就職=忙しくて時間が取れないという印象しかなくて、なかなか就活の第一歩に踏み出せない・・・。
新卒じゃないから具体的にどんな流れで就職していいかわからないし、怖い。
こんな悩みを解決します!
・バンドとバイトの両立→借金100万超えの生活から
・バンドと就職の両立→借金完済という生活になった。
今は独立してフリーランスだけどね。
人生的にはイイ感じでV字回復。
その僕の実体験を具体的に書いていくので、
信頼の担保には確実に繋がると思います。
- 僕が実際に就職しながらバンドをやれた方法がわかる。
- 具体的に転職するために参考になるサイトも紹介
バンドとバイトの両立時代:まさに貧乏ヒマなし。
バンドも赤字で死ぬほどキツイ。
僕は高校を出てすぐアルバイトを始めた。
で、色々なバイトを転々としたのち某ドラッグストアでバイトを始める。
そのバイトだけで10年在籍していた。
そしてそのバイトを卒業してから就職…という感じ。
(しかもドラッグストア在籍中に大学をノリで受験してまさかの合格。
2浪扱いで夢のキャンパスライフも満喫する。
つまり、10年間のうち4年間はバンド・バイト・大学という3足のわらじだった。)
そんな僕のバイトとバンドの両立はこんな具合。
✔︎バイトとバンドの両立時代の基本的な生活サイクル
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基本的にはほとんど毎日バイト先にいる感じ。
しかも実家から職場までバスで1時間かかるという苦行。
スタジオのある木曜日は家に着くのが深夜1時〜2時の間。
で・・・風呂に入って3時か4時頃に就寝。
翌日が休みの時はいいけど、
ふつーに翌日も早番勤務のことが多い。
よってだいたい睡眠時間は4時間前後といったところ。
そして基本、毎月給料はほぼ完全に使いきるor赤字な生活。
(バンド活動だけじゃなく、飲み代、パチンカス、遊び、買い物など散財も多分にあるが・・・汗)
なぜ僕が10年間同じバイト先で働いてたのか?
- 時給が多少低くても居心地の良い環境を選択していたこと。
- 彼女がバイト先近くに住んでいたこと。(同棲していました)
- バイトじゃなきゃ時間が作れないと信じきっていたこと。
特に3つ目だね。
当時のバイト先の正社員を見ていると
早番のくせに何だかんだで閉店直前まで働いている人がほとんどだった。
むしろ、早番の18時に上がって18時台に帰ろうもんなら
「は?お前もう帰るの?」
みたいなアリエナイ空気感が漂っていた。
当時はそのくらいブラッキーな職場だった。
それを見ていたからこそ、
僕はバンドを両立させられるのはバイトしかないと信じきっていた。
しかも当時・・・
バンドマン=金がなくて上等!
・・・みたいな謎のマインドが
バンドマンの常識ともいえる状況だったのをよく覚えている。
つまりはこうだ。
「今は金がなくても時間をバンドに注ぎ込んで、
数年先の未来ではメジャーに行って生活も安定させて・・・。」
という誰しもが考える未来を信じ続けていた、というワケだ。
きっかけは「私とバンド、どっちが大事なの??」
「私とバンド、どっちが大事なの?!」
売れないバンド時代が長い男性なら
100%に近い確率で彼女に聞かれるセリフだ。
もっとも長く活動していたバンドが解散し、
その後も新たにバンドを立ち上げ、渋谷O-EASTでライブをやるほどのバンドにまでなった。
しかし色々あり、そのバンドも解散。
さて、次はどうしよう・・・?
って思っていたある日の夜・・・。
私とのこと、ちゃんと考えてくれてるの??
また新しくバンドやるの?
いつまでこの生活を続けるつもりなの??
僕はこんなセリフを彼女からプレゼントされる。
そりゃそうだ。
7〜8年やってきた、メジャー流通までしたバンドが解散して、
さらに新たに組んだバンドも2年ほどやって解散。
さらにそこからまた新たに同じことをゼロからやるのか?
は?これからまた何年も同じことやんのか??
そう考えたら、
彼女からしたらいつ結婚して落ち着くんだ?
という不安があるのは当たり前のハナシだ。
ここで僕は、半強制的に就活をしなければならなくなった。
強烈な“きっかけ”がないとフリーターからの就活という行動は非常に腰が重くなるよ。
時間がたてばたつほど就活するのがキツくなる。(マジ)
真っ先に考えたのがバイト先の正社員登用。
ここからは具体的に僕の就職までの具体的な方法を紹介しつつ、
僕が就職とバンドの両立させた方法を話していきたい。
すでに20代後半という年齢からの就職活動だ。
この場合、新卒採用の就活とは異なり、
中途採用の形式で就活することになる。
真っ先に考えたのは、
バイト先のドラッグストアに正社員登用をしてもうこと。
なぜなら・・・
- 新たに仕事を覚える必要もない
- 社員に知り合いがたくさんいる
- むしろバイトだけどやってることは社員とほぼ同じ
- 店長に推薦状を書いてもらえる
なので僕は
「正社員ならこのバイト先一択だなw」
くらいに思っていた。
結果・・・
まさかの不合格。
これは落ち込んだ。
マジで心の底から落ち込んだ。
なぜなら、受からないなんて1ミリも思っていなかったからだ。
僕は正社員登用されるのは間違いないと思っていて
他の就職先なんてまったく考えていなかったのだ。
一気にこの先の未来が青ざめた瞬間だったのは
今でもハッキリ覚えてる。
しかし落ち込んでいる場合じゃない。
「やっぱり落ちたからバイトで頑張るわ!w」
なんて言葉はもはや通用しない状況。
年齢的にも30が見えてきている。
僕も彼女も導火線に火がついている状況なワケです。
ようやく就職が決まり、晴れて正社員へ
資料請求して、適性検査もある程度どんなもんか理解。
そして次にやったことは転職サイトに登録。
ちなみに僕が登録したのはこちらのサイト
ちなみになぜこのサイトを選んだかというと、
新卒ではなく20代フリーターを対象としたサポートだったから。
まさにバンドマンだった僕には完全に一致。
・・・で会社を紹介していただき、
無事に就職に成功。
(もしあなたが当時の僕と同様に就活をしているなら
悪いことは言わないから登録だけでもしておきましょう)
就職とバンドの両立:え?!マジかよ、これ正社員??
思っていたのと全然違うぞ!
こうして僕は就職しながらバンド活動を始めることができたワケだけど、
ここからは具体的に正社員でありながらどのように時間を作ってバンド活動をやってきたのか?
これを具体的に紹介したい。
え?!あのドラッグストアの正社員たちはどこへ??
ちなみに僕は、
ドラッグストア勤務だったので登録販売者という資格を持っていた。
ゆえにその資格を活かせる就職先を選んでみたんだけど、
結果的にいうと、医療関係の会社に就職し、
医薬品を設置したコンビニで勤務…という形になった。
まあ、販売業はドラッグストアで慣れまくっていたので
実際に働いてみてもさほど苦労はなかった。
とにかく驚いたことは、
正社員なのに普通に定時で帰れるということ。
いや、、、当たり前なんだよ??笑
本来はコレが正しい姿なのです。
僕が世話になったドラッグストアの当時の状況が
異常だっただけです。
でも、「こんなに早く帰っていいの??」
って思ってしまえるほど、簡単に早く帰れてしまった。
とはいえ、責任はバイトよりも大きい。
大きいが、業務自体が定時で終わらないなんてことはなかった。
僕が就職して店舗勤務になって速攻で取り組んだこと:シフト担当者の立候補
僕は正社員という肩書きを手に入れ、
振り込まれる給料のギャップにビビりながら
「こんなんでいいの?正社員」という肩透かし感のまま、就職ライフを満喫していた。
そこで思いついたのが「シフトを作る責任者になること」だ。
なぜなら、自分が作ってしまえば自分の休みたい日を自由に作れるからだ。
(ちゃんと店的にも他のスタッフ的にも問題ないシフトなのが大前提だけどね)
次の店舗に行った時にシフト作れるように今のうちから勉強させてください!
シフト作るの面倒くさいから、むしろ助かるわ〜
マジでこんな具合で承諾してもらえた。
それからは、
- 仕事中はちゃんと業務を全力で。
- シフトは自分よがりになりすぎない。
- 会社のスタッフともうまく関わっていく
この3つを心がけて、
とにかく出世を目指した。
これもすべて、
音楽活動をすぐにでも開始できるようにするためだ。
実際に僕が作った一ヶ月のシフト表や、
就職しながらでもバンド活動ができる理由なども詳しく書いた記事があります。
こちらから、合わせて読んでみてくださいね!
シフトの権限を握っている役職は最強である。
就職しながらバンドを続ける最善の方法は、
マジでシフト責任者になることだ。
ここさえ担保できていれば
バンドに限らず何でもできる。
それは僕が体験済みだし、証明済みだ。
まあ僕の場合、
就職して間もない状態からシフト責任者になれたのは幸運と言わざるを得ない。
しかし、「店長」にさえなってしまえば
シフトは自動的に店長が責任を持って作成することになる。
よって僕は、一刻も早く店長になることを目的として
会社からの「数字を求められる結果」にも確実に応えてきた。
そうなると、プラスのスパイラルが生まれるのだ。
✔︎就職しながらバンドもやれちゃう最強のスパイラル
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こんな素敵なスパイラルが待っている!
結果として僕は店長を取りまとめるいわゆる「SV(スーパーバイザー)」的なポジションになった。
当然自分の毎月の仕事は自分で管理。
=バンドで予定があればそこだけ空けてシフトを組むことが可能!
平社員よりも最低でも数万円は上がる。
=マジでバイト時代の10年なんだったの・・・。
結果的に、
バイト時代のバント活動よりも時間も金も余裕ができた。
まとめ:就職しながらバンドをやるには
シフトを自分で作れるポジションを取れたら最強!
いかがだったでしょう??
僕の実際の就職までの流れを惜しみなく公開しました。
バンドは就職しながら全然やれるし、
むしろその方がやりやすい。
- 結局は毎月の予定を誰が作るかが重要
=自分が作る立場になればいい。 - そのためには就職先では前向きにがんばろう
=使えない社員にはなるな!
僕の実体験を読んで、
少しでもポジティブに考えてくれれば嬉しいです。
とにかく大事なのは「行動」すること!コレ一択。
バンドマンでバイトの日々を3年4年…と続けていくと
就職すると思ったとき、すんげー腰が重いです。
これ、「今更この年齢から就職するという負い目」が原因。
しかしあなたの立場よりももっと深刻な人ってたくさんいる。
50代の人が再就職でゼロから頑張ろうとしている人とか。
そんな人、今の世の中たくさんいます。
あなたがもし、今バイトをしながらバンドをやっているなら、
ぜひ「今すぐ行動」して、僕のように10年もバイトに費やさないでね。
就職しながらバンドをやるために最低限行動すべきこと
●転職系サイトには絶対に登録しておく なぜなら登録しないとあなたに合う情報が入ってこないから。 ●資格系にも一定の理解は必要 なぜなら職を絞りやすくなるため、早く就職が決まりやすい。 おすすめの資格学習はこちら。 (ちなみにこのサイトで登録販売者の人気が1位でしたw) |
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