そのためには音楽の専門学校に通った方がいいの??
まだ楽器始めて1年ちょっとで全然上手くない。
大学に行くか専門学校に行くかで本気で迷っている・・・。
なんなら上達が早くなってスタジオミュージシャンになるために効率的な練習方法なんかも知りたい。
こんな悩みに応えます。
信頼性の担保に繋がるかと。。
✔︎この記事の内容
|
スタジオミュージシャンになるために専門学校は通うべきなのか?
答えは「NO」です。
なぜなら、冒頭でも話したけど
僕自身がスタジオミュージシャン経験もありつつ、
専門学校には通っていなかったから。
正直、これ以上の根拠ってないと思う・・・笑
ただ、一応補足していこう。
対バンで数々のギタリストとお会いしてきた。
実際、専門学校に通ってきたギタリストと、
そうじゃないギタリストとでは基礎がしっかりしている点は無視できないですな。
僕も独学だけど、
ギターのフォームや音楽理論なんかは、本当はもっと良い学び方があったのかもしれない。
しかし・・・!!
18歳で本気で音楽で食っていこうと誓ってから現時点まで
僕は専門学校に通っておけばよかったと後悔したことは一度もありません。笑
むしろ大学出ておいてよかったと思うことの方が多々あります。
僕の今までの経験則上、専門学校は絶対にオススメしない理由がある。
それは・・・
専門学校ではどうしても得られないものが「場数」です。
コレです。専門学校ではバンド活動としての場数が圧倒的に少ない。
無論、専門学校でもライブの機会はたくさんある。
あるんだけど、申し訳ないけどそれって「守られたライブ」なんだよね。
どういうことかというと、ハングリーな活動じゃないってこと。
所詮、学校側が企画したライブ発表会に過ぎないってこと。
若干精神論になるけど、バンド活動はあくまでメンバー全員で決めて実行していく。
こうじゃないと、やっぱりプロの現場の厳しさに耐えられないっす。(マジ)
って思ったでしょう?
そうすると、今度は時間が足りなくなります。
あなたが実家で暮らしていようと一人暮らしだろうと、
毎月のお金が必ず必要ですよね?
そうなってくると、
専門学校に通ってる時間がもったいないんだ。
その時間はバイトに当てて、
それ以外の時間はバンド活動や
スタジオミュージシャンになるための練習に割きたい。
とにかく、
あなたが本気でスタジオミュージシャンを目指すのであれば
バンド活動は死ぬほどやった方がいい。
もっと言うと、
なるべくたくさんのメンバーと一緒にバンド活動をするという経験をしておこう。
当然ハングリーにね。
なぜかというと・・・
✔︎スタジオミュージシャンの主な仕事はこの2点です。
|
・・・わかります??
つまり…仮にあなたがギタリストだとする。
そうすると、ボーカル、ベース、ドラム、シンセ。
メンバーと一緒に音を出し、アレンジを考えて、
ライブでも良いグルーヴの出せるギタリストにならなきゃいけないワケ。
それって、もう場数がすべて。
1つのバンドだけで活動してきたら
ギター以外の楽器演奏者は当然1人しか出会わないよね?
そうなると、
他のメンバーだった時、当然色々主張も変わるし演奏方法も変わる。
そこらへんに順応に動けないといけないのがスタジオミュージシャンだ。
だからこそ、たくさんのバンドに加入して
リハ→ライブという活動をたくさん経験しておくべきなのです。
スタジオミュージシャンになるために必要なスキル・経験
スタジオミュージシャンになるための必須スキルは・・・
|
絶対的に必須なのがこの2点。
↓↓↓
そしてギター、ベース、ドラム、シンセ、どんなパートでも
ミスをしないためにはどうすればいいのか?
それは、「自分が出来ること以外はやらない」ということ。
逆に言えば、あなたが目をつぶっても演奏できるテクニックをなるべくたくさん用意しておこう!
ということでもある。
詳しくは、【スタジオミュージシャンの驚愕の年収とは?】という記事内で解説しています。
スタジオミュージシャンになるために必要な練習方法
スタジオミュージシャンはすぐに様々な要望に応えられる必要がある。
そして譜面を渡されてすぐ弾けなきゃアウト。
あなたが「どんなジャンルのミュージシャンとしてやっていきたいか?」にもよるが、
絶対にやっておいた方がいい練習方法を簡単に解説します。
譜面を読みながら演奏する。
曲はなんでもいいのでタブ譜ではなく譜面を用意。
バンドスコアもできれば避けましょう。
なぜならついついタブ譜の方を見てしまいがちだから(笑)
間違えてもいいから、とにかく譜面を見て音符通りに弾く。
これは反復あるのみです。
1つの曲を自分なりにアレンジを3パターンくらい作って演奏する。
あなたが米津元帥のLemonが好きだとする。
そしたら、Lemonを・・・
- 原曲通りに弾く
- 自分なりのアレンジ1
- 自分なりのアレンジ2
- 自分なりのアレンジ3
こんな感じで複数アレンジを変えて弾けるようにしてみる。
例えば「ロック風に」とか「しっとり系で」とか、
ジャンルに合わせて自分なりのアレンジを施してみる。
ここで重要なのが「自分なり」でいいということ。
音楽に正解なんてない。
だから、あなたのアレンジがダメってことは絶対にないのだから。
バックバンドをやっているソロの人が
って言われたとしても、
あなたのアレンジがソロの人にとっては好きじゃなかっただけ。
必ずしもダメなアレンジをしていると思わないこと!
楽器の演奏にも表れますw
さらに、自分が下手だと思い込んでしまって自己嫌悪にもなりかねない。
マジです。
この思考は絶対にムダ。
あくまでポジティブに!!
スタジオミュージシャンになるための必須アイテム
アイテムというかツールというか、メディアなんだけどね。
あなた独自のサイトを用意していれば最強
あなたは何かしら検索してこの記事にたどり着いたと思う。
これと同じように、あなたが発信する独自のウェブサイトは絶対にあった方がいいです。
今の時代の名刺みたいなもんです。
名刺にサイトのQRコード貼っても
ほとんどの人は読み取ってアクセスまで行動してくれません。
それなら
って口頭で言った方が早いでしょう?
早いし、相手も検索してくれる。
これ、YouTubeやTwitterとかでは厳しいです。
なぜかというと
あなたと同じようにスタジオミュージシャンを目指す人間、
どいつもこいつもみんなやってるから。
そのライバル達から1つ頭を抜き出るためには
あなた独自のウェブサイトと作りましょう!
これが超重要です。
いろんなお仕事の依頼が来るようになりました。
「【簡単】ミュージシャンが仕事を獲得するためのサイトの作り方」という記事で
どんな人でも簡単にサイトが作れるように解説しているので参考にしてみていただければ!
まとめ
スタジオミュージシャンになるためには
専門学校には通う必要はありません。
通ってもいいけど、技術よりももっと大切なものがある。
それが、たくさんの人とのバンド活動をいかにハングリー精神でやっていくか?です。
これがないと、本当にここぞという時に挫折します。
特にレコーディングが本当にシビア。
専門学校を完全に否定はしないけど、
あなただけで学ぶことができるものばかりです。
ぜひぜひ、今の「スタジオミュージシャンになるんだ!」っていう
志だけは忘れずに、本気の本気で活動してみてくださいね!
ではでは。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] スタジオミュージシャンになるために専門学校は通うべきなのか? […]