あなたはライブはもうやったことはありますか??
ライブこそ、あなたが今まで自宅やスタジオ、色んなところで音を出して、一生懸命練習して、
その成果をギター弾きとして発表する場所です。
まあ、こういう言い方をするとちょっとライブ=発表会っていう印象を受けます。
そしてもちろん、一番最初の初ライブは、どんな人でも発表会感は抜けないはずです。
「おっしゃ、初めてのライブだ!今までの練習の成果を見せてやるぜ!」
って感じでしょう?
しかしライブこそ、あなたのギターが思い切り鳴る場所です。
思いっきり自分のギターを観客に届ける場所こそ、ライブです!
せっかくだからカッコつけましょう。
結論:演奏方法ごとに好きなアーティストをマネよう!
どういうことかというと、
「ソロはこの人!」
「バッキングはこの人!」
・・・というように、
演奏している内容によってところどころ好きなギタリストのかっこいい部分をパクるイメージ。
そうすると、
最終的に出来上がる「あなた」というギタリストはオリジナルなカッコよさが生まれます。
逆に、全部を一人のアーティストを真似てしまうと、それは猿真似になってしまうので注意しましょう。w
絶対に捨てきれないけど、捨てないと始まらないもの
それは、恥ずかしさです。
やっぱり、人前で何かをパフォーマンスするときって、人ってのはどうしても他人の目を気にしてしまうわけ。
例えば手を上げるとか、頭振るとか、ソロの時にズイッと前に出るとか、
簡単にやれそうだけど、意外にできないもんなんですよねw
これは、今までの人生経験によって差が出たりします。
どういうことかというと、、、
学校で人前で何か発表する機会があった、あるいは何かやらかしてみんなの注目を浴びまくった人。
例えば大勢の前で作文を読んだとか、授業中何か突拍子もないことをして、クラス中から注目されてしまったこととか、、w
色々あると思うけど、こういう「注目される」ことを経験しているかしていないかで、結構ライブの本番も変わってきますよ。
あと、特に強いのが、
音楽祭で指揮者やらされる人とかいるじゃないですかw
あれなんかは超強いっすね。
出てんのか出てないのかわかんないような声量で、歌いたくもない歌を全員で合唱してくるクラスメイト30人
VS
そんな視線を一点に集めさせられながら、よくわからず棒を振っているあなたww
普通に戦ったら負けますよね、こんなのw
こういう経験があると、ライブでも実は生きます。
実際ライブで動くときに気をつけたいこと
絶対に覚えておいてほしいのが
「自分がやってるアクションは思っている以上に動けていない」
ということです。
これはね、自分の演奏をあとでビデオ録画して見てみると明らかです。
ここぞというキメで手を上げて、おっしゃ!決まったぜ!
とか思ってると、実は大やけどしていることが、、、
上げた手がものすごく中途半端な位置で止まってたりしますよww
例えるなら、先生が、
「この宿題、ちゃんとやってきた人ーー!」
って言われて、やってないけどやったことにしないと場が収まらず、
ソーーーッと手を挙げることってありますよねw
あのくらい、手が上がってなかったりしますw
頭振って、おれ超ノリノリだぜ!
とか思ってても、
デパートのおもちゃ売り場に置かれてる動くクマのぬいぐるみがピコピコ頭振ってるようなレベルで、
とっても残酷な光景が映ることもしばしば。
こういう時は
ウソでしょ?ってくらい、オーバーアクションをしましょう。
ということです。
逆にそのくらいやらないと、観客には伝わらないんですよ。
ライブ始まって、みんながみんな、突っ立って演奏する、歌うのはカッコ悪いと、潜在的に思ってるわけ。
だから、みんあがみんな、結構ピコピコ動くんですよw
動くけど、全然動けてないし、みんな自分のタイミングで動くもんだからバラッバラなんですねww
それ、観客側から見ると、なんとなく申し訳なさそうにみんながワチャワチャしてるように見えるんです。
その状況で、手を上げるとかジャンプするとか、頭振るとか、
ちゃんとやらないと、ワチャワチャの1つとしてしか見えないわけなんですね!
もう一つ大事なことは、
メリハリをつけること
ですね。
これは、単純にメジャーバンドのyoutubeとか見ればわかります。
じゃあ、試しにLUNA SEAの動画で、、
まあ、会場がデカすぎるのであまり参考になりませんが、、
SUGIZOさんもINORANさんも、普通に突っ立って弾いているところは弾いていますよね。
でも、バン!ってくるときは一気に体動かしてますでしょ?
SUGIZOさんの手の動かし方とか、秀逸ですよ。このくらいやらないと、お客さんは「何やってるかよくわからない」んですね。
恥ずかしくて動けない人はライブハウスの一番奥を見よう。
はい。わかりますよ。
よく見てる人はみんな大根だと思えみたいなことを耳にします。
いや、さすがに無理です人を大根として見るのは。
おすすめの方法は、これです。
ステージ上のあなたから見て
ライブハウスの一番奥を見る。
ここにお客さんがいると思って、その人に向けてパフォーマンスをしましょう。
そうすると、みんな「目が合ってる」感覚になるんです。
これって面白くて、
大きい会場であればあるほど、アーティストが観客席の誰かを見ている時、
その辺の人は、「キャー!私を見てくれた!」ってなるんですよw
視覚的な錯覚なんだけど、そういう現象になるんですね。
逆にあなたも、目が合わないから緊張しません。
あと、最終手段は
終始観客席を見ない。
これは、ずっと澄まし顔でネックの方を見て、
「そういうスタイルなんだ」と思わせることが重要。
たまにチラチラ見たり、ちょっと恥ずかしそうに動いたりすると、化けの皮が剥がれますのでお気をつけください。
まとめ
とにかくオーバーアクション!
動くところ動かないところ、メリハリをつける!
ワチャワチャしない!
こういった感じですが、日頃の生活で気をつけるべきポイントは、
眼力をつける。
→人と話す時に、徹底的に相手の目を見ましょう。
人前で何かをする機会があれば積極的に取り組む。
→ライブだけではなく、何か発表するなら自分自身の経験も上がるしみんなから「おぉ!」って思われます。
これによって、もしいつか社会人として働くことになった時、
あなたは誰よりも説得力、影響力のある人間になれますよ。
ではでは!
コメント
コメント一覧 (2件)
[…] (参考記事):ライブでギターをかっこよく弾くための極意 […]
[…] (参考記事):ライブでギターをかっこよく弾くための極意 […]