「音楽が好きだし今までバンド活動してきた。だから今までの知識や活動が活かせる会社に就職したい!
やっぱり音楽業界に就職かな?
しかし、どんな仕事内容があるんだろう??
ブラックじゃないのかな…?
活動や知識があるとはいえ、自分でも就職できるのかな…??
自分に合った仕事を音楽業界でやっていくための方法を知りたい!」
こんな悩みに答えます。
本記事の内容
- あなたの知識やスキル・経験が活かせる音楽業界の業種を紹介。
記事内の青点字の枠が「向いている人」の特徴です。 - 音楽業界で就職するための方法やスキルアップの方法を紹介。
次いで、オレンジ枠が具体的に必要な知識、スキルでそれを習得するための参考サイトを紹介しています。 - 最短ルートで音楽業界に就職するために必要なこと
今の時代の音楽業界への就活に必要な1つのポイントを紹介します。
この記事を書いている僕は自身、音楽業界にも携わってきました。
また、周りの友人も音楽業界の中でこれまた多くのジャンルでがんばっている人が多い。
僕や友人の実体験に基づいて解説しますね。
先に言っておくと、とにかく「行動力」がすべてです。
これから紹介する「自分に向いている音楽の仕事」がわかったら、すぐに行動することをおすすめします!
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音楽業界で就職したい!自分に合う仕事がわかるスキル別仕事一覧
音楽業界を目指すあなたは、
きっと今まで音楽活動をしてきたことでしょう。
ライブや作曲、楽器演奏、CD制作、レコーディング、ライブイベントなどなど。
そんな「活動」1つとっても様々な業種がある。
例えば・・・
作曲が好きなのに、ライブイベント会社に就職しても微妙なのはわかるでしょ?
そんな感じで、
あなたがもっとも得意なスキルや知識を活かせる就職先を紹介します。
アーティスト、シンガーソングライター
言うまでもなくあなたが前に立ち表現をして、あなたの音楽やライブが売れていく。
つまりあなたの今の活動そのものがこれです。
就職先…という視点でいうと音楽事務所に所属することがそれに当たります。
なので出端を折るようでアレなんだけど、
あなたが今までやってきた音楽活動は実はすでに「仕事」だったんですよ。
規模感が違うだけで、やっていることは全く同じなのです。
アーティストに向いているタイプの人
- 自分が前に出るのが好き(目立ちたい)
- イケてるイケてない以前に自分大好き
- 音楽活動ならライブが一番好き
- 楽器はテクニックよりもオリジナリティ
- 誰かのバックバンドとかありえない
アーティストに必要なスキル・知識
- 表現力、あなたらしさ
- 楽曲があなたorバンド内で完成できること
- 「あなた」を売り込むコンセプトがあること
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スタジオミュージシャン(サポートミュージシャン)
アーティストとは真逆で、誰かのバックバンドとして裏方に徹して演奏をすることが仕事です。
こちらも、就職先として考えたら音楽事務所がそれに当たります。
スタジオミュージシャンに向いているタイプの人
- 演奏することが好き
- 楽器はテクニック志向
- とにかく「楽器」で飯を食いたい
- 難しいと言われる曲もだいたい弾けちゃう
スタジオミュージシャンに必要なスキル・知識
- ミスをしないで演奏ができること
- 譜面が読めること(タブ譜じゃなくて譜面ね)
- ライブ、レコーディング経験が豊富
- 相手の要望通りの演奏ができること
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作詞家・作曲家
いわゆる「作品」を作ることでお金を稼ぐ仕事です。
アーティストやスタジオミュージシャンとは違って
ライブではなく音源を作ることが最大の仕事です。
就職先は制作会社や音楽事務所になります。
作詞家・作曲家に向いているタイプの人
- 楽器の演奏よりも楽器を使って作曲することが好き
- 自分の歌詞が好き、自分の歌詞で泣ける
- 自分のメロディこそ最高峰のメロディだ!
- 伝えたいことがたくさんあるけど表現し切れてない
- 普段の生活でわりと鼻歌でメロディが出てくる
作詞家・作曲家に必要なスキル・知識
- あなたらしい言葉、メロディが存在する
- 最低限のDTMの知識がある(作曲家の場合)
- 言葉の表現方法、伝え方のスキル(作詞家)
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- ピアノ、ギターなどメロディ楽器がある程度は弾ける(作曲家)
ひとつ間違えないでほしいことが、
作曲家は音源を完成形まで持っていくことが仕事ではありません。
鼻歌でもいいから「メロディーを作った人」が作曲家になる。
音源を完パケまで完成させる仕事はまた別の仕事になります。
レコーディングエンジニア
レコーディングエンジニアとは、
音をいかにノイズが無くクリアに録音し、録音した音をDAWソフトや機材でアレコレいじってCDのように「完成形」の音源を作成するまでが仕事です。
就職先は、音楽事務所や音楽を扱う制作会社など。
厳密には、レコーディング、ミキシング、マスタリングといった感じで
音源完成までの工程でそれぞれ職人が違う。
簡単に説明すると・・・
レコーディング:音を録音する人
ミキシング:歌、ギター、ベース、ドラムなど様々な音を1つの音源としてまとめる人
マスタリング:ミキシングの人が完成させた音源を最終的に販売可能な音質まで音圧を上げたりする
んで・・・!
一般的にスタジオなんかでレコーディングをしてくれる人、つまりエンジニアさんは
ミキシングもマスタリングも基本的には全部できる人がほとんどなのだ。
わかりやすく「レコーディングエンジニア」と表記しているけど、
上記3つの作業すべて出来て「エンジニア」と思ってもらった方がいいっす。
レコーディングエンジニアに向いているタイプの人
- ライブよりも音源制作が好き
- 音楽は、演奏よりも聴く方が好き
- 自分の曲にこだわらず、音源を完成させることが好き
- バンド活動よりもDTMをやる方が好き
- マイクやスピーカーなど音響機材に詳しい
- ボカロPなんかに憧れがあったりする
楽器講師
ギター講師、ベース講師、ドラム講師、ボイトレ講師。
音楽業界の中ではもっとも始める人が多い業種ですね。
なぜなら、あなたがギターを弾いてきたなら初心者の人にギターを教えることができるよね?
なので、参入するための「壁」が低いからです。
就職先は会社で運営している音楽教室や専門学校ですね。
教員免許は特別必要ないことがほとんどです。
楽器講師に向いているタイプの人
- 仕事先で新人に教えることが好き
- 相手ができるようになると自分も嬉しくなる
- 音楽は「聴く」よりも「演奏する」方が好き
- 今まであなたの教えが「わかりやすいです!」と言われたことがある
- 学校や塾の先生の経験がある
- 生徒さんと関わることが好き
楽器講師に必要なスキル・知識
- 教えるチカラ
- 譜面が読める、書ける
- 特定の楽器演奏がひと通りできる
- 生徒とのコミュニケーションスキル
【講師に必要なスキルを学ぶ方法】
→実際にレッスンに通ってみて講師がどんなことを教えているのか直接体感するのがベストです。
大手よりも以下のようなレッスン教室で体験レッスンを受けてみるのがおすすめです。
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ライブハウススタッフ(ブッキングマネージャー)
あなたがよく使うライブハウスのスタッフとして働くという感じです。
就職先はライブハウスを経営している会社です。
ライブハウス単体が会社…というワケではなく
例)らいぞう株式会社がライブハウスを複数経営している。
その場合、あなたが就職する会社は「らいぞう株式会社」です。
ライブハウスのスタッフ業務はブッキングマネージャーといいます。
ブッキングマネージャーとは?
ライブ出演してくれるバンドを集め、1日のライブイベントを盛り上げるのが役目です。
それによって1日の出演バンドを埋めて、バンドからのチケットノルマで売り上げを確保します。
その他には、ドリンクカウンターや受付などのお客様を相手にする業務ですね。
(このあたりのスタッフはアルバイトさんがやることが多い)
ライブハウススタッフに向いているタイプの人
- ライブを観ることが好き
- イベントを企画することが好き
- イベントに参加するのが好き
- マネージメントが好き
- 人と関わることが好き
- 居酒屋など飲食店で働いた経験がある
ライブハウススタッフに必要なスキル・知識
- 人間力
- 企画力、プレゼン能力
- 幅広い音楽ジャンルの知識
- 幅広い人脈を作れるコミュニケーション能力
【ライブハウスで働く方法】
ぶっちゃけ、普段からバンドでお世話になっているライブハウスにコネ入社が一番早いです。
なので、メインホームにしているライブハウスがあれば店長さんに相談してみてもいいかも。
そういった関係性もなく、不安な方はこちらで資料請求して少しでも業界の理解を深めてもいいです。
PA、照明
ライブハウススタッフと一緒にライブを盛り上げるために必須な仕事です。
PA、照明それぞれ外注でライブハウスに来ることもあります。
が、実際にはライブハウスの内部スタッフとしてPA、照明を担当し学び
独立してそれぞれの専門会社に転職、という流れが多いです。
ですので、就職先はライブイベントを経営している会社、
あるいは音響や照明専門の制作会社になります。
PA、照明に向いているタイプの人
- 音を作ることが好き(PA)
- マイク、スピーカーやミキサーなどの音響機器が好き(PA)
- 音感が良い、耳コピが得意(PA)
- 音を聞き分けることが得意(PA)
- デザインが好き(照明)
- 写真が好き(照明)
- 演出が好き(照明)
クラフトマン・リペアマン
楽器そのものを製作する人がクラフトマン。
一方、すでに存在する楽器をメンテナンスしたりするのがリペアマン、
という感じで覚えてもらってOKです。
例えばギターなら、
木材だけからギターを作り出すのがクラフトマン。
すでに完成しているギターの部品交換、ボディの色を変えたりと、メンテするのがリペアマンって感じね。
就職先は、例えばESPとかフェンダーとか、
楽器メーカーに就職、ですね。
クラフトマン・リペアマンに向いているタイプの人
- 楽器は弾く以上にコレクター魂が勝っている
- 楽器屋に行くとワクワクしてくる
- 自分好みに楽器をカスタマイズするのが好き
- 細かな部品にこだわりがある
テクニシャン、ローディー
イメージとしては、例えばギターなら
プロギタリストが大きな会場でライブをやる際の
二人三脚的な立場の裏方専用部隊、それがテクニシャンです。
就職先は音楽事務所や制作会社です。
たまにドームクラスのコンサートのとき、
本番直前にギターの音とかが最終チェック的な感じで
本人じゃない人が鳴らしているのを目撃しますよね?
彼らがテクニシャンです。
- 曲ごとに、裏にセットされたエフェクターをスイッチング。
- ギターを持ち替える際に状況によってはその場で弦を張り替えておく。
- 当然ギターを拭いたり滑りをよくするスプレーを吹きかけておいたり。
- ライブ本番前にリハ通りの音作りやギターの鳴りのチェックなど。
このようにギタリストがライブで最高の状態でギターを弾けるように
裏でガッツリとサポートするのがギターテクニシャンです。
もちろん、スタジオリハーサルなんかも一緒に参加します。
そこで、音の調整やアドバイスなんかもします。
担当するプロアーティストの要望をいかに叶えられるか?が最大の仕事と言えます。
一方ローディーは、
経験を積むために雑用をこなす付き人…というイメージでいいと思います。
機材の運搬、片付け、シールド巻き、ドリンク買ってくる…などなど。
目的はプロにくっついて本場の経験を積む&もし可能なら人脈を広げる…という感じ。
基本的にローディー「だけ」で収入を安定させることは難しいです。
テクニシャンに向いているタイプの人
- ライブが好き
- 演者のサポートが好き
- 機材のセッティングが得意
- マジで楽器、機材マニア
テクニシャンに必要なスキル・知識
- 担当楽器、エフェクター等の機材の専門知識
- 相手の要望を理解する人間力
イベンター
例えが大きいけど、
フジロックフェスティバルとかサマーソニックとか、
ああいったライブイベントを企画・運営する人のことです。
就職先はイベントの企画制作会社が一般的です。
もっと規模感をわかりやすく言うと、
ライブハウスのブッキングマネージャーと同じ仕事をして
1日のライブイベントをすべて企画して運営して収入を得る…という感じです。
イベンターに向いているタイプの人
- ライブを観ることが好き
- イベントを企画することが好き
- イベントに参加するのが好き
- 人と関わることが好き
- お祭ごとが好き
音楽事務所
ここまで業種をたくさん紹介しましたが、
だいたいの「就職先」に音楽事務所がありましたよね?
じゃあ音楽事務所って何をするのか?
アーティストを所属させ、活動させることで売り上げを作る。
この一択です。
このために必要な人材や業種が今まで解説した通り、様々に分かれている。
新たに出てくる業種としてはプロデューサー、ディレクターなどです。
プロデューサーとは?
ゼロの状態から企画・進行を行ったり、予算管理など、
アーティストを売るための統括責任者というイメージです。
ディレクターとは?
いわゆる「現場監督」です。
ライブイベントなんかで「本日主催の〇〇でーす!」みたいな感じで挨拶してくる人いますよね?
彼がその日のライブイベントのディレクターというワケ。
つまり、プロデューサーがアーティストを売るための企画・戦略をゼロから考え、
それに必要な予算や売り上げを管理。
その企画を進行するにあたって発生する現場の総指揮者がディレクター、というイメージですな。
音楽事務所に就職するために必要なスキル・知識
- 企画力、発想力
- 人脈が作れるコミュニケーション能力
- 売り上げ、利益の予算管理スキル
- 人を取りまとめ、動かすスキル
つまり、取り扱う商品が「音楽」「アーティスト」なだけであって
基本的にはサラリーマンです。
いかがでしたか?
この他にも音楽雑誌編集者や、JASRACのような著作権管理会社、なんかもあります。
が・・・そこまでくるとあなたが想像している「音楽業界」とはかなりかけ離れてくると思うので割愛します。笑
音楽業界に就職するための最短ルート
これはズバリ、情報収集のための行動力です。
なぜかというと・・・
音楽業界に就職…とはいったって、
就活には変わらないワケ。
んで、今のインターネット社会では
完全に「就活=情報戦」です。
ここまで紹介した中で必要かどうかわからなくても、
リクルート系のサイトに登録して日々情報を収集していくことが最短ルートです。
絶対にやっておくべきこと
11種類の音楽業界での職業を紹介しましたが、
どれに対しても「学び」は必須です。
あなたが将来どんな仕事をしたいか?
僕も昔はそうでしたが、何においても「情報の入手」から全部スタートです。
ここまで読んだならぜひ「行動」してみよう!
行動しないと何も始まりませんので。
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たぶん何をやっても厳しいと思います。
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コメント
コメント一覧 (1件)
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