こんにちは!雷僧です。
曲なんですが、まずどんなところから作るのか?
というものがよくありますよね。
結論から言うと、ぼくはメロディから作るべきだと思うのです。
特にギター初心者には!おすすめです。
なぜメロディからがいいのか?
これは単純な話で、曲の一番大事な部分がメロディーだからですよ。
曲っていわれて、まず最初に口ずさむのってメロディーだし、
頭に残るのもメロディー。
やっぱ、ここが作れないとヤバいと思います。
あと、ギター初心者は、ついつい楽器が弾けるもんだからギターから曲を作ろうとしてしまいがちなんだけど、今はやめておこう。w
なぜなら、、
ギターから作ろうとすると、自分の引き出しからしか作れないからです。
というのも、、、
ギター始めたばっかの初心者だったら、
まず覚えてるのって、ローコードでしょう?
あれをかき鳴らすことしかできないパターンが多いと思うんです。
その他にも、リフが弾けたり、ソロが弾けたりすると思うんだけど、
やっぱり、自分が過去に弾いてきたものから派生することが非常に多いんです。
ギターから作曲すると陥る落とし穴
しかも一番厄介なのが、コードとかから先に作ってしまうと、
メロディーがある程度制限がかかってしまうんですよね。
ぼくも経験あるんですが、
コードを先に作り終わってからメロディーを考えるというパターン。
これがですね、、、
終わりがこのコードなら、やっぱりメロディーもこういう感じ
っていう、決して具体的とは言わないけど、ある程度決まっちゃうんですよね。
メロディーの流れが。
これをやってしまうと、やっぱりメロディーが不自然に作られた感じになっちゃうんです。
ギターから作ったらだめなのか?
じゃあ、あなたも想像して欲しいんですが、
コードだけ並べて曲できましたぁー!
っていうパターンだとしたら、それを聴かせた時相手はどんな反応になるだろうか?
伴奏がひたすら鳴り続けているだけなんですよw
聴いてる方はw
これ、バンドで曲作る場合ですらこうなりますよw
前にボーカルがなぜかギターで、しかもコード進行から作ってきたことがあったんだけど、
ジャンジャンジャンジャカジャン、、、
って具合に弾き始めるわけ。
弾きながら「次サビいくよー!」とか言ってくるんだけど、
基本、ジャンジャンジャンジャカジャンジャンジャン、、、
っていうコードの鳴りがひたすら続くだけだから、
何を弾いてんのかわかんないんですよね。。
にもかかわらず、弾き終わって自信たっぷりの表情で、
「どう?これ!よくない?」
とか言ってくるんですよ!!
ぼくからしたら、ただコードチェンジをひたすら見せられてる状態に等しいわけ、、ww
ここがよかった!とか、そういう甲乙すらつけられないという、、、。
じゃあギターでメロディー弾けばいい??
これはちょっと微妙です。
っていうか、かなり微妙。
なぜなら、手癖というものが存在するからです。
ギターとピアノでは指が楽器を弾く位置そのものがまず違う。
ギターは特に、ペンタトニックスケールなんていうスケールを弾くことが非常に多いです。
気づいたら、歌のメロディーを作っていたつもりが、
なぜかギターソロみたいなメロディーを弾いてしまったりするんですよねw
とうぜんそんなのをメンバーに見せたってソロの一部としか思ってもらえないことが多数です。
さらに追い打ちで、ギター初心者ってのはまだまだコピーした曲のギターソロがようやくなんとか弾けるようになったレベルです。
そんな状況で、とてもメロディアスなフレーズなんか出て来やしないんですよね。
狙ってる感がハンパないですw
ギターから曲を作ろうとすると、大抵こんな目に遭いますw
メロディは鼻歌で十分
じゃあ、ギターじゃなくメロディーを作れって言われても、、
全然メロディーが浮かばないんですよ!
っていうご意見も多いです。
それは、結構致命傷だと思っていい。
メロディーが思いつかないってことは、
ギターソロも弾けないのと同じですから。
曲を作って、いざギターソロ!!ってときも、
どんなメロディー弾けばいいか頭にないから、
なんとなくスケールをなぞって終わるという結果にもなりかねないんですよねw。
だから、日々生活してる中で、ふと思いついたりするじゃないですか?
なんか、よくわかんないけど舞い降りてきた感のあるメロディーとか、たまにありません?
あれですあれ。
あれを歌って、それにコードを載せていけばもう曲ですからd(ゝ∀・*)
ちなみにコードの載せ方は?
コードっていうのは、基本的に3コードあれば十分曲が成立しやすいことが多いです。
最後に紹介する記事で、読んでいただいてぜひ参考にして頂ければ!
こういうときはとりあえず、メロディーを歌いながら弾いてみるといいです。
弾きながら歌えないって?
そういう人はぼくのところに来てください。
歌えるようにしますんでw
詳しいことは、
「ギター初心者がコードで曲作り!知ってて欲しいコード進行」を参考にしてくださいね!
まとめ
基本、メロディーあってこそ「曲」だったりします。
ギターは「リフ」を作るときだけ率先してギターで作るべきですね!
ぼくは、ガキの頃小室哲哉の曲がすごく好きだったんですよ。
どっか店に行った時に流れてたり、
TV見てる時にCMとかで流れてたり、
やっぱり、メロディーが良いなぁと思って聴くわけです。
だからぼくは、小室哲哉さんの曲ってメロディー先行で好きになったんですよ。
あなたも多分そうじゃないかなぁと思うんだけど、、どうでしょう??
もっと言うと、メロディを作った人が「作曲者」という扱いになるんですね、音楽では。
なので、例えばバンドで曲を作ったとしても、
やれリフがかっこいい!とか、
やれリズムパターンがキモだ!とか、
そういう曲って数多くあるんだけど、
ボーカルがメロディーを作ってしまったら、実は作曲者はボーカリストになるのだw
そういった意味でも、「作曲者」であるためにはメロディが作れないといけないと思いますよ!
鼻歌で歌って、ギターをかき鳴らします。
たったそれだけで十分ですから。
そのとき、やっぱりメロディーとコードが合ってるかわかんない!!
っていう事態に必ず見舞われます。
ここで重要なのは、己の耳です。
なーーんかしっくりこない!
ボーカルが歌いづらそうという顔でこちらを見ている、
って、こんなことになっちゃいますんで。
ではでは!
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 話は変わるけど、「【ギター初心者】曲はメロディから作れ!」という記事で書きましたが、 […]