ずっとバイト生活だったから今さら正社員も気が引ける・・・。
残ったものは楽器のスキルだけ。
じゃあそれを教えてお金を稼ぎたい!!
こんな悩みを持っていたら必ず失敗することがあるのでそれを教えます。
✔️この記事の内容
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まずは音楽で稼ぐためにやってしまう「誤ち」を紹介したい
音楽で稼ごうとすると必ず陥る「エセ講師業」という進路
これは、バンド活動がうまくいかない人が教えることで稼ごうとするパターンだ。
要するにバンドで売れるという稼ぎ方から
ギターやベース、ドラム、ボイトレなどあなたの持っているスキルを教える稼ぎ方にシフトするパターンだ。
これ、実はバンドマンの90%以上がこの考え方になる。
しかし・・・ただ単に楽器が弾ける、歌が歌えるからといって
講師が務まるかといったらまったくそんなことはない。
一番大事なことは「教え方」であり「相手の欲求」を知ること
何かを教える際に必ず必要なことは教える能力だ。
ぶっちゃけてしまえば、あなたが教える能力さえあれば自分ができないものでも教えてあげることだって可能だ。
(個人的には必ずどこかでボロが出るのでオススメしませんw)
これすなわち「いかに相手に有益な教え方ができるか?」ということ。
次に大事なのがこれ。
相手が「それを教わったことで自分に返ってくるステキな未来」を想像させること。
これを知ることができると単純に相手が楽しんで取り組んでくれる。
ただ「楽器スキルがある」っていうだけで講師業が務まるなら、この世は楽器講師で溢れかえっているはずだ。
しかしそういうことじゃなく、講師を始めても全然稼ぎにならない人が多いのはこれを心得ていないから。
そしてギター講師をする上でもう一つ大事なこと。
生徒を「集客する」という方法を知らないから挫折する
あなたがもし、教え方もわかっている。相手のニーズにも的確に答えられる。
でも、音楽だけで生計が立てられない!
こういう場合は、純粋にお客さんを集める方法を知らないためだ。
いや、集める努力をしていない・・・と言った方が早いのかもしれない。
✔️集客するためにできる簡単な方法3つ
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一つ一つ順を追って見ていこう。
知人に紹介してもらう方法
もういうまでもなく、あらゆる人脈に声を掛ける。
実は、僕ギター講師始めたんです!
野口さんの知り合いでギター習いたい人とかいたら
ぜひ紹介していただけませんか??
ここでつまづくポイントは
「あの人にこんなお願いしたら変に思われてしまうだろうか・・・?」
「全然連絡取ってなかったのに、いきなりこんなお願いなんかして大丈夫だろうか??」
こんな具合で相手を選んでしまうこと。
躊躇せずに可能性があるなら必ず声をかけること!
とはいっても、
何年も連絡を取っていない相手に何の脈略もなくこんなお願いをするのは当然失礼なハナシだ。
ここは面倒でも何回かに分けて会う→話すを繰り返そう。
いきなりメールだけ投げればOK!
なんて思ったら大間違いだからね??
インターネットを使う
ギター講師に限らずボイトレ、ベース講師、ドラム講師なら、
今は絶対にインターネットが欠かせないです。
というよりも、
インターネットをうまく使えなかったら
一生稼げないと思ってもいいかもしれない。
この3つの中で最も重要ですな。
インターネットでやるべきことはこの3つ。
①あなた自身が講師であることを知ってもらう活動をする必要がある。
YouTubeでもいいし、SNSでもいい。
あなたが何者なのか?
あなたが相手にとって需要のある人なのか?
これをわかりやすく表示させること。
②相手に価値のある人か否か?を判断してもらうこと。
①でも話したけど、
あなたのギター講師っぷりが相手にとって
「この人から習いたい!」と思ってもらわなければならない。
きっとあなたは
私なんかがこれから始めようと思っても
誰も集まらないんじゃないかしら・・・涙
って思うはず。
実はそれは全然問題ない。
専門学校に行くか、あなたから学ぶか、別の教室に通うか、
これは教わる相手が自分にとって需要があると思ってもらえれば全然問題ない。
例えばこの教室。
https://www.dimusicschool.com/
僕の友人の教室でもあり、僕も運営で携わっている教室。
ここの最大のポイントは「千葉の八街エリア」ということ。
もう1つ挙げると「講師が出張する」ということ。
千葉の八街エリアで楽器を習いたい人って
実は結構遠出をしなければならないワケ。
千葉駅だったりとかね。
要は、地域的にライバルが極めて少ない所に教室を設定したということが最大の勝ちポイント。
もう1つは、
講師が生徒の希望の場所まで行くというところ。
つまりこの教室は
地域での差別化に成功している事例ですな。
もちろんこの教室はYAMAHAとかに比べたら認知度なんて無いに等しい。
でも、十分講師が稼げているのには地域でコンセプトを狭く取ったことにある。
この例でわかるかもしれないが、
テクニックの差別化、
地域の差別化、
年齢の差別化、
演奏ジャンルによる差別化、
などなど、あなただけのオンリーワンなギター教室は
やろうと思えばすぐにできるのです!
③価値があると思ってもらえた人を個別に対応する
ギター講師ならあなたにお願いしたい!
あなたからギターを学びたい!
って思ってもらえたら、あとはあなたのレッスンを売るだけです。
たまに見かけるかもしれないが、
SNS上でまるでライブ告知をするかのように
自分のレッスン詳細をSNSで投稿する人がいるが、これはダメ。
絶対ダメ。
99%依頼は来ません。
どうするかというと、
単純に個別で対応するだけです。
つまり、投稿する際は
10人中8人が1ヶ月で1曲弾けるようになりました!!
ギターを始めている人で困っている人、
この方法に興味ありますか?
こんな感じで投稿します。
本当に興味があれば、
コメントやDMで「興味あります!」と返信が来るはず。
そのあと、直接個別で対応してあげる。
これだけで成約率は格段に上がるのでぜひ試してみてほしい!
実際にスタジオや楽器屋にチラシを置いてもらう
もはや説明不要かもしれないが、
実際にスタジオに行く、楽器屋に行く。
そこでチラシを置いてもらうようにお願いするワケです。
✔️気をつけたいポイント
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特に最後のところですな。
A4用紙に自分の手書きとか
ただWordやExcelを使って印刷しただけのやつとかは
置く側も小っ恥ずかしいですよね??笑
ここは、多少お金を使ってでも良いチラシを作りましょう!
参考:チラシを格安で作成してくれるサイト
ラクスル
公式サイト:https://raksul.com/
いかがでしたか?
ギター講師をやる!と、始めるのは簡単。
しかし、最低限お客さんのニーズはわかっておくべきだし、
教え方が上手になるためにも普段の職場で教えることに慣れておくことをオススメしたい。
そして、インターネットを使った集客は絶対に欠かせません!
ではでは!
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