こんにちは!雷僧です。
ちょっと、こないだ知人と話していてこんな話しがありました。
その人、スポーツマンだったんですね。野球の。
つまりプロ野球選手になるべく、子供の頃から野球一筋で生きてきたと。
で、、、夢破れてというか、プロにはなることはなかったんだけど、
スポーツの推薦枠で会社に就職。
その後も社会人として野球はやっていたみたいですが、所詮社会人選手。
そのとき、彼はこう思ったそうな。
『スポーツに時間を費やしてきたことに後悔してしまった』
と。
実際、野球以外のものには情熱を注ぐことができず、
仕事自体もスポーツ推薦で採用されたから、能力的にも劣ってしまっているそう。
それは普通に採用された人間たちの方が、事前の知識などもあって、自分に劣等感があると。
なんでスポーツなんかに人生かけてしまったんだろう
って、泣きそうになりながら話してくれました。
こんな前置きを踏まえて、書いていきたいと思います。
バンドに費やした時間
あなたがもし、今やっているバンドが何年も続いて、がんがん活動して、
結果、納得いく内容で解散できなかったとして。
しかも解散した年齢が三十代とかで。
そんなとき、どう思いますか??
バンドなんかやってこなきゃよかった
って、思ってしまいますか?
もし今あなたが二十代前半とかで、まだまだバンドをガンガンやっていくぞ!っていう歳だったら、
ちょっと想像してみてほしいんです。
今から4〜5年先のこと。
今のバンドが変わり映えもなく同じような活動で、
ガンガンとはいうものの、結果が全然出ない。
動員も相変わらず身内だけの数える人数。
仕事もバイト一筋で貯金も全然ない。
彼女にも愛想尽かされて独りぼっち。
もし、こんな悲惨な未来だったら、
バンドなんかやってこなきゃよかった
って思っちゃいますか?
もしかしたら、思ってしまうかもしれないですよね。
こんな結果になるんなら、はじめっから就職してたよ、みたいな。
スポーツも音楽も、大成しなかった後のセカンドキャリアは?
っていう部分について書きたいんだけど、
正直それは人によるんじゃないだろうか。
っていうのが本音なんだけど、実情はこうですよね。
野球もサッカーもバスケも、
プロ選手になれなかったら、教える側にしかなれない。
音楽も、メジャーデビューしなかったら教える側にしかなれない。
あるいは、完全に足を洗って趣味の範疇でしかやらない、という選択肢。
もちろん、教えるったっていきなりバンバン生徒さんが集まるわけがないので収入的にもキッツイでしょう。
じゃあ、結局就職したほうがよくないか?と自問自答。
で、就職したところで年齢的にも能力的にも色々肩身がせまい。
結局、ハナからサラリーマンやってりゃよかったじゃん、ってことに。。
あなたもそんな風に感じませんか?
ぼくはそう思った時期もありましたよ。
これに人生かけてきたのに、失敗に終わって、
結局否定し続けてたサラリーマンに自分がなってら。。
今までの人生なんだったんだよ。
みたいなねw
っていうか、急にシリアスなこと言い始めたな、雷僧のやつ。
って思いました?w
もちろん、覆す方法があるから書くんです。
うまくいかないのは全て自分のせいである
セカンドキャリア以前にちゃんとうまくいく方法が、今の時代にはできてしまう。
本当にすげえ時代だなと思うわけですよ。
しかし、それを書く前に、これを言いたいのだ。
スポーツも音楽も、
うまくいかなかったんなら、それは自分のせい
ってことを。
もちろんわかってるよ!
でも、こういう未来にしてしまったんだから、後悔したくもなるだろ?
っていう気持ちになるはずなんですよ。
そ こ が !
セカンドキャリアをうまくやれない原因だとぼくは思うのです。
そもそも結果に左右されて、自分がブレずにがんばってきたものを否定するような思考はやめるべきだと思うのです。
てめぇのやってきたことに誇りをもてよ
って思うんですよ。
結果、ダメだったからそういう感情になるわけで、
成功してたらそうは思わないってことでしょう?
でもでもでも、、、
何かに没頭した活動なんかしないで、普通のレールで生きてきた人よりは、
よっぽどプライスレスな経験をしてきてると思うんですよね。
それを次の何かで最大限生かしていくべきだと思うんですよね。
じゃあ、
まずそもそもうまくいかなかった原因って?
これがわかればうまくいくんですもんね!
って言われたら、100%でYESとは言えないが。。
これは、
プロになるための正しい活動方法と、
適切な基準値がわからなかったから
です。
どういうことかというと、、、
例えがオーバーかもしれないけど、
プロ野球選手になるには、イチロー選手並の努力が必要なんです。
しかし、それよりも低い基準でがんばってしまっていたら、当然プロ選手にはなれない。
バンドもそう。
メンバーの中に二世がいるようなバンドは例外ですが、
普通のバンドなら、どれだけバンドに時間をかけなきゃならないか、
これはメジャーで大成したバンドの道のりを調べてみればすぐわかる。
たいてい、プロになる奴らの行動量より劣ってるんですよ。
何かしらの行動量が圧倒的に、ね。
んでもって、
どのように活動していくもんなのかも試行錯誤しながらやるから、
間違った方向に進むこともあるわけですよ。
でも、しょうがないんです。
教わるもんじゃないから。
だから、誰からお教わることもなく、メンバー内で色々話して、色々決めて、
活動していくわけですもんね。
セカンドキャリアだってむしろうまくいく
って、ぼくは思うのです。
正直、スポーツ選手に関しては、わからないです。
ただ、バンドに関してはそう言えます。
すでに個人事業としてビジネスをやってきているから。
これが一つ目に挙げられます。
「バンドが売れるための鉄板方法【2017年版】」という記事でも書きましたが、
バンドで食っていくための活動ってのは、個人事業主とイコールなんです。
いわばビジネスなんです。
それを経験したやつとしていない奴とでは、数字の考え方も仕事の本質的な部分も、
も〜とにかく有利ですよ。
やっぱり身銭を切ってビジネスしてきたわけだから、物事一つ一つの重みをわかってるんですよ。
責任感がそもそも違う。
だから、バンドマンあがりのサラリーマンって、結構仕事できる奴が多いです。
そもそも人前に立ってパフォーマンスをするわけだから、
プレゼンなどでの、「人前に立って喋る」ことにも慣れているわけ。
だから、内容はどうあれ、説得力ある話し方ができるんです。
プレゼンなんて、話し方ひとつで決まりますからね。
クソほどバイト歴が長いから
これもひとつありますw
バンド活動だけじゃ当面の間は食っていくなんて難しいわけで、
むしろ、赤字期間のほうが多いわけで、
そうなったらバイトするしかない!
ってことで、死ぬほど仕事するわけでw
そうなると、会社的にもバイトとはいえ信頼の置ける人間になるし、
バイトとしてはトップにあたるような、社員とほとんど変わらない扱いのポジションを与えられることが多い。
それを経験してきた奴と、ふつーにキャンパスライフをエンジョイして、就活を人並みに頑張って、
まあなんとか内定取れましたぜ!みたいな奴とでは、雲泥の差なのはわかるでしょう。
バイタリティがハンパない環境下で生きてきたから
バンド、バイト、その他、必ず二足以上のわらじで活動しなきゃならないのがバンド。
しかも、リハは夜〜深夜になることが多いし、
レコーディングなんか入ったら1日寝ないなんてこともザラ。
ライブだって全力で演奏して、そのあと打ち上げなんかがあれば帰りは夜明けコース。
そしてちょっとだけ寝て、そのまま仕事、、、。
こんな生活を続けて、だんだんこんな生活が当たり前化してくるわけですよw
そりゃあ、普通のレールの人なんかより強いでしょう?
ギターを始めたことでバンドを組んで、
成功しようがそうじゃなかろうが、ギターを弾いたことで、
結果的に人生が良い方向に変わるっていうぼくのコンセプトは、
実はこういうことだったりもします。
普通の人からすれば、
よくそんな睡眠時間で生きていけてるね!
よくそんなことやってきたね!
みたいなことになってくるんですよね。
今は個人が成功できる時代
これ大事っすね。
色々な記事でも言ってますけども、、
今は個人がひとつのメディアなんです。
そう言える材料が整いまくっているんです。
インターネットによって、そしてSNSによって。
Youtubeなんて、あなたのチャンネルは名前の通りひとつのチャンネルなんですよ!
テレビ朝日だったち日テレだったり、それと一緒です。
「あなたテレビ」みたなもんですよw
だから、やること決めればYoutubeだけでも自分の番組が構成できる。
それを使わない手はないです。
FacebookやTwitter、Instagram、などなど、
それぞれ長所短所があるけど使い方によっては相当なブランディングが作れるわけ。
あなたがもしソロアーティストだったら、
自身のメディアを駆使するだけで、ある程度の認知度は確実に上げられます。
自分自身で自分や音楽、バンド、ギターの思うことを発信し続ければいいんですよ。
(その内容はメルマガで配信してます。
気になる方は最後まで読んでくださいね!)
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まとめ
野球だろうが、音楽だろうが、関係ねぇ。
自分のやってきたことを否定すんな!
って感じです。
大成できないのは、あなたの基準が低すぎるだけ。
ってことで、
ではでは!
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