こんにちは!雷僧です。
本日ナイフラさんの最後のリハを行ってまいりました!
なんだかんだ二日後にはライブなのです。
本番です。
リハ、というかゲネプロを終えて思ったこと。
やっぱりライブこそ自分の最高のワクワクだ
ってことでした。
と、、今回テーマにしたいのは、
あなたが音楽においてもっとも「楽しい」と思える場所
です。
聴くことが好き
まあ、まずここからですよねw
音楽って「聴く」もんだから。
これが好きじゃなかったら、だいぶ方向性も変えざるをえないと思うし、
なかなか音楽関係の仕事につくのは厳しいんじゃないかと。
でも、聴くことが大好きで、別に自分で演奏するのは興味がない
っていう人もいますよね。
むしろ、そういう人の方が多いですよ。
とことん音楽を聴くことが好きな人って、やっぱり持ってるCDの数がハンパないです。
ロック系が好きな人でこういうタイプの人って、
ほんっとね、どんなバンドを口に出しても当たり前に知ってる。
(稀〜〜に知ったかぶりする奴とかもいますけどwww)
聴くだけでも十分に仕事にできます。
音楽評論家的な人とか、音楽雑誌の編集とか、
そういう人は音楽を聴くことが大好きなひとって多いですよ。
っていうか、聴いてないとムリだもんねw
演奏することが楽しい
これはもちろん大前提にみんな持ち合わせているものかもしれません。
演奏が嫌いなら表方になるのはちょっと難しい。
そりゃそうですよねw
演奏を観客の前でやって、
見る人の感情をグッと引き寄せる!!
これが演奏者の醍醐味だと思いますし。
ただ、演奏するといっても、色々あると思ってて、
わたしみたいにライブで表現したいタイプと、
ただ、純粋に「演奏する」ことが楽しいタイプ。
当たり前なんだけど、全部が正解ですからね?w
何かを否定して、何かを猛烈にプッシュしたいということでは全くないんで、、。
演奏が好きと一括りに言っても、どういう瞬間が好きかって、人それぞれですもんね。
ライブが何より好きな奴なら、やっぱり表現力が一番大切だと思うんですわ。
演奏することが好きなら、決してライブが一番ってわけじゃないじゃないですか。
んーーーうまくいえてるかわからんのだが、、、
今日ナイフラさんのリハをやっていて感じたのは、
やっぱり「一番好き」なところを思いっきり突き詰めていくべきだと思ったんですね。
それができて初めて他のジャンルに取り掛かる余裕が出てくるというか、、。
だから、
ライブが好きなら伝わるギターを弾ければそれでいいと思うし、
演奏だけなら逆にめっちゃくちゃテクニシャンになっていくと思うし。
でも、ライブにまつわるパフォーマンスやらその場の空気感やら、そういうのはあんまり気にしないでいいとも思うし。
音楽を作るのが好き
これも一括りに言ってもたくさんありますよね!
いわゆる作曲。
自分から生み出されるフレーズを形にしていくわけですよ。
わたしはライブの次にこれが好きです。
誰かのコピーっていうより、
おれの曲を形にする!
っていう自分自分なタイプですw
わたしはB型なんですけど、その血がそうさせたんですかね?w
自分から何か生み出すことがとにかく好きなんですよね。
あなたがもし作曲が一番好きな人なら、別に楽器が弾けることが重要でもないわけですよ。
あ、もちろん弾けるに越したことは絶対にないですからね。
ギターでもピアノでも、弾ける人と弾けない人では、さすがに知識が全然変わってくるので。
でも、必ずしも上手くある必要はないわけ。
作曲のセンス、というか、、
あ!この曲◯◯さんっぽいよね!
っていう、◯◯さんらしさが曲に出せてることが大切な気がします。
作曲で超有名なのは小室さんですね。
小室さんは、いつの時代もやっぱり「TKっぽさ」ってありますもんね。
あるし、それがあってこそ、やっぱり小室さんの曲っていう安心感があるし、あるからこそ売れるし。
だから、当然演奏することが好きな人間とは、伸ばすポイントが全く違うわけですよ。
ライブなんか全くできなくていいし、テクニカルなこともできる必要はない。
そういう演奏方法を「知っていて、それをアレンジで使う」ことができればそれでいいわけ。
音楽を作るっていう意味では、レコーディングエンジニアも、
それに入るんじゃないかと思います。
これは、自分の脳内のものを具現化するのではなく、
実際の演奏を一つの曲にパッケージするっていう意味での「作る」ですよね。
これなら、まずマイクの立て方とか、どの楽器を録音するにはどのマイクが良くて、、とか、
どういう機材で録音しようか?とか、本当に名前の通り、エンジニアですよね。
こういうのが好きな人なら、機材をたくさん知る必要があるし、たくさん音楽も知っていることが大事ですよね!
だって、音楽聴いてなかったらさすがに録音なんかできないですから。
こういうジャンルのときはこう!
こういう楽器のときはこう!
っていうのは、さすがに本を読んだだけではムリ。
実際の完成されている音楽を聴いてないと、実践でもなかなか厳しいんじゃないかと。
だから、これに関しては、楽器を弾ける必要性はもっと少ないっすよね。
弾けなくたっていいと思うし。事実、弾けない人もいるし。
まあでもたいがいは何かしら楽器を始めて、曲を作って、ひとつの作品としてパッケージしたことがあって、
あ、こっちの方がおもしれぇな!
っていうことで、レコーディングに特化していく人がほとんどなので、だいたい何かしら楽器は弾けてたりしますよね。
楽器そのものが好きな人
これは、リペアマンとか、楽器自体を作る人なんかがそれですね。
もう、三度の飯より楽器が好き。
ギターとかって独特の匂いがするんだけど、その匂い嗅いでんのがたまらなく好きっていう人とか、
わりと多いですよw
完成した時のシルエットとか、ボディ光沢とか、木目の模様とか、フレットのポジションマークにこだわってみたり、とか。
とにかく楽器単体が好きな人ですね。
こういう人は、ギターのパーツの博士みたいな人多いですよね。
ブリッジはこのメーカーのコレがいいんだ!とか、
ペグは◯◯製の◯◯を使おう!とか、
そもそもの木材は何を使ったらこういう音が鳴る、とか。
まとめ
ちょっとピンボケ気味なテーマかもしれないけど、
音楽が好き
と、一括りに言ってもたくさんの「好き」がありますよね!ってことを言いたいわけ。
んでもって、
その「好き」に素直にずっと取り組み続けることが、一番あなたの成長につながると思うんですわ。
突き詰めていけばいくほど、その道の専門家になれるわけですよ。
アスリートの人とか、完全にこれですよね。
だから、オリンピックにも出場できるくらいスゴイ人になるわけですよ。
で、、、
わたしはやっぱりライブをやることが一番好き。
何年経っても、初めてのライブの衝動ってのは忘れたくないですし、忘れてないし。
だからわたしは、ギターを教えるにしても、ライブありきのギタリストになってもらうような、
そんな教え方をしてますね。
ってことで、、、
ではでは!
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 好きこそ物の上手なれ。 […]