゴチャな演奏・・・とか。
- 歌がまったく的外れな音程で歌ってしまっていて、さらには歌詞も何言ってるかわからない・・・とか。
こういうレベルだったら、さすがにもう少し練習が必要です!
で、コピー曲を1曲みんなで演奏する。
そしてそれを録音し、友達に聴いてもらう。
そして「あの曲だよね?」って、相手がわかるなら、大丈夫…と思ってもらってOKだ。
だって「ライブ」ですから!生の音楽を聴いて感じて楽しんでもらうのが、ライブです!
ライブに出演するまでに必要なもの②:最低限のお金
ライブやるのにお金かかるの??
何言ってるのよ!
このクロワッサン野郎!!
ライブハウスでライブをやるには、
ほぼ間違いなくチケットノルマというものが存在するのです。
チケットノルマとは、「最低限売らなきゃいけないチケット枚数」ということ。
これを達成できなかったら、あなたが未達分のチケット代を負担しなければなりません。
(だってライブハウスも商売ですからね・・・。)
だいたいのライブハウスのチケットノルマはこんな感じです。
- 1500円×15枚〜20枚
- 2000円×10枚〜20枚
- 2500円×10枚〜20枚
- 3000円×10枚〜20枚
つまり、おおよそだが3万円〜4万円が相場です。
あなたはお客さんを何人呼べますか??
5〜6人は呼べるよ!w
バンド全体で20人という壁をクリアできれば、ほぼほぼノルマは問題ない。
しかし、毎月毎月ライブをやっていこうとすると、この20人の壁がけっこう大変なのだ。
とはいえ、ハナっから赤字=ノルマを払うつもりでライブをやるなら、ライブはやらない方がいい(笑)
お客さんのいないライブは、あまり意味をなさない。
でも・・・ライブはやりたいですよね?
なら、最悪の場合を考えて最低限のお金は余裕を持っておいてください。
ライブが終わって、実はノルマが達成できていない・・・。
にもかかわらず、メンバー全員「お金がありません」とかシャレになりませんので。
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※広まり過ぎたらすぐに停止します!
タップしても無反応だった場合は締め切っていますのであしからず・・・。
ライブに出演するまでに必要なもの③:本番さながらの練習
当たり前だけど、ライブを想定したリハーサルは必ずやりましょう!
普段のスタジオリハとは違って、ゲネプロと呼ばれるリハーサルです。
(ゲネプロとは、本番と全く同じメニューをこなすことです。)
やった方がいいリハーサルは、「MC」と「パフォーマンス」
絶対にやった方がいい練習は、MCとステージ上のパフォーマンスです。
バンド初心者だと必ずやらかしてしまいがちなのが、演奏だけにフォーカスすること。
重要:お客さんはあなたのミスにはほとんど気づきません(笑)
そして、ミスをまったくしないライブなんて、ほぼありません(笑)
いいですか?
お客さんは、“ライブ”を楽しみに来ているんです。
あなたの“演奏会”を聴きにきているのではありません。
お客さんを楽しませることが、ライブ成功の秘訣です!
ラジオを思い出してください。
ひたすら曲ばかりが流れるラジオなんて、誰も聴きたくありませんよね?
それなら、自分のスマホで好きな音楽聴いた方がいいでしょう?
ラジオは、パーソナリティ=MCがあるから成立するんですよ。
ライブも、まったく一緒です。
演奏しかしないライブは、よほどインパクトのある曲やパフォーマンスがないと、見ている側はかなりキツイです。
ということで、MCの喋り、実際に動くであろうパフォーマンスの練習をしよう!
恥ずかしいかもしれないけど、リハで出来ないことはライブ本番でも出来ません!
ライブに出演するまでに必要なもの④:機材を整える、弦を張り替える。
そして、ライブをやる上で必要な機材をきちんと整えておきましょう!
とくに気をつけた方がいいのが、シールドやエフェクターから起きる「突然音が出なくなる問題」です。
昨日まで元気に動いていた機材が、なぜかライブ本番に動かなくなるもんなんですよ(笑)
ギタリストによくある機材トラブルあるある
音が出なくなる
まあ、間違いなくコレが第1位ですな。
音が出ない!!!!
どこのシールドが断線しているんだ?
マジでまったくわからん!!!
僕は、昔こんなことがしばしばありました・・・(笑)
エフェクターをたくさんつないでいる場合は、特に注意!
ライブ中にどこパッチケーブルがご機嫌ナナメなのかは瞬時に判別できません。
必ず定期的にメンテナンスをしておきましょう!
また、エフェクターのアダプターとの接触不良という場合もあります。
これの改善方法は、お金はかかるけど全部のエフェクターに9v電池を念のために入れておくことですね。
弦を切る
これも、散々やらかしました。
しかも、フロイドローズというブリッジを搭載しているギターの場合は、すぐに弦交換はできません(笑)
こういうギターね(笑)
そして、弦を切るということは→一緒にチューニングもずれる!
なによりこの連鎖がキツイのです。
そして必ず演奏中に弦を切るため、演奏中に耳で音を合わせる・・・
というハードなミッションがやってきます。
なので、悪いことは言わないから、できれば本番前日には弦を張り替えておくことを強くオススメします。
(ライブ連チャンとかの場合は弦をキレイに拭いてあげる程度でもいいかもしれません。)
ライブに出演するまでに必要なもの⑤:簡易音源
ライブハウスにブッキングを依頼するときに、向こうもどんなバンドかもわからないまま出演を承諾することはない。
(逆にどんな人でもウェルカム!!なパターンは、誰でもいいからノルマ払ってよ!感が否めない場合が多く、キケンであるw)
ライブハウスにあなたのバンドがどんな音楽をやっているのか?
それを知ってもらうために、音源を作りましょう!
どうやって音源を作ればいいのか?
至って簡単です!
スマホでもそれなりの音質で録音できてしまうので、スマホをスタジオの良い位置に置いて録音。
(全体の音のバランスが取れる、なるべく上方部に置くと良い。)
たったこれだけ(笑)
それをYouTubeにアップするでもいいし、パソコンに落としてCDRに焼いてもいい。
メールが主流な世の中なので、Googleドライブなんかに音源を入れて、共有リンクをメールする、というパターンもありかもしれませんな。
ライブハウスにブッキングをお願いする
さて!ここまで準備ができたらいよいよライブハウスに連絡です。
初めての電話連絡って緊張しますよね!(笑)
今の時代ではメールやホームページからのブッキング依頼なんかもできると思います。
が・・・!
個人的には電話か、直接ライブハウスを訪問することをオススメします。
なぜなら、ライブハウスの人柄を知れるから。
これ、むちゃくちゃ大事なんです。
しかも、メールだとすぐに読まれていない可能性だってある。
ホームページなら気軽にエントリーできちゃうぶん、ライブハウス側からしてもあまり印象が残らない。
どんなライブハウスがオススメなのか?
結論からいうと選ぶポイントはたった1つ。
「ライブハウス側でのスケジュール」が埋まっていることです。
逆を言えば、どこかしらのイベンター(主催者)が取っ替え引っ替えでイベント開催されていないライブハウス…ということです。
ここが超大事です。
冒頭でも話しましたが、一般的なアマチュアバンドが出演するライブハウスは、ライブハウス側が開催する「通常ブッキング」と、主催者がライブハウスを1日レンタルしてライブが開催される「イベントライブ」、この2パターンとお話ししました。
もう一度言いますが、
ライブハウス側できっちりスケジュールがギチギチに埋まっているライブハウスを選びましょう。
なぜかというと、ライブハウス側のブッキングだけでスケジュールが埋まるほど、バンドが多く出演している=そのライブハウスはバンドに好まれているということだからです。
「新宿LOFT」や「渋谷チェルシーホテル」、「目黒鹿鳴館」など、メジャーアーティストが昔出演していたような老舗で知名度があるライブハウスなんかは、こういうパターンが多いですね。
要するに、バンドが選びたくなるライブハウスということは、何かしらバンドにとってプラスの何かがある…という認識でいいと思います。
悪徳イベンターには本当に気をつけて!!
逆に、先ほど話したようなイベンターばかりにハコ(ライブハウスの略称)を貸しているライブハウスは、誰かにレンタルしなきゃスケジュールが埋まらない状況…と思ってもらって問題ない。
(もちろんそれが全てではないが、大半がそういう状況ですよ)
こういうハコにこそ、悪徳イベンターは存在します。
なぜかというと以下のとおり。
- ライブハウスが自店舗での集客ができない。
- イベントで稼いでいるイベンターに格安でハコ貸しする。
- そのおかげでイベンターは破格の安さでイベントが組める。
(実際僕の友人も過去にこの大久保のライブハウスでイベントを開催していました。その時の金額が・・・1日2万円だったそうです。) - 1日2万で貸してもらって、右も左も分からないバンド初心者にライブイベントと称してライブを出させる。
(そしてノルマは他でライブをやるときよりも多少安く設定する。) - その結果、イベンターは大したリスクもなく楽して稼げる。
これの何が悪いかというと、
あくまでイベンターの生活費のためのライブイベントだからです。
ということはそのライブ自体に意味が無いんですよ。
正直言って「ライブハウスとバンドという関係図」を作れないのであれば、ライブをガンガンやっても正直意味がありません。
なぜなら、あなたのバンドをサポートしてくれる人が現れないから。
よく考えてみよう!
イベンターはあくまで小遣い稼ぎが目的です。
ライブイベントが終わったあと、
それっぽいアドバイスをきっとあなたのバンドにも言うでしょう。
言うけど、それって素人が素人にアドバイスしているだけです。
ライブハウスの人間は、
そんなイベンターなんかよりも何十倍もバンドを多く見てきています。
さらに、プロのライブにも携わっている場合も多いです。
アドバイスを受けるなら
圧倒的にライブハウスの人から受けるべきです。
ダメなイベンターを見分ける方法
結論:イベンターのくせに「プロになれる」とか「集客方法を教えます」とか、バンドマンがもっとも喉から手が出るほどほしい情報をうたいまくっている人。
断言します。
ぜっっっったいプロになれません。
で・・・だ!
そういう個人のイベンターが「ライブ実績一覧!」
…みたいな感じで、
その人のブログで過去のライブイベントをズラズラ〜っと書いていたりします。
「ライブイベントをしょっちゅうやっているから
信頼できるイベンターなんだろう」
という誤解を生みます。
ちがいます。
大事なのはイベントの回数ではありません。
これに引っかかるのは、右も左も分からないあなたのようなバンド初心者だけです。
想像すればわかりますけど、
年間のイベント数は少ないけど「幕張メッセ」でライブイベントを成功させた人と
毎月何十本もライブイベントやってるけど調べたらスケジュールガラ空きのハコばかりの人。
どっちが企画力があるか、言うまでもないでしょう??
とあるイベンターを知人から教えてもらいました。
大久保にある某ライブハウスと、秋葉原にある某ライブハウス。
特に大久保のライブハウスでしょっちゅうライブイベントをやっている人。
で、見事に「プロになる方法」をエサに右も左も分からない初心者バンドから生活費をいただいている。
これ・・・ライブをしこたまやってきた僕はもちろん、インディーズでかなり積極的に活動してきているバンドマンが見たら、正直笑ってしまう状況なのです。
これでイベンターと名乗っていることに。
そして、ライブハウスには笑うどころか心配します。
この大久保にある某ライブハウスと、秋葉原にある某ライブハウス。
特に大久保のライブハウスは、僕がインディーズでガンガンやっていた頃から知っている。
何を知っているかというと・・・ライブブッキングの無さ、です。
どういう理由かまでは言いませんが、このライブハウスには当時からバンドマンは寄り付いていないんです。
客離れがとてつもなかったんですね。
もう一度書きます。
- ライブハウスが自店舗の集客ができない。
できないから、イベントで稼いでいるイベンターに格安でハコ貸しする。 - そのおかげでイベンターは破格の安さでイベントが組める。
(実際僕の友人も過去にこの大久保のライブハウスでイベントを開催していました。その時の金額が・・・1日2万円だったそうです。) - 1日2万で貸してもらって、右も左も分からないバンド初心者にライブイベントと称してライブを出させる。
(そしてノルマは他でライブをやるときよりも多少安く設定する。) - その結果、イベンターは大したリスクもなく楽して稼げる。
・・・こういう図式なんですね。
別にこれが悪だとは言いませんが、格安にハコ借りをしてライブイベントを開催しているイベンターなんかに力がないことは一目瞭然でしょう??
それなら、あなたはこの記事をしっかり読んでちゃんと人気のあるライブハウスで正面から戦ってほしい。
絶対あとで強くなれるから。
バンド初心者がライブハウスを選ぶなんて・・・。
なんか上から目線じゃない??
選ぶ立場じゃなくないかしら??
って思ったかもしれない。
いいですか?
ライブハウスも商売です。
主催者(イベンター)も商売です。
そして、あなたもチケットを売るという行動をする時点で、立派な商売なんです。
下手に出る必要なんかないです。
逆に、ライブハウスが「初心者バンドだから」という理由であなたのことを見下すようなら、そんなライブハウスは2度と出る必要はない!!
いや、1度ですら無意味。(笑)
だから・・・!!!
電話や直接ライブハウスに行く…などして、実際にスタッフの人柄を感じた方がいいんです。
雷僧が実際に出演したおすすめのライブハウス
House of Rocks “OUTBREAK!” -「四谷アウトブレイク」
四谷駅から徒歩5分圏内。
ここはダントツで人柄が最強です。
アングラなバンドが多いですが、
毎月スケジュールがビッシリ埋まっています。
僕がmellowsgardenというバンドをやっていた頃にめちゃくちゃお世話になったライブハウス。
一番多く出演させてもらったかもしれない。
新宿 MARZ
新宿駅から徒歩5分圏内でアクセスもよく、アマチュア〜プロまで幅広く出演されている。
若干敷居が高いかもしれないが、音、人間性、知名度、老舗感、すべて本当におすすめです。
このハコで毎月ノルマも達成できてホームグラウンドにできるなら、名前が知れるのは早いと思います。
渋谷 eggman
出演回数はそれほどでもないが、老舗のライブハウスです。
やはり老舗だからなのか、とても人気があります。
あと、MAN WITH A MISSIONのメンバーが実はこのライブハウスの社長なんですね(笑)
それも人気の1つかもしれませんな。
ワンマンライブを考えている人はこちら
すでにライブは何度も経験し、動員もいい感じで増えてきたら、いよいよワンマンライブです!
そのために絶対に知っておくべき「時間の決め方」と「セットリストの組み方」を解説した記事です。
↓
まとめ
ここまで読んでくれてありがとうございました!
あなたがバンド初心者で、これから初めてライブハウスでライブをやる・・・!
っていう時は、とっても緊張しますよね!
でも、実際のところ、電話かけて出演依頼をお願いするだけだったりします。
あるいは、スタジオのライブ出演者募集!の貼り紙からエントリー。
この勇気ある第一歩がとても大変だけど、とても大事。
下手でもいいんです。
誰だって最初は下手だったんで。
とにかくライブをやりたい!というアツい思いと、変な近道を探そうとしないことです。
今やインターネットで誰でも簡単に活動ができてしまいますよね?
ライブハウスへの出演依頼や、ライブイベントを探すのも簡単にできちゃいます。
だからこそ、悪徳イベンターも増えました。
あくまで最終的には人対人なのですよ。
音楽をやるのも人。
ライブを楽しむのも、人。
ライブハウスを運営するのも、人です。
なので、ネットでなるべく効率的に宣伝しつつ、ライブという「生」の場所では思い切り人間劇を見せてあげることが重要かなーーって思います!
ではでは!
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