こんにちは!雷僧です。
さてさて、、
ぼくのバンド人生の軌跡(と言うとかっこよすぎるが)をツラツラと書いております。
普段の記事とは別枠でお楽しみいただけたら、、的なコンテンツですねw
少なからず、こうやってギターを始めて、こうやって今に至るのだ!
という他人の経験談って、良かれ悪かれ役には立つものですから。
参考になるところはぜひ参考にしていただいて、
そうじゃないところは、クスッと笑っていただければ、、、。
前回の記事はこちら。
ではいきます。
高校デビュー
超小型シンセで作曲をし続けていたぼくは、変わらず暗黒時代の真っ只中です。
しかし、そういう行動をいていることによって、
おれは音楽をやってる人間なんだぜ!
みたいな、、w
変な自己認識が生まれる。
こんなね、ちょっとシンセを触っただけで音楽やってる気になってる奴ってことですねw
同級生の、実際にピアノ弾ける奴とかアンサンブル部とか入ってる奴からすれば、
大いなる笑い者なわけですよww
そして高校に進学して間もない頃。
さすがにシンセちょっと触って音楽やってる!っていう主張は厳しいんじゃないのか??
という認識がぼくの中で生まれます。
当たり前です。
勘弁してくださいよ。
しかし、これ以上シンセを上手くなる気がしないし、上手くなろうとは1mmも思わなかったのですよ。
あくまでシンセは曲作りの道具、くらいにしか思っていなかったからです。
小室さんがカッコイイなぁーーと思っていたけど、
TMNetwork以後は、あの人基本プロデューサーだったじゃないですか。
小室さんが作った曲が売れているという、、
なんつーのかな、影武者的なところにすごく魅力を感じていたので、
シンセでガンガンライブやるみたいな画は浮かばなかったのです。
通販のギターを目撃
高校生ですから、ジャンプとかマガジンとか、毎週楽しみに買っていたんですよ。
そしたら、こんな感じの広告が挟まってるんですよ。
(引用元:https://blogs.yahoo.co.jp/garage_miho/64321358.html)
これは二光通販というところのチラシらしいw
いいっすねぇ〜〜恍惚の表情!!
この広告ではなかったですけど、こんな感じで載ってるわけよ!
マジかよ!!ギターかよ!
っていう気持ちですよね。
当時お年玉もたいして使わずに、結構お金を持っていたんですよ。
そんで、たまたまこんなの見てしまったぼくは、
ギター買っちまおうかな、、
という危険な行動に出ようとします。
読んでるあなた、よく考えてください。
ぼくは、すでに小型とはいえ、1万ちょいするシンセを手に入れてるわけです。
にもかかわらず、結局上達してないわけ。
しかも「シンセは作曲ツールだ」なんて言って、やらない言い訳をして正当化してる始末w
おいおい雷僧、大丈夫か?
ギターだぞ?
結構デカいぞ?
結局やらなかったら結構ダサいぞ?
みたいな葛藤が生まれるわけですw
ぼくの学校が、中高とエスカレート式だったもんで、
高校に進学したものの、別に中学とメンツもさほど変わらないわけですよ。
もちろん高校から入ってきた奴は新鮮だけど。
中学から知ってる奴が、高校に入った途端に異様に変わった奴とかいませんでした??w
いわゆる高校デビューなやつw
そうなりかねなかったんですよね、当時のぼくがww
ってか、デビューって、なにをどうデビューするんだよ!ってハナシですけど、、
でも、暗黒時代なまま、高校生活を終わらすわけにはいかなかったのです。
そこでぼくは、ある日のマガジンだかジャンプだかを買った時に再びギターの通販広告を目撃し、
意を決して、、
通販セット購入。
とうとうやっちまったわけです。
ギターが届いてから
ついに、雷僧の部屋にギターが届きます。
あなたもギターは持っているかもしれませんが、
ギターって、木の独特な香りがするじゃないですか?
まず、部屋にその香りが充満するわけです。
それだけで、もう、新しい自分になった気分ですよね!w
しばらくギターを眺めてニヤニヤしっぱなしな冴えない高校生がそこにはいました。
実際に触って弾いてみる、、
まず届いたのが、ギター本体。
そして、ちゃんと鳴るのか定かではないような小型アンプ。
そして、届いた時点で複雑骨折したかのような曲がり具合でぼくの前に姿を現したシールド。
もう、どこかで断線しているようなニオイが隠しきれない。
そして、一体なんの機械なんだ??と言いたくなるようなチープなチューナー。
そして、通販会社がお手製で作ってくれたと思われるギター入門の小冊子。
ふむふむ、、
まずはチューニングっていうことをするのか。
マジでね、、
ぼくのギターの知識って、ここからですからね??w
そして、6弦がE、5弦がA、とか書いてあるけど、
まずそのアルファベットがよくわからない。
同封されていた小冊子を読み、
まずは開放弦をAに合わせるところからスタート。
とか書いてあるんですよね。
小冊子を見て、Aがラっていうのはわかったけど、
弦を鳴らしたところで何の音がなっているかもわからないし、
それを補うためのチューナーの使い方もよくわかっていない。
そして最もアホだったのが、
ラ!と言われても、どこのラなんだよ!っていうレベルだったんですよねww
想像してください。
5弦開放に対して1オクターブ上のラに合わせてごらんなさいよw
もう、弦のテンションパリッパリですよねw
というか、その音にたどり着く前に弦がぶっ飛びます。
そしてなにを血迷ったのか、5弦というところを読み飛ばして、
4弦だか3弦だかを1オクターブ上のラに合わせようとして、
買って届いて大至急弦を切る。
という偉業を成し遂げます。
もうそこで挫折ですよね。
いきなりギターを壊した感に陥ったんですよ。
弦を張り替えることが可能っていうことすらわかっていませんでしたからww
弦っていうものが錆びることもわかっていませんでしたからw
どうしようどうしよう、、、泣
もういてもたってもいられず、近所の本屋に行ってギター入門みたいな本を買ってくるわけです。
しかもなぜかアコギ版を買うという神業。
しかし、とりあえず弦を張り替えれば大丈夫、、ということを知り、翌日弦を買ってきて、
恐る恐る張り替えてみるわけです。
当然、張り替えに失敗して1弦か2弦をブッ飛ばして台無しにしたことは言うまでもない。
コードに手を出してみる
無事に弦を張り替えて、
入門書籍通りにやって、無事にチューニングという作業も完了(?)
いや、おそらく微妙に音が間違っていたはずです。
チューニングって、普通にポーーンって鳴らして、しばらく待って、
その状態で針が真ん中を指せばOKじゃないですか。
当時は、ボォーーンって弾いて即座に針が真ん中に来なきゃいけないと勘違いしていたのを憶えているので、完璧なチューニングより、多少フラットしていたはず。。。
さて!!
いよいよ!
ギターを手に取って弾いてみるぞ!!
ということで、、
教則本(アコギのね泣)を見ながら、
まず何をしたらいいの??
っていうところからスタートですよね。
本を見る限りでは、コードというものを押さえるということを知る。
こんな写真が載ってるわけです。
おぉーーこれこれ!
こんな風にギター弾いてるよね!みんな!
っていう感じで、、ギターのネックに触れてみる。
そこでまた挫折一歩手前な事態がおとずれるのです。
コード表の見方がわからない!
なんか、蜘蛛の巣に鹿のフンがポツポツ落っこちてる絵を見てるような状態ですよ。
あれを解読するのに1時間以上を費やすのです。
そしてようやく理解ができた!!
ってことで、一番簡単そうなEを押さえてみる。
この時点でも、指を指板のどこに置くのかもよくわかってないんですよね。
金属の真上なのか、その横だとしたらどっち側に指を置くんだ??
っていう、、、このレベルでわからないわけw
耳も大して鍛えられていないので、響きで判断することもできない。
そして押さえてみたものの、想像のとおり、、、
すぐ指が痛くなって、その日は終了。
こんなもんですよw
ぼくのギターデビューは。
あなたなんかより遥かに痛々しいのがおわかりいただけたでしょう?
ってことで、、
ではでは!
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[…] ちなみに前回の記事はこちらです。 […]