ループスイッチャーのOne Control Chamaeleo Tail Loop MKII のレビューを知りたい!
なぜこのスイッチャーにしたのか?
そもそもスイッチャーってあった方がいいの?
このスイッチャーは値段的にどうなの?
One Control Chamaeleo Tail Loop MKIIのデメリットは??
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- One Control Chamaeleo Tail Loop MKII
を使った感想をメリットデメリット全て話します。 - 数あるスイッチャーから
Chamaeleo Tail Loop MKIIを選んだ理由 - スイッチャーは絶対にあった方がいいです
実は、僕は長いことループスイッチャーを使っていませんでした。
結構その場のノリでエフェクターの踏み間違いもなんとか乗り切ってきたタチです。
しかし、とあるライブをやると決まった時、どうしても完璧な音を作りたい!
・・・ってことで、いい加減ループスイッチャーを持ってみてもいいのでは?
と思ったことがきっかけ。
そんな気持ちになってからはもう・・・
見た目的にも機能的にも、どうしても欲しくなってしまったんですよ。(笑)
やっぱり足元も自分の目指すギタリストのようなカッコいいボードを組んだ方が、やる気も倍増する。
だから、そういうところはミーハーでもいいからちゃんと揃えていいと思うのです。
ってことで、色々なスイッチャーを見てみる中で即決したのが、「One Control Chamaeleo Tail Loop MKII」でした。
以下、実際にライブで使った感想をメリット、デメリット合わせて解説していきます!
【メリット】ループスイッチャーOne Control Chamaeleo Tail Loop MKIIを使った感想
実際僕はこのように接続しました。
↓
繋いでいるエフェクターと用途
- メインの歪み
- ギターソロ用のブースター
- 空間系群(フェイザー、オクターバー)とクランチサウンド用の歪み
- ペダル群(ワウ、ボリュームペダル、ワーミーペダル)
- ディレイ
※④のペダルプログラムは全スイッチにON
メリット1:「BUF IN」というインプットが素晴らしい
ライブでギターを弾く場合、
ギターに繋ぐシールドは最低でも3〜5mは必要。
(いうまでもなくステージで動きやすくするためね)
しかし、やってみればわかるが
1mケーブルと
10mケーブルでアンプから出る音は
ビックリするくらい音が違います。
マジで、ボリューム5とボリュームFULLっていうくらいの音量差が出る。
そのくらい、バッファーって重要な役割なんですよ。
その機能が付いているだけでも金額的に安すぎます。
バッファー単体で買うと1〜3万円くらいします。
これがループスイッチャーのインプットに付いているのは、
個人的には最強でした。
メリット2:「幅を取らない」というのは実はかなり重要
ループスイッチャーを使う最大の理由って
足元をワンタッチで複雑なエフェクターの切り替えを一瞬で切り替えること。
つまりあなたも、ループスイッチャーを買うか迷っているということは
少なからず足元にはわりと多くのエフェクターが並んでいるはず。
そんなあなたの足元のエフェクターボードの
半分以上をスイッチャーだけで埋まってしまったら本末転倒じゃない??
ドームとか武道館みたいにステージがめちゃくちゃデカイ場合は足元にボードを2つ置けばいい。
しかし一般的なライブハウスでは極力足元はコンパクトにすべき。
そうなってくると、Chamaeleo Tail Loop MKII以外のスイッチャーはデカすぎる。
例えばプロ御用達の「Providence PEC-2 エフェクトループコントローラー」
これを使いこなす場合、
エフェクターも必然的に10個以上は使っていると思う。(笑)
そうなってくると、とてもじゃないけど一般的なライブハウスでは場所を取りすぎる。
ここまで組み込まなくても十分対応可能だと断言したい!
その点Chamaeleo Tail Loop MKIIは非常に小型で440(W) x 56(D) x 38(H) mm。
特に縦幅が大きいと困るのよ。
小型で5スイッチ以上をプログラムできる点が個人的には買いでした。
【デメリット】ループスイッチャーOne Control Chamaeleo Tail Loop MKIIを使った感想
正直デメリットというデメリットはなかった。。
が、強いていうならこのくらい。
- スイッチごとの間隔が狭い→ごく稀に踏み間違える。
- サイクルタイプのバンク切替は面倒であまり使わない。
- ランプだけの操作性は慣れないとちょっとミスりがち。
とはいえ、こんなものは僕自身が気をつければいいだけなので、
デメリットなんて言うとメーカーに失礼に当たるレベルだけど・・・(笑)
スイッチごとに蛍光テープにマジックでわかりやすいマーキングをしておけばいいし、
バンク切り替えといっても1曲中に5種類以上のスイッチを使うことってあんまり無い。。
ってことで、、、
デメリットを色々考えてみたけど、一般的なライブハウスでライブをやる分には
特にデメリットはないという結論になってしまいました。。
数あるスイッチャーからOne Control Chamaeleo Tail Loop MKIIを選んだ理由
ぶっちゃけてしまうと、以下の通り。
- 金額的に高くなく安価すぎない
安すぎるスイッチャーはやっぱりコワイ。 - 幅を取らない
メリットに書いた通りで、
足元はなるべくコンパクトにしたかった。 - 最低でも5スイッチ以上は欲しかった
過去にA、Bの切り替え程度のスイッチャーを使っていた時
とにかく「あと2〜3スイッチあれば…」という後悔があったから。 - メーカー的な信頼度の高さ
このあたりですね。
上位モデルの「Caiman Tail Loop」という製品もあるんだけど、
単純に金額で選びました。
あと、15種類のプログラムができれば十分すぎるからです。
よっぽど音の切り替えが頻繁じゃない限り10種類もあれば十分です。
・・・っていうことで、Caiman Tail LoopではなくChamaeleo Tail Loop MKIIにしました。
【断言】スイッチャーは絶対あった方がいいです。
なぜそう言えるかというと、
これから「配信ライブ」という形式が多くなってくる。
配信ライブでは
生ライブ以上に音の切り替えはシビアになるからです。
だって視聴者は「動画」であなたのライブを見るワケだから
必然的に音のごまかしが効かなくなるんですよね。
まとめ:買うなら早い方がいいです!
いかがだったでしょうか??
スイッチャー買おうかどうしようか迷っているなら、
一度買ってから後悔しても十分元が取れるレベルでChamaeleo Tail Loop MKIIは優良ですよ!
- バッファーを買わなくて済むこと
- 幅を取らない
という2点で、個人的には2万円代で買えるなら迷う理由がないです。
そして補足すると、僕がそうだったように、あなたも迷っているなら近い未来必ず必要になります(笑)
必要になるし、
絶対に欲しくなります。(笑)
だったらさっさと買って、エフェクターボードを自分好みに作り上げる方で悩んだ方が時間が有意義。
これ、体験談だから間違いないです。
ではでは、素敵な音創りライフを!
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