なんであの対バンはあんなにお客が入っているのに
うちのバンドは毎回動員が少ないんだろう・・・
曲だって評価高いし
演奏クオリティだってあるのに!
一体何がダメなんだろう?!
このままじゃバンド活動続けられない!
こんな悩みを解決します。
バンドマンが必ずぶち当たる壁。「ライブで動員が増えない問題」だ。
「集客」に必要なことは、この3つ。
- まず知ってもらう。
- 興味をもってもらう
- 信頼関係を構築する(ファン化)
そして3番目の「信頼関係の構築」をすっ飛ばしていきなりライブ告知するからうまくいかないのだ。
この3つがちゃんとできれば、チケットノルマに怯える日々から逃れることもできる!
ノルマなしライブばかりを探し歩く日々から逃れることもできる!
コネだ!人脈だ!なんて騒いで、悪徳事務所にダマされることもなくなる!
ということで・・・。
ライブハウスから誘われたブッキングライブに出演するも、身内が2〜3人しか来ずチケットノルマを達成できない。赤字ばかりのライブを延々と繰り返す。
そんなあなたのようなバンドマンの救世主となる話をします。
バンドが集客に必要な鉄板テンプレートがあるんです。
以下の枠でくくったものがテンプレートです。
この順番通りに進めることで、バンド集客をウェブ上で自動で行うことが可能です!!
いいですか?
順番通りに…です!
どれかを端折ってもダメ!
さて、以下をご覧くださいませ!
- バンドを結成する
- バンドコンセプトを決める
- ターゲット(客層)を決める
- ネット媒体(SNS、YouTubeなど)を構築する
- 各媒体で情報発信をし、関心を持つターゲットを増やしていく
- そのターゲットにあなたのバンドの情報、ドキュメントを発信する
- あなたのバンドのコミュニティを形成し、信頼関係を構築する
- 商品(ライブ、グッズなど)を販売する
- 買ってくれた人、買わなかった人へのフォローをする
- 5〜9を繰り返し実践し、規模を拡大していく
今のネット時代には、これが鉄板です。
これを繰り返すことで、冒頭でお話しした3つの行程はすべてインターネット上で自動でやってくれる。
すごくないですか??
という感じだと思います。
ってことで・・・。
それではどうぞ!
バンドマンが集客に困る決定的な理由
まずここで、そもそもなぜバンドマンは集客に困るのか?
実は、衝撃な答えである。
答えはいたって簡単で、「集客できない段階で売り込んでいるから」なのだ。
散々集客してきてるわよ!
それでも、ライブに来てくれないから困っているのよ!
っていう声が聞こえてきそう。
あなたは、集客を一生懸命やっている。
やっているんだけど、実はそれ「集客もどき」でしかないのだ。
このクロワッサン野郎!
さてどういうことかというと、ひとことに「集客」といっても、「お客さんを呼ぶ」行為が全てではない。
もっというと、お客さんを呼ぶという行為は一番最後の「クロージング」と呼ばれる段階である。
わかります?
バンドのライブ告知は「セールス」ということを理解してほしい。
渋谷の〇〇で、いよいようちのバンドがライブやるぜ!
みんな楽しみにしていてくれよな!
こんなことをSNSで発信する。
しかし、日本で最もアツいのは、バンドメンバーの大ヤケドした瞬間だ。
わかりやすく、あなたが楽器を買いに行った日のことを思い出してください。
楽器屋に行く。
色々品定めをする。
店員さんに相談する。
色々アドバイスをもらいながら、試奏してみる。
買おうかどうか迷う。
店員さんから最後の後押しをされる。
よし!買おう!ってなる。
もちろんこの流れが全てじゃないけど、こういうパターンって一般的。
楽器屋に行く。
いきなり店員があなたの元に楽器を持って走ってくる。
「はぁ、はぁ、、この楽器、買いませんか?!」
いきなり売ってくる・・・!!(笑)
こういうことですよ。
いや、笑い事じゃない!
マジですから!
この行動は、生命保険のセールスマンが、いきなりあなたの自宅に訪問してきて、いきなり50万円の生命保険をセールスしてくるのに等しい。
これ、あなた喜んで契約しますか??
5億パーセント、しませんよね?
しかし、この記事を最後まで読めば、あなたが保険のセールスマンになったら、百発百中に近い確率であなたの保険を契約してもらえるようになるはずだ。
ということで、実際にあなたがやっているライブ告知と、本当にやるべきライブ告知の違いを、生命保険のセールスマン二人を例に出して説明したい。
あなたのライブ告知が保険の訪問セールスだったら?
さて、ここからは
あなたに想像してほしい。
朝10時。
あなたは昨日のスタジオリハが深夜まであって疲れて眠っている。
スピーーーー・・・。
プーーーーー・・・。
そんなときに・・・。
「ピンポーーーーン♪ 」
生命保険のセールスマン「野口」が家にやってきた。
いきなり生命保険のセールスマンが家にやってきた。
名前は「野口」
眠いのにうっとおしいわぁ・・・。怒
ちょっとお話聞いてもらえませんか?
野口のセールスは終了。
では、再び想像してほしい。
またまたある日の午前9時。
昨日は渾身のライブ!!
ライブも打ち上げも「身内とメンバーだけ」で盛り上がり、体力とお金を完璧に消費し切って、あなたは熟睡している。
そこへ・・・。
「ピンポーーン♪」
再び保険セールスマン「田中」が家にやってきた。
今度は「田中」がやってきた。
よかったら受け取っていただけませんか??
・・・まあ、受け取るだけなら・・・。
田中のセールスはまだまだ終わらない。
後日。
こんにちは!
またアイツだよ・・・!
まだ読んでないやw
今度読んでおきます。では!!
またご挨拶に伺わせてください!では!
まだまだ田中の戦略は続く。
今度は別の冊子を持ってきました!
よかったら読んでみてください!
わかりました。まだ1つ目も読んでないけど、受け取っておきますね
さて、ここで注目。
あなたはこの時点で田中に対してすでに嫌悪感がないということ。
ここが大事です。
またまた後日。
かなり参考になりました。
ありがとうございました!
実は・・・。
今日はその冊子の内容をもっと効果的に解決できるものを持ってきました!
よかったらちょっとお話聞いてもらってもいいですか?
・・・。
ここであなたは生命保険を契約する。
この二人のセールスの違い、わかっただろうか??
野口と田中のセールスの決定的な違いとは?
さて、二人の違いはおわかりだろうか?
・・・
思い出してあげてください!
入社2年目のセールスマン、野口。
野口はいきなりクロージングをかけてきている。
これはあなたがSNSで知り合った人に対しての行動で当てはめると、とてもわかりやすい。
あなたがSNSで知り合った人間を「山本さん」としておこう。
私は都内で活動しているANATAというバンドをやっています!
実は、7月10日に渋谷の〇〇でライブがあるんです。
この日のライブ、実は本当に大切なライブで、どうしても山本さんに来てほしいんです!
よかったら遊びに来てもらえませんか??^^
以下、ライブ詳細のコピペ・・・。
以上のような文章を名前だけ空白にしておいて、片っぱしから同じ文章を送りつける。
よし、ブロック・・・っと。
山本さんは当然返信なし。
山本さん以外の友達も同様。
私は都内で活動しているANATAというバンドをやっています!
実は、7月10日に渋谷の〇〇でライブがあるんです。
この日のライブ、実は本当に大切なライブで、どうしても〇〇さんに来てほしいんです!
よかったら遊びに来てもらえませんか??^^
以下、ライブ詳細のコピペ・・・。
いや、行かねえしww・・・無視無視!
はい。
これがあなたが「野口」だった場合だ。
一方あなたが「田中」だった場合はこうなる。
友達になってくれてありがとうございます!今後もよろしくお願いします!
ここからあなたはSNSで情報を発信して、山本さんを楽しませる。
もっというと、山本さんが喜ぶような価値を提供し続ける。
だんだん、山本さんはあなたに好意を抱く。というより、あなたの情報に関心を向け始める。
山本さんの「いいね!」や「コメント」がだんだん日常化してきて、あなたはいよいよライブに来てもらえるくらいの信頼度を得始めた。
ここで初めて山本さんに改めてメッセージにてライブのお誘い。
今度、7月10日に渋谷の〇〇でライブがあるんです!
よかったら遊びに来ませんか??
誘ってくれてうれしいです。日程調整してみますね!
・・・。
こういうことなのです。
何が違ったか、わかりますか?
ライブに来てもらうための必要なのは「信頼関係」
バンド集客に一番必要なのは、実はココなのです!
先ほどの2人のセールスの決定的な違いは、この「信頼関係」ができているかどうか?です。
いいですか??
SNSといえど、相手は人間です。
相手があなたのライブに行くのであれば、相手の時間とお金を奪って来てもらうという大前提を忘れるなということ。
保険セールスマンの野口は、「野口」という人間が何者なのか?がはっきりしていないまま、いきなり高額の保険をセールスしてきているわけ。
一方田中は、お客さんに「田中」という人間と何度も会わせることで信頼を構築しているところが最も重要なポイント。
これが、冒頭の信頼関係構築、つまり「ファン化」ができている状態ということです。
さらに・・・。
ファン化を促進させるために、事前に価値を無料で提供している
さらに田中は、冊子を無料で提供している。しかも2回に分けて。
本来なら、2冊を一度にドサッと渡してもいいはず。
でも、あえて2回に分けて渡している。
これは、「田中」と何度も接触させるため。
ザイオンス効果という心理がある。
これは、接触頻度が高ければ高いほど相手に好意を寄せる…というものだ。
田中はこれを巧妙に実行していたというワケ。
また、このように「価値」を分けることで相手に「たくさんいただいた」と誤認させるためだ。
保険セールスマンで例えるといろいろエグイが、SNSでやることはこういうことなのです。
まちがっても、SNSは見ず知らずの相手にライブ告知のコピペ文をガンガン送りつける場所ではない!
ということをしっかりと認識しておいてほしい。
ちなみにこれは、冒頭でお話した10ステップの5番目以降の内容である。
長くなりましたが、ここまでがバンド集客の本質です。
ここから、順を追って項目ごとに解説していきます!
読むの疲れたわよ!!怒
早く!
さっさとその方法を教えなさいよ!
広まり過ぎたら公開を辞めるかもなので、気になるなら今すぐどうぞ!
▼▼【広まり過ぎたら終了!】▼▼
Web自動集客を音楽家専用に解説した動画講座
続いては、あなたが共感せざるを得ないあるある話を僕の実体験とともに解説していこう!
ライブ集客がうまくいかないバンドあるある
何を隠そう僕自身が集客に困り果てたから、とてもわかる。
僕自身がインディーズ時代のライブ動員に死ぬほど悩まされてきた。
チケットノルマに左右される「間違ったライブハウス選び問題」
対バンの動員に依存しっ放しの「お客さん他人にお任せ問題」
ツアーという名の「ただ金がかかるムダ旅行問題」
「いい音楽をやっていればお客は自然とついてくる!」という大いなる勘違いなどなど。
とにかくね、すべてが人任せだった。
ライブハウスの言われるがままにライブ日程を決めて、ライブ当日も「お客をたくさん呼んでいる対バンに当たればいいなぁ〜」程度。
完全に「集客」に一切の力を入れてこなかった。
というか、どうやったらいいのか?がわからなかったんですよね。
ただ単に「人を呼ぶ」ことしか方法が見つからなかった。
メンバー間でこんな会話をよくしたもんです。
・・・
なんてったって〇〇に出れるかが決まるライブだ。
お前ら、本気でやっていこうぜ!
・・・
そしてライブ当日。
・・・
ライブ開始。
ステージから見えるのは、さっき顔合わせで挨拶を交わした対バンの3人が酒飲みながらホールの隅っこでこっちを見ている。
いや、見ているというよりは、居場所に困った結果、客席に居てしまったようだ。
誰が呼んだのかわからない「知人」と思われる人間が、申し訳なさそうにホールの最も後方で1人でドリンクを片手にこっちを見ている。
同様の人間がもう1人か2人。
・・・
ライブ終了後。
これじゃいつもと全然変わんねーじゃん!みんなお客さん呼んだのかよ!
でも、何人かはキャンセルのメールが来ちゃってさ…。
その他の人は連絡もなかったなぁ・・・。
他の人間は・・・そういえば連絡来てねぇなぁ・・・。
全然返事がなかったよ!
来てくれたのは〇〇さんと〇〇さん、2人来てたけどね。
(わざとらしいため息)
俺たち、本気でドーム目指すんだろ?!
メジャーに殴り込みに行くんじゃなかったのかよ!
・・・よし、今日は打ち上げじゃなくて、マジでちゃんと話し合おうぜ!
結果、近所の居酒屋へ。
たまたま見に来た友人まで混じって、普通に「飲み会」と化して盛り上がり、1日が終わる。
再びライブハウスからオファー。
負の無限ループ確定。
あなたも、きっと似たような経験があるはずだ。
同じ思いをした僕だからこそ、そして、マーケティングを勉強したからこそ、今だから教えられる。
具体的なバンド集客方法とは?
結論:以下の図のとおりです。
冒頭でお話ししたように、まずは知ってもらわないとどうにもならないですよね??
じゃあどうするのか??
たくさんの人に見てもらう、聴いてもらうことが必要ですよね。
まさに路上ライブなんかもそう。不特定多数の人に「知ってもらう」行為ですよね!
ただ、オフラインでは限界がある。
そこで、インターネットを使えばそういった活動をもっともっと効率良くできるワケです。
それでは、ネットを活用するために必要なものを紹介したい。
まず用意するものはブログ
ブログは「Googleで検索して知ってもらう」ことが目的です。
あなたも、検索をしてこのブログにたどり着きましたよね?これと同じです。
一昔前では、バンドを結成するたびに「ホームページ作んなきゃ!」とかいって、誰も見もしない自己満足全開のサイト作成に三日三晩がんばったもんです。(笑)
この、ホームページ的役割が、今はブログと思ってもらってOKです。
やたらとプロ並みのキレイなホームページなんか作る必要はまったくない。
そんなブログで、みんなが検索してくれるような記事を書いていくだけで、自然とアクセスは集まってくる。
どのブログを使えばいいか?
これは、結論から言うとWordpressというものでブログを作りましょう!
なぜなら、Google自体がWordpressがSEOに良いと評価しているからです。
アメブロは広告だらけのためお話にならない。
LINEブログも、基本スマホからしか扱えないので微妙。
livedoorブログやFC2ブログも、この会社が「ブログやーめた!」と鶴の一声でブログが全部死にます(笑)
こういう「いつ消されるかわからない」リスクが常につきまとう。
要するに、どこかが運営しているサービスを借りて無料で立ち上げられるブログはオススメしません。
つまり、あなた自身が運営するブログを立ち上げた方が長い目で見れば圧倒的に有利です。
(もちろん僕のブログもWordpressです)
次にSNSアカウントを開設しよう!
あなたのバンドを知ってもらうためにはSNSは使わない手はない。
Twitter、Facebook、Instagram、この3つだけでも開設しましょう!
SNSはすでにみんなが集まっている場所です。
そこで自分をアピールして知ってもらうという活動になります。
大きなイベント会場で手を上げて「私はここですよー!」とアピールする場所、と思ってくれればわかりやすい。
これらのアカウント開設は省略するが、大事なことは全部に手をつけておくこと。
なぜなら、人によってはSNSどれか1つしかやっていない人だっているワケ。
Twitterだけやっておけば…とか、インスタだけやっておけば…ってことではないのですよ。
わかります??
Twitterが嫌いだけど、Facebookは好きだからFacebookだけやっている人がいる。
そういう人にはFacebookでしか知ってもらうことができないワケ。
なので、極力全部やりましょう(笑)
バンドならYouTubeは欠かせない!
今やテレビに取って代わるメディアとも言えるでしょう。
あなたのYouTube、これはあなたのテレビ番組だと思ってください。
どういう動画をアップするか?
自分自身のオリジナル楽曲ももちろん大事なんですが、カバー曲のアップロードは必須です。
これも「検索して知ってもらう」活動だからです。
あなたのオリジナル曲の名前を検索されるより、有名なカバー曲の方が検索されやすいですよね?
カバー曲をやる理由は、検索に引っかかりやすくするためです。
YouTubeアカウントも、見られている時間、アクセス数、再生回数などでチャンネルの評価というものがあります。
続けることで、だんだんだんだん知ってもらえるようになるんです。
とにかく、「継続する」ことが大事!!!
こうして、各ネット媒体で情報発信をしていくと、あなたに関心を持つ人、持たない人、出てきます。
必ず現れます。
いいですか?
大事なのでもう一度言います。
必ずあなたのことに関心を持った人が現れます。
(関心を持たれなかった人は、無理して追いかけない。お互いにウザイだけです)
こうして、関心を持ってくれた人だけを相手していきます。
そして、そんな人たちをどんどんファン化させていくのです。
では次はあなたのことを知ってくれた人をファンにしていく方法を紹介したい。
あなたの見込み客をファン化させる発信方法とは?
さて、バンド集客はここからが重要。
ここをみんなすっ飛ばすから、ライブに来てもらえない。
ブログは作ったぞ!SNSも開設した!
YouTubeも作っちゃったもんね!!
何を書いたらいいの??
ってことになっていると思う。
ブログ、SNSで何を発信していけばいいのか??
これは、あなたのドキュメント(ストーリー)を発信し続けること。
いいですか?
ドキュメントです!
ストーリーです!
ワンピースもキングダムも、スラムダンクもドラゴンボールも、物語が面白いワケ。
あなたのことを何度も何度も見てもらって、だんだんファン化をさせるワケだけど、これにはあなた自身のストーリーを発信していくのが最強です。
すると、必然的に顔出しの投稿が望ましいワケです。
あなたの音楽活動もさることながら、普段どんな生活しているのか?が、気になるんですよ。
ファン心理ってそういうもんですよね!
ダメな発信パターン
ダメな発信パターンは、タレントのブログの猿真似である。つまり日記同然のクソブログね。
しかしあなたが情報を発信していくために覚えておいて欲しいのは、
情報発信=タレント活動とイコールということ。
あなたは、「情報発信ってなんなのよ?」と思ったかもしれない。
単純に、タレントがやっている活動が実は情報発信なのです。
まずはココが第一歩!
だからといって、さっきも言ったけどタレントのサル真似のような発信をしてもまったく意味ありません。
あなたの普段食べている食事をアップする作業ではありません。
よくいますよね?
美味しそうな料理をパシャッ!と撮って、それをインスタ映えに加工して、アップしている人。
ごめん、誰も興味ねぇから(笑)
そういうことを発信してもしょうがない。
なぜか?
あなたという人間が、そもそも関心を持たれていないから。
強いて言うなら、料理の写真をアップして喜んでもらいたいんであれば、「その料理を“誰が”食べているのか?」ここが大事。
つまり、あなたがその料理を食べていることにフォーカスしなければならないわけ。
タレントがしょーもない記事を書いて反応を得られるのは、圧倒的に認知度が高いから。
その根拠として、テレビに出たことがある、雑誌に出たことがある、などなど。
メディアに露出して「あなたが知っている人間」であり「どんな人かもっと知りたい人」だから、こうなる。
って思ったかもしれないね(笑)
テレビになんてそうそう出られやしないし、雑誌もムリ。ラジオもムリ。新聞もムリ。
だからこそ!!インターネットを使うんですよ!
これらすべての狙いは見込み客との接触頻度である。
思い出してみてください!
あなたは今、誰かのファンだと思うんです。
そのアーティストのことを、いったいどういう経緯でファンになったか??
これを、よーーく考えて・・・というか、思い出してほしい。
思い出しましたか??
たぶん、こういう流れでは?
- 曲聴いてまず気に入って、CD買ってみる。
- やっぱり気に入って、色々とアーティストのことを調べ始める。
- たまたまテレビや雑誌、ネット記事などでそのアーティストを発見する。
- ますます関心を抱くようになっていった。
これ、簡単に言うと「あらゆる角度から接触したから」です。
人って、自分が一度目にしたもの、聞いたことがあるもの、そういったものを二度目の当たりにした瞬間に、一気に関心が高まる生き物です。
これは、必ずしも有名人じゃなきゃできないことでは全くない。
今すぐにでもあなたが実践可能な手法なんです。
ドキュメント発信が最強の理由
ライブの映像や音源のアップ、これももちろん大事なんだけど、完成系よりも制作過程の方が実はみんな知りたかったりする。
なぜなら、バンドのライブや楽曲以前に「あなた」という「人」に関心を持っているから。
さらに付け加えると、ライブ映像や音源という形のものはありふれすぎているから。
あなたもこんな経験はないだろうか??
大好きなバンドのYouTubeを見ようとするとき、「とある楽曲のライブ映像」よりも「そのバンドのドキュメント、インタビュー」などの方が見てみたくなる…みたいな。
コレです!
例えば、こんなの。
hideさんのライブツアーなんだけど、実は「unofficial」というバージョンがあって、打ち上げや会場入りしてるところ、ツアー先のホテルでのやりとり、こういった「ライブ」とは真逆のシーンを見ることができる映像。
こういうのって、すごく見てて楽しくないですか??
これを見た後に、ライブを見ると、また違った見え方がするわけです。
こういうものを見せることで、視聴者は「一緒になって制作している」感が増す。
つまり、過程を知っているからこそ、完成系が気になるわけですよ。
なら、音楽の発信は欠かしてはいけない。
しかし、ほとんどの人が犯しているミスが、「ライブ告知しかしていない」ことなのですよ。
もっと詳しくネットを活用した集客法を知りたい方は以下のフォームからメール講座をどうぞ!
※メールアドレスを入力して、「登録」をタップしても反応がない場合は締め切ってますのであしからず・・・。
ここまでの内容が、冒頭でお話しした10ステップのうちの4〜7のステップ攻略です!
ここから先は、バンドコンセプトとターゲットの設定方法を伝授します。
バンドのコンセプトを決めよう!
まず大切なのが、これ。コンセプトです。
いいですか?
あなたは「音楽で食っていくんだ!」という、松岡修造よりもアツい想いを持って、今に至る。
しかし、逆に、ライブハウスではお客が2〜3人の中・・・。
なんてMCしちゃったりして、大ヤケド。
チガウ意味でアツイことになっているはずだ。
なぜ、そうなるのか??
それは、前述した通り、マーケティングができていなかったから。
例えばあなたが、ソフトドリンクを発売したとする。
炭酸飲料で、味はコーラみたいな味。
さあ、そんなあなたの炭酸飲料水。
死ぬほど陳列されている炭酸飲料の中から、どうやったら選ばれるだろうか??
コンセプトが無い状態というのは、名前しか決まっていないまま、コカコーラに挑むようなもの。
どうやったって勝てる気がしないのは容易に想像がつくと思う。
実は、バンドも全く同じことがいえるのだ。
「あなたのバンドってどんなバンドなの?」に答えられればOK!
どんなバンドをやっているんだい?
ロックよ!
この言葉、知人、友人にバンドをやっていることを話すと、99%の確率で聞かれないだろうか??
どうですか?
聞かれますよね??
これに明確に答えられるか、答えられないか。
ここで、あなたのバンドがコンセプトがあるか無いかが決まるワケ。
一度聞いたら忘れられないメロディーで・・・
それは、コンセプトではない。ただの「ジャンル」だ。
ってことで、これから話すことを覚えたら二度とそんなアホなことは言わないでほしい。
コンセプトの具体的な決め方
さて、そんなコンセプトだが、ジャンルはある程度わかっているはず。
というか、ジャンルはあまり関係なかったりする。
どんな人にどんなものを届けたいのか?
これが最重要なのである。
別に、音じゃなくてもいい。
言葉だったり、リズムだったり、伝えたい何かが見えてこないといけないのだ。
音楽も必ずといっていいほど、それを好む「客層」がある。
その客層が喜ぶ、楽しめる、満足する、そういった音楽をやらなければ、誰にも刺さらないわけ。
分かりやすく例をあげてみよう。
みんな大好きAmazonで「英会話」に関する本を探してみた。
おわかりだろうか??
- 子供の頃に使うフレーズが大事!
- 話せるためには英作文が大事!
- ビジネスのための英会話を覚えよう!
- 英会話ならフレーズが大事だよ!
(赤い太字の部分がコンセプト)
このように、英会話1つとってみても、コンセプトが全部違うワケですよ。
「なんのために英会話学ぶの?」
これの回答が、コンセプトといってもいいかもしれないね。
これが音楽になった途端に、一気に難易度が上がる。
それは、「音楽」にとらわれ過ぎているから。
何を発信したいのか??
これが実は、一番大事だったりするのだ。
それを「音」に変えて、具現化していくだけなのですよ。
身も蓋もないこと言ってしまうと、何か「核」を持ってやっているバンドが圧倒的に少ないだけ。
要するに、音楽、バンドをやるという楽しさが先に行き過ぎちゃって、肝心のものが追いついていない。
と言った方がわかりやすいかもしれない。
でも、個人的には音楽はそれでいいと思っている。
音楽は音を楽しむ、マジでそれに尽きるので。
でも、突き詰めていくと、音楽を通して「自分の伝えたいもの」っていうものがだんだんだんだん見えてくる。
それがコンセプトとなっていくワケです。
一旦音楽から離れて、何を伝えたいのかを考える
これを一度やってみるといい。
たぶん、びっくりするくらい出てこないから(笑)
歌詞なのか、音なのか、リズムなのか、etc・・・。
本質的なことをいえば、歌詞と音が一番重要だとは思う。
しかしそれだけでは、聴く側は「可視化」しずらいですよね?
次にこれを考えてみよう。
音楽とはまったく別の何かを掛け合わせる
あなたが表現したいものが漠然と見えたら、次はこれ。
例えるなら、「ロックと季節」とかですな。
「POPSと夏」
これで思い出すグループがいませんか??
そうです、「TUBE」ですよ。
夏らしい服装、歌詞もあからさまに「夏!!」、あえて冬は表に出てこない。
こういうのがコンセプトです。
もう1つ。
和楽器バンド。
ロックと「和物」 です。
これ、ありそうでなかったですよね!
こんな風に、ジャンルと「別の何か」を考えていくと、かなりのアイディアが浮かばないだろうか??
むしろ、今のご時世このくらいやらないと、ほとんどの音楽が出尽くしているので、突出するのは非常に難しくなってきているワケですよ。
でも、これを考えるだけで、全然視野が広がったと思う。
いいですか?
バンドを組んで、次にやるのはライブではない。
この「コンセプト」を決めることが最重要だ。
コンセプトが決まったら、次に必要なのは「客層」だ。
ようするに、「そのコンセプトが欲しいお客さんってどんな人なんだ?」
っていうこと。ターゲット(見込み客)とも呼ぶね。
それではターゲットの決め方を解説したい。
ターゲット(見込み客)の客層を決めよう!
ぶっちゃけ、コンセプトが決まればターゲット設定は早いです。
なぜなら勝手に客層も決まってくるから。
先ほど挙げた「TUBE」で考えてみよう。
当然、夏が好きな人がTUBEは好む傾向にあるのは容易に想像つく。
音楽も、夏を彷彿させるリズム=ワクワクしたり楽しかったり。
バラードなんかは、逆に夏の終わりなんかを思い出させるようにしっとり聞かせられる。
ここで1つ、思ったことがないだろうか??
実は音楽って、別にどんなジャンルをやってもいいんですよ。
「夏」っていうコンセプトさえ強烈に打ち出せていれば、相手は勝手に「夏のシーン」を思い出しながら聴くワケです。
いいですか?
あなたがどんな音楽をやっていても、です。
ちなみに、ぼくの大好きな曲。
globeの「DEPARTURES」という曲。
これは、冬に発表された楽曲でした。
動画をみていただければわかるが、明らかに「冬」を連想させます。
これ、あくまで楽曲のコンセプトです。
僕は、この曲を高校時代に死ぬほど好きだった人がいて、超絶片思い時代に聴きまくっていた。
んで、季節は春とか夏。
だから、僕からしたら片思いの高校時代の春や夏の思い出が彷彿させられるワケ。
(ちなみに、余裕でフラれましたwww)
わかります??
コンセプトがバシッと決まっていれば、あとは聴く側が勝手にその曲を自分流に聴いてくれるワケ。
で、TUBEでいえば夏なわけだから、夏好きの人間が勝手に集まる。
そして、曲を聴いて勝手に夏を連想してくれるワケ。
長くなったけど、ここまでがバンドを結成して、ライブをやるまでに必要な最重要項目である。
次は、そんな見込み客にどうやってライブに来てもらうのか?を解説したい。
バンド集客の最終目的!見込み客にライブに来てもらう方法
改めて、僕が推奨するバンドマーケティングを書いておく。
- バンドを結成する
- バンドコンセプトを決める
- ターゲット(客層)を決める
- ネット媒体(SNS、YouTubeなど)を構築する
- 各媒体で情報発信をし、関心を持つターゲットを増やしていく
- そのターゲットにあなたのバンドの情報、ドキュメントを発信する
- あなたのバンドのコミュニティを形成し、信頼関係を構築する
- 商品(ライブ、グッズなど)を販売する
- 買ってくれた人、買わなかった人へのフォローをする
- 5〜9を繰り返し実践し、規模を拡大していく
ここまで読んだあなたは、1〜7までのステップの概要がわかったはず。
では今度は、実際にクロージングする場所を作ってみよう!
そのために、事前にやっておかねばならないことがコレ。
ファン化された見込み客を収束させて発信する場を作る
ファン化された人たちだけにライブ告知がしたいワケですよ。
かといって、SNSのメッセージは非効率だし、気づくと本当に友達関係になりかねない。
後述するが、むやみやたらと興味のない人にまで片っぱしからSNSでライブのお誘いをする行動は、結果的にあなたの信頼を削る行動になる。
そのため、あなたが発信する情報を毎回関心を持って読んでくれている人だけを集める必要があるのです。
ライブをセールスするためのメールマガジン、LINE@を活用
相手のスマホにプッシュ通知ができる媒体はメールマガジン、LINE@です。
もっというと、相手のスマホにあなた自身が送りたいときに送りたい情報をプッシュ配信できるということ。
流れを説明しますね。
あなたのバンドに関心を持った人たちが一定数集まっている。
これは、SNSやYouTubeであなたがドキュメントを発信することで、知らぬ間に、あなたが気づかないうちに、実は増えてきているのだ。
その後、あなたがやることは、「関心を持ってくれている人たちだけに情報を届ける場所」を作ること。
なぜこれをやらなきゃならないか?
もっというと・・・。
メールマガジンとLINE@が有効な理由
メルマガもLINE@も、あなたが思いついたら配信できる媒体。
しかも、相手のスマホに直接情報を送り届けることが可能。
TwitterやFacebookのタイムラインで投稿するよりも、圧倒的に反応されやすいのは言うまでもない。
参考までに、ある日僕のFacebookに届いたクソメッセージを紹介したい。
これは僕のメッセンジャーに届いたお誘いです。
この方の情報はほとんど知らないため、行きたいとは思えなかった。
で、実際にタイムラインを拝見したが、ほとんどコンサートの告知ばかりだったため、やっぱりこの人に興味を持てなかった。
そのため、申し訳ないがスルーさせていただいた。
そしたら再び・・・。
また来た・・!!
2回目にして率直に思った正直な感想は「ウザイ」だ。
なぜなら、関心のない人だからだ。
関心がないっていうよりは、「この人」をよく知らないのだ。
タイムラインで何度となく交流していれば、多分行きたいなと思ったと思う。
どんな人からでも、いきなりクロージングをされるのはあまり良い気分にはならない。
それはバンドをやっているからこそ、あなたはよーくわかるだろう。
っていうか、バンドやっているからこそ、相手の本音がわかってしまっているから、なおさらではないだろうか??
だからこそ、普段からのコミュニケーションが必要なのですよ。
それはなにもオフラインだけじゃない。オンラインでも全く同じこと。
いきなりクロージングの方が、誘う側からしたら楽だ。
だって、定型文作ってコピペで済むんだから。
でも、動いてくれる人なんて非常に少ない。
むしろ行きたいと思ってもらえていない人に今回のように立て続けにメッセージを送ってしまうのは、とても逆効果だ。
だからこそ、あなたに関心を持っている人だけを集めることが超重要。
そして、その人たちだけにあなたが配信する情報を受け取ってもらう場所を作って、そこでライブをオファーするということなのです。
そこで効果的なのがメールマガジン(以下メルマガ)とLINE@というワケです。
僕も利用させてもらっているメルマガ配信スタンドは「エキスパ」です。
あなたが初めてメルマガを使うなら、もっとも安価に始めることができる。
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ライブに来た人、来なかったへのフォロー
これはどういうことかというと、ライブに来てくれた人、あなたの音源を買ってくれた人、そういった人には心から感謝を伝えてあげたいじゃないですか。
また、逆にライブに来れなかった人、音源を買わなかった人、この人たちにもちゃんとご挨拶をしなければならない。
だって、あなたがプッシュ配信した「メールやLINE」を読んでもらうということは、その分相手の時間をいただいているわけだから。
具体的にどうすればいいか?
あなたが心から思うことをお伝えしてあげればいい。
「買わなかった奴はもう知らねえよ!」
なんてことは絶対思っちゃダメ。
少なからず、あなたのLINE@やメルマガに登録してくれてるんだから、あなたに関心を持ってくれているんだ。
そういう人は大切にしてあげましょう。
まとめ
そして長々とお疲れ様でした!
一番最後にプレゼントをご用意しましたのでお楽しみに!
さて、いかがだったでしょう??
具体的なネットでの集客方法は、この流れが全てです。
面相くさいと思いましたか?
それとも、簡単だと思いましたか?
人によって感じ方は様々かもしれない。
でも、相手を行動させるというのは非常にハードルが高い。
そしてあなたのバンドが、あなたが思っている以上に興味を持たれていないということを理解しておく必要がある。
あなたが積極的に発信していけば、いやでも目につく。
そうして目についた頻度が多ければ多いほど、だんだんあなたの音楽活動にも興味を持ち始める。
人間はそういうもんです。
そこで相手がコメントなどで反応をくれたら、こっちのもんですよ。笑
そこでしっかりとコメントを返してあげてくださいな。
当然相手も喜びますから。
これを繰り返すだけです。
なにも難しいことはない。
しかし手間は非常にかかる。
だからこそ、ほとんどの人はやらない。
だからこそ、あなたはやるだけでうまくいく。
ってことですね!
もっともっと詳しく知りたい方は、ぼくのメールマガジンで詳しく教えています。
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コメント
コメント一覧 (9件)
[…] また、「バンドがライブに100人を動員させる集客方法10ステップ」も合わせて読んでください。 […]
[…] 参考記事②:バンドが集客に困らなくなるたった1つのテンプレートを公開! […]
[…] バンドが集客に困らなくなるたった1つのテンプレートを公開! […]
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[…] 本当は教えたくない!バンドが集客に必要な鉄板テンプレートを公開! […]
[…] 「本当は教えたくない!バンドが集客に必要な鉄板テンプレートを公開!」という記事で […]
雷僧さん、大変参考になりました。ありがとうございました。
カントリーミュージックの分野で音楽活動をしている者です。
マイク伊藤様
コメントありがとうございます!
お役に立てて光栄です。
カントリーミュージックをされているんですね!
日本のPOPSでもカントリー要素をふんだんに使われていますから
本物のカントリーミュージックをぜひ発信していってください!
応援しております!!!