

ブラックじゃないのかな…?
活動や知識があるとはいえ、自分でも就職できるのかな…??
自分に合った仕事を音楽業界でやっていくための方法を知りたい!」
こんな悩みに答えます。
- あなたの知識やスキル・経験が活かせる音楽業界の業種を紹介。
記事内の青点字の枠が「向いている人」の特徴です。 - 音楽業界で就職するための方法やスキルアップの方法を紹介。
次いで、赤枠が具体的に必要な知識、スキルでそれを習得するための参考サイトを紹介しています。 - 最短ルートで音楽業界に就職するために必要なこと
今の時代の音楽業界への就活に必要な1つのポイントを紹介します。
また、周りの友人も音楽業界の中でこれまた多くのジャンルでがんばっている人が多い。
僕や友人の実体験に基づいて解説しますね。
音楽業界で就職したい!自分に合う仕事がわかるスキル別仕事一覧
音楽業界を目指すあなたは、
きっと今まで音楽活動をしてきたことでしょう。
ライブや作曲、楽器演奏、CD制作、レコーディング、ライブイベントなどなど。
そんな「活動」1つとっても様々な業種がある。
例えば・・・
作曲が好きなのに、ライブイベント会社に就職しても微妙なのはわかるでしょ?
そんな感じで、
あなたがもっとも得意なスキルや知識を活かせる就職先を紹介します。
アーティスト、シンガーソングライター
言うまでもなくあなたが前に立ち表現をして、あなたの音楽やライブが売れていく。
つまりあなたの今の活動そのものがこれです。
就職先…という視点でいうと音楽事務所に所属することがそれに当たります。
なので出端を折るようでアレなんだけど、
あなたが今までやってきた音楽活動は実はすでに「仕事」だったんですよ。
規模感が違うだけで、やっていることは全く同じなのです。
アーティストに向いているタイプの人
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- 表現力、あなたらしさ
- 楽曲があなたorバンド内で完成できること
- 「あなた」を売り込むコンセプトがあること
- ファンを増やしていくスキル→【一部無料】ファンを増やして音楽で稼ぐための方法【PDF293ページの超ボリューム】
- ウェブサイトの構築方法→【簡単】ミュージシャンが仕事を獲得するためのサイトの作り方
スタジオミュージシャン(サポートミュージシャン)
アーティストとは真逆で、誰かのバックバンドとして裏方に徹して演奏をすることが仕事です。
こちらも、就職先として考えたら音楽事務所がそれに当たります。
スタジオミュージシャンに向いているタイプの人
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- ミスをしないで演奏ができること
- 譜面が読めること(タブ譜じゃなくて譜面ね)
- ライブ、レコーディング経験が豊富
- 相手の要望通りの演奏ができること
手っ取り早く専門スキルを学ぶには?
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作詞家・作曲家
いわゆる「作品」を作ることでお金を稼ぐ仕事です。
アーティストやスタジオミュージシャンとは違って
ライブではなく音源を作ることが最大の仕事です。
就職先は制作会社や音楽事務所になります。
作詞家・作曲家に向いているタイプの人
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- あなたらしい言葉、メロディが存在する
- 最低限のDTMの知識がある(作曲家の場合)
- 言葉の表現方法、伝え方のスキル(作詞家)
- ある程度の音楽理論がわかる(作曲家)→こちらのサイトで「将来の仕事」から「音楽・イベント関係」を選択して資料請求だけでもしてみましょう!
- ピアノ、ギターなどメロディ楽器がある程度は弾ける(作曲家)
作曲家は音源を完成形まで持っていくことが仕事ではありません。
鼻歌でもいいから「メロディーを作った人」が作曲家になる。
音源を完パケまで完成させる仕事はまた別の仕事になります。
レコーディングエンジニア
レコーディングエンジニアとは、
音をいかにノイズが無くクリアに録音し、録音した音をDAWソフトや機材でアレコレいじってCDのように「完成形」の音源を作成するまでが仕事です。
就職先は、音楽事務所や音楽を扱う制作会社など。
厳密には、レコーディング、ミキシング、マスタリングといった感じで
音源完成までの工程でそれぞれ職人が違う。
簡単に説明すると・・・
レコーディング:音を録音する人
ミキシング:歌、ギター、ベース、ドラムなど様々な音を1つの音源としてまとめる人
マスタリング:ミキシングの人が完成させた音源を最終的に販売可能な音質まで音圧を上げたりする
んで・・・!
一般的にスタジオなんかでレコーディングをしてくれる人、つまりエンジニアさんは
ミキシングもマスタリングも基本的には全部できる人がほとんどなのだ。
わかりやすく「レコーディングエンジニア」と表記しているけど、
上記3つの作業すべて出来て「エンジニア」と思ってもらった方がいいっす。
レコーディングエンジニアに向いているタイプの人
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- DTMの知識、DAWソフトの知識
- 音響の知識、録音機材の知識
- 録音機材をすばやく扱える
- 様々な音楽ジャンルを知っている
- 演者とのコミュニケーションスキル
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楽器講師
ギター講師、ベース講師、ドラム講師、ボイトレ講師。
音楽業界の中ではもっとも始める人が多い業種ですね。
なぜなら、あなたがギターを弾いてきたなら初心者の人にギターを教えることができるよね?
なので、参入するための「壁」が低いからです。
就職先は会社で運営している音楽教室や専門学校ですね。
教員免許は特別必要ないことがほとんどです。
楽器講師に向いているタイプの人
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- 教えるチカラ
- 譜面が読める、書ける
- 特定の楽器演奏がひと通りできる
- 生徒とのコミュニケーションスキル
【講師に必要なスキルを学べるサイト】
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ライブハウススタッフ(ブッキングマネージャー)
あなたがよく使うライブハウスのスタッフとして働くという感じです。
就職先はライブハウスを経営している会社です。
ライブハウス単体が会社…というワケではなく
例)らいぞう株式会社がライブハウスを複数経営している。
その場合、あなたが就職する会社は「らいぞう株式会社」です。
ライブハウスのスタッフ業務はブッキングマネージャーといいます。
ブッキングマネージャーとは?
ライブ出演してくれるバンドを集め、1日のライブイベントを盛り上げるのが役目です。
それによって1日の出演バンドを埋めて、バンドからのチケットノルマで売り上げを確保します。
参考記事として
その他には、ドリンクカウンターや受付などのお客様を相手にする業務ですね。
(このあたりのスタッフはアルバイトさんがやることが多い)
ライブハウススタッフに向いているタイプの人
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- 人間力
- 企画力、プレゼン能力
- 幅広い音楽ジャンルの知識
- 幅広い人脈を作れるコミュニケーション能力
PA、照明
ライブハウススタッフと一緒にライブを盛り上げるために必須な仕事です。
PA、照明それぞれ外注でライブハウスに来ることもあります。
が、実際にはライブハウスの内部スタッフとしてPA、照明を担当し学び
独立してそれぞれの専門会社に転職、という流れが多いです。
ですので、就職先はライブイベントを経営している会社、
あるいは音響や照明専門の制作会社になります。
PA、照明に向いているタイプの人
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- 楽器の知識や特性、音域・音質の知識(PA)
- 音響機器を操作できる技術(PA)
- 空間によって音の広がり方、回り方がわかる耳(PA)
- 照明機材を操作する技術(照明)
- 舞台演出の知識(照明)
- 色彩感覚や色の役割の知識(照明)
【PA・照明の専門スキルを学ぶには?】
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クラフトマン・リペアマン
楽器そのものを製作する人がクラフトマン。
一方、すでに存在する楽器をメンテナンスしたりするのがリペアマン、
という感じで覚えてもらってOKです。
例えばギターなら、
木材だけからギターを作り出すのがクラフトマン。
すでに完成しているギターの部品交換、ボディの色を変えたりと、メンテするのがリペアマンって感じね。
就職先は、例えばESPとかフェンダーとか、
楽器メーカーに就職、ですね。
クラフトマン・リペアマンに向いているタイプの人
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テクニシャン、ローディー
イメージとしては、例えばギターなら
プロギタリストが大きな会場でライブをやる際の
二人三脚的な立場の裏方専用部隊、それがテクニシャンです。
就職先は音楽事務所や制作会社です。
たまにドームクラスのコンサートのとき、
本番直前にギターの音とかが最終チェック的な感じで
本人じゃない人が鳴らしているのを目撃しますよね?
彼らがテクニシャンです。
- 曲ごとに、裏にセットされたエフェクターをスイッチング。
- ギターを持ち替える際に状況によってはその場で弦を張り替えておく。
- 当然ギターを拭いたり滑りをよくするスプレーを吹きかけておいたり。
- ライブ本番前にリハ通りの音作りやギターの鳴りのチェックなど。
このようにギタリストがライブで最高の状態でギターを弾けるように
裏でガッツリとサポートするのがギターテクニシャンです。
もちろん、スタジオリハーサルなんかも一緒に参加します。
そこで、音の調整やアドバイスなんかもします。
担当するプロアーティストの要望をいかに叶えられるか?が最大の仕事と言えます。
一方ローディーは、
経験を積むために雑用をこなす付き人…というイメージでいいと思います。
機材の運搬、片付け、シールド巻き、ドリンク買ってくる…などなど。
目的はプロにくっついて本場の経験を積む&もし可能なら人脈を広げる…という感じ。
基本的にローディー「だけ」で収入を安定させることは難しいです。
テクニシャンに向いているタイプの人
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- 担当楽器、エフェクター等の機材の専門知識
- 相手の要望を理解する人間力
イベンター
例えが大きいけど、
フジロックフェスティバルとかサマーソニックとか、
ああいったライブイベントを企画・運営する人のことです。
就職先はイベントの企画制作会社が一般的です。
もっと規模感をわかりやすく言うと、
ライブハウスのブッキングマネージャーと同じ仕事をして
1日のライブイベントをすべて企画して運営して収入を得る…という感じです。
イベンターに向いているタイプの人
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- 企画力、発想力
- 人脈が作れるコミュニケーション能力
- 売り上げ、利益の予算を組むスキル
- 人を取りまとめ、動かすスキル
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音楽事務所
ここまで業種をたくさん紹介しましたが、
だいたいの「就職先」に音楽事務所がありましたよね?
じゃあ音楽事務所って何をするのか?
アーティストを所属させ、活動させることで売り上げを作る。
この一択です。
このために必要な人材や業種が今まで解説した通り、様々に分かれている。
新たに出てくる業種としてはプロデューサー、ディレクターなどです。
✔️プロデューサーとは?
ゼロの状態から企画・進行を行ったり、予算管理など、 ✔️ディレクターとは? いわゆる「現場監督」です。 つまり、プロデューサーがアーティストを売るための企画・戦略をゼロから考え、 その企画を進行するにあたって発生する現場の総指揮者がディレクター、というイメージですな。 |
- 企画力、発想力
- 人脈が作れるコミュニケーション能力
- 売り上げ、利益の予算管理スキル
- 人を取りまとめ、動かすスキル
つまり、取り扱う商品が「音楽」「アーティスト」なだけであって
基本的にはサラリーマンです。
いかがでしたか?
この他にも音楽雑誌編集者や、JASRACのような著作権管理会社、なんかもあります。
が・・・そこまでくるとあなたが想像している「音楽業界」とはかなりかけ離れてくると思うので割愛します。笑
音楽業界に就職するための最短ルート
これはズバリ、情報収集のための行動力です。
なぜかというと・・・
音楽業界に就職…とはいったって、
就活には変わらないワケ。
んで、今のインターネット社会では
完全に「就活=情報戦」です。
ここまで紹介した中で必要かどうかわからなくても、
リクルート系のサイトに登録して日々情報を収集していくことが最短ルートです。
11種類の音楽業界での職業を紹介しましたが、
どれに対しても「学び」は必須です。
あなたが将来どんな仕事をしたいか?
僕も昔はそうでしたが、何においても「情報の入手」から全部スタートです。
ここまで読んだならぜひ「行動」してみよう!
行動しないと何も始まりませんので。
音楽に関わる専門知識を学ぶにはスタディサプリを使います。
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たぶん何をやっても厳しいと思います。
【スタディサプリ】
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ではでは!
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