【プロも御用達!】ギターコードはこうやって簡略化して弾こう。
ギターで弾きたい曲の譜面を見ると、コードに「M7」とか「m7」という記号がしょっちゅう出てくる。
ギター初心者だからこんな難しいコード押さえられない…!泣
押さえられてもコードチェンジでつまづく。
プロのギターって、どうやってこんな難しいコードを押さえてるの?簡単な押さえ方ってないの??

 

こんな悩みに答えます!

 

この記事で得られるポイント
  1. 「M7」「m7」など、ややこしいコードを簡単に押さえられる方法がわかる。
  2. コードの仕組みも覚えて、より実践的な押さえ方で簡単に曲を弾けるようになる

実は単純!ギターコードはこうやって簡略化して弾こう。

結論から言うと、ギターコードは実践では簡略化して弾くことの方が多い。

なぜならバンドでは他の楽器と一緒に演奏するため、
ギターで全部の弦を鳴らすと返って邪魔になることがあるからだ。

特に6弦や5弦あたりの低い音はベースの音とぶつかってしまう。
なので・・・ギターでコードを鳴らす時は4弦〜1弦だけでOKという場合がほとんど

 

雷僧
正直僕もギターを始めた当初は、
こんなに種類が多いのを覚えるなんてとてもじゃないけど向いてないわ…
なんて思って、ギターを一時期弾かなくなった時期がある。笑

 

しかし、簡単に押さえる方法がちゃんとある。

ってことで・・・さっそくいきましょう!

 

「M7」メジャーセブンスコードはこうやって簡略化しよう!

ギターで高確率で出てくるコードがメジャーセブンスというコード。

「CM7」とか、こういう表記のコードね。
(まれに、「M」を「△」という記号で表されている場合がある。
しかしCM7もC△7も、意味は同じです。)

結論から先にいうと、こうやって押さえます。↓

(この画像はCM7を押さえてます。)

このCM7のフォームの押さえ方

  1. 親指で6弦8フレットを押さえる。
  2. 5弦は弾かない。(親指で触れてミュート)
  3. 人差し指は2弦8フレットを押さえる。
  4. 中指は4弦9フレットを押さえる。
  5. 薬指は3弦9フレットを押さえる。
  6. 1弦は弾かない(人差し指を軽く寝かせてミュートする)

ポイントはネックを握って持つこと。

握った押さえ方の方が、人間の体の構造的にも押さえやすくなるのだ。

 

このフォームさえ覚えてしまえば、
このフォームのままフレットをグイッとずらすだけで他のコードネームの「M7」を弾くことができるのだ!!

例)今回はCM7なので8フレットを押さえたけど、
このフォームのまま5フレットまで移動して弾いた場合、AM7というコードになる。

 

なぜそうなるのか?

・・・わかります?

 

このへんのコードの仕組みがわからない場合は、【簡単!】ギター初心者が絶対に覚えるべきコードは2つだけ!という記事を参考にしてくださいね!

 

ギターコードがこうやって簡略化できる理由

 

本来の「CM7」の押さえ方はこんな感じ。↓

これは6弦が主音(コードネームの音ね)の場合の押さえ方。

ちなみに5弦ルートの場合は以下のようなフォームになる。

 

で・・・だ!

ギターコードには音に「優先順位」があるのです。

それは以下の通り。

優先される音の順番

  1. 主音(ルートと呼ばれるコードネームの音)
  2. 3度の音(主音から数えて3つ目の音)
  3. 7度の音(主音から数えて7つ目の音)
  4. その他意図的に追加される音(add9とかsus4とか)
    →add9は9つ目の音を追加。sus4は4つ目の音を追加。
  5. 5度の音(主音から数えて5つ目の音)

 

※3度、7度、他の追加音に関しては曲によっては順位が前後する。

※5度の音はぶっちゃけ鳴っていなくてもOK。

 

こうやって考えていくと・・・
↑さっきのこの画像のコードフォームの場合、

6弦→1度(ルート)
5弦→5度
4弦→7度
3弦→3度
2弦→5度
1弦→1度(ルート)

という音で構成されているのがわかる。

こうやって書いてみると、
1度と5度が2回出てきているよね?

 

じゃあ、それぞれを1回ずつにしてみると以下のようになる。

6弦→1度(ルート)
5弦→5度
4弦→7度
3弦→3度
2弦→5度
1弦→1度(ルート)

この赤文字の部分だけを押さえると・・・

こういう押さえ方になるわけだ!!!

 

ちょっとまって!
理屈はわかったけど、なんで5弦と1弦を省略するの?
別に6弦と2弦を省略してもいいんじゃないの??

 

っていう悩みも出てくるよね?

答えから言うと、ギターコードには一番低い音がルート=コードネームになるという法則がある

よって、5弦を一番低い音にしてしまうと5弦の音がルート(主音)と捉えられなくもないため、
厳密には「C」のコードではなくなってしまうワケ。

 

 

・・・ややこしいけど、わかりますかね??

 

 

さらに言うと、4弦〜1弦に関しては「テンション」という音の役割を果たすことが多い。

テンションとは?

3度、7度、4度、9度といった、特別に足すことでコードの響きに特徴を持たせることができる音

 

なので、6弦のルートを省略して4弦〜2弦しか弾かない場合は
これはこれで4弦の音がルートになるか?といったら必ずしもそういうわけにはならない。

 

う〜〜ん、ややこしいですな。笑

 

雷僧
わからないことがあれば、コメントください。

 

・・・おっと。
メジャーセブンスコードの説明だけでだいぶ長くなってしまったね。。

 

続いてはマイナーセブンスの簡略化する方法を解説します!

「m7」マイナーセブンスコードはこうやって簡略化しよう!

先に言っておくと、メジャーセブンスコードと理屈は全部同じ。

なので同じ説明は省きます。

結論から言うと、こうやって押さえて簡略化する。↓

(この画像はCm7を押さえてます。)

このCm7のフォームの押さえ方

  1. 親指で6弦8フレットを押さえる。
  2. 5弦は弾かない。(親指で触れてミュート)
  3. 人差し指は4弦〜1弦の8フレットを押さえる。

ポイントはメジャーセブンスコードと同じでネックを握って持つこと。

 

ちなみに本来はこうやって押さえています。

5弦ルートの場合。↓

6弦ルートの場合。↓

マイナーセブンスコードも、音の優先順位の考え方はメジャーセブンスの時と同じです。

省略する弦の理由も、まったく同じ。

 

ギターコードはもっと簡略化してもいけちゃいます。

今回紹介したメジャーセブンス、マイナーセブンスの簡略方法。

どちらも6弦を親指で押さえてます。

 

なんなら、6弦そのものも手放してしまってもOKです。

 

メジャーセブンスはこうなる。↓

この画像の赤く囲った部分だけを弾く。

これだけでギターは、メジャーセブンスコードを弾いている役割を果たせるのだ。

 

マイナーセブンスコードはこうなる。↓

もはや人差し指だけ!!!

 

逆に、弾かない弦のミュートはきっちりミュートしよう!

 

まとめ:プロの現場でもギターコードは簡略化して使うことがめちゃくちゃ多い。

いかがだったでしょう??

 

M7とかm7とか、譜面やバンドスコア単体でみるとすごく難しそうなコードフォームになっている

しかし僕も含めてプロのギタリストも、意図的にコードを簡略化して弾いていることがほとんどなのだ。

 

しかも、押さえるのが大変だから…という理由ではなく
ベースと被らないように、といった感じで必要だからこそ簡略化する、という。

 

なので、あなたもわざわざ難しいコードフォームをマスターする必要は決してない。

なぜならそのフォームは、6〜1弦までフル活用されることはほとんどないからだ。

 

安心して簡略化したコードを覚えて、
弾きたい曲をガンガン弾いてくださいね!!

 

ではでは!