バンドマンの彼女は、何においても「出来る人」です。
これは、本当に感じます。
だって、バンドマンの彼氏というのは、あなたが想像している以上にダメです。
ぼくが身をもって経験済みです。
バンドマンという男がどのような恋愛道をたどるのか。
そして、どういうところが普通の男と違うのか。
僕の体験談も踏まえて話したいと思います。
恋愛がはじまるところ
まず、ギターを始めてバンドをやって、「よし、バンドで食っていくぜ!」と誓ったあの日。
その日を皮切りに、バンドマンの日々の行動はこんな感じです。
以下は、高校を卒業してから、大学へ進学もせず、黙々と活動に励んでいる場合。
基本、音楽以外はバイトしかしてません。
毎日のルーチンワーク的なものって、当然どこかで働いて金を稼ぐわけだからアルバイトしかしてないわけ。
仕事して、そのあとにスタジオに行くか、そのまま帰って曲を作ったりギターを練習。
あるいはバンドメンバーがいなければメンバー募集サイトや雑誌などを見る。
バンドマンって意外に真面目なもんで、仕事と音楽以外のことってあんまりやらないんですよね。
そうなってくると、どこで恋愛が起きるかというと、職場のことが多い。
もしくは、高校の時点で付き合っていた、とか。
大学へ進学した場合
大学は言うまでもなく、大学内での恋愛のほうが多い。
基本的にはやることは変わんないんだが、誘惑が多いのだ。
バイト、バンドに加えて、学生同士の遊び、サークル、飲み会、こういった誘惑が出てくる。
僕は、大学に行ったあとは誘惑にがっつり負けて、バイト、バンド、キャンパスライフ、全部に全力投球しました。その分、寝る時間を削った感じですね。
おかげで、大学から帰る時、大学最寄駅から電車に乗って、寝落ちしてその路線の終点まで起きない、なんて事態が何度もありました。
高校で彼女ができなかった人は、ここからが真剣勝負なわけです。
この時期になんとか彼女をつくって、脱DTを狙う奴らがあふれます。
そんなガチ勢にまじって、彼女を作るバンドマンも多いっすね。
ちなみに僕は、最初職場。次大学。結局また職場、、という感じで恋愛が変わっていきました。。
たぶん、自己分析するに、最初は職場での自分の立ち位置に満足していたから、職場>大学だったわけ。
だんだんキャンパスライフが楽しくなってきて、大学>職場みたいな時期が訪れる。
でも、やっぱりバンドが忙しい、金ねぇ!バイトやんなきゃ!
ってことで、職場>大学に立ち返る。
こんな自分本位の環境に合わせた恋愛をしていたのでしょう。
なので、必然的に大学かバイト先、どちらかで恋愛をするケースが多いんじゃないでしょうかねw
バンドマンって、あまり合コンとか、そういう系ってしないです。
したくても金がないとか、マジでそれどころじゃないくらい多忙っていうことが多かったからね。
意外にすぐ恋愛はできる(?)
モテるかモテないかと言われれば、やっぱり前者寄りだと思うんですね。
なぜなら、バンドマンって今でこそイタイ男みたいな印象をマスゴミによって情報操作されつつあるけれど、それは年齢がイイカンジになってきてしまった場合のハナシ。
若いうちは、基本的には「夢を追いかけてがんばっている少年」という印象を持たれる。
たしかにそうだったんです。
僕がまだ19歳や20歳頃、バイト先で同年代の奴らを見てると、ただのフリーター、あるいは大学生+遊ぶ金用にゆるくバイト、99%このどっちかに振り分けられていました。
自分と同じく、何かを目指している人間っていうのはほとんどいなかったんですよね。
なわけで、周りからは他の同年代よりも夢を持ってバイトをがんばっている人間という評価になり、結構好感を得られることが多いのです。
しかも、必然的にシフトをたくさん入るから、先輩方と関わるタイミングも多い。
当たり前だけど、同世代の大学生よりも仕事ができるわけ。
なので、なおさらその職場においては評価が勝手に高くなる、という印象です。
特に、ただの大学生だと大学優先だから、急にバイトを休むこともあるわけで、止むを得ないことだが、決して周りからの印象は良くはない。
っていうことで、バンドマンは自然とその環境においては優位に立つことができるのです。
- 金を稼がねばならない→バイトをがんばる→必然的に仕事ができるようになる
- バンドという夢を持っている→他の一般的な同世代よりも特異性があって、興味を持たれる。
この二点ですね、これが、やっぱり恋愛にも大きくプラスになる気がします。
ぼくは、確実にこれによって当時恋愛ができていた気がしますし。
恋愛がはじまって、その先に待っているもの
あなたがどこで彼女を作るかは知りませんが、職場、大学、どこかで無事に恋愛をしました!
おめでとうございまーーす!!!
ってことで、めでたくあなたはバンド、仕事、恋愛という三足のわらじを履いて全力で生きなければならなくなりました。
大学なんて行ってたら、四足ですからね!
自分の分身が欲しくなりますよ、マジで。
こうなってくると、厄介なのが、これです。
スケジュール管理。
1週間ってのは7日しかないのですよ。
バイトが週5日とかやってて、バンドのリハが週2回だとして、
大学も行ってたらと思うと…まぁ〜〜休めないっすよねw
そうなんです。
「私とバンド、どっちが大事なの!怒」
これがやってくる日がきます。
ちなみに僕は、当時何人か付き合っていた人がいましたが、ことごとく言われました。
(唯一言わなかった人が、今の嫁様だったりする)
なので、なかなか一緒に遊びに行けるタイミングって難しいわけですよ。
そうなるとどういうことが起きるかというと、どっちかの家に住み込み始めるんです。
夢だけ追っているだけだと、当然集客にはつながらないんですね。
本当は才能があるのに、集客ができない→お金も時間もない→日々の活動が余計忙しくなってしまって、結果的に音楽で稼げず、サラリーマンになる。
ぶっちゃけこれでバンドマンの彼女は苦労するのです。
あなたが彼女を大切に考えているのなら、悪いことは言いません。
マーケティングというものを学びましょう。
僕はコレを学ばなかったせいで、インディーズ時代大変な思いをしましたし借金をこしらえました。
彼女との時間をもっと有効に使いたい、
彼女と本気で結婚したい、
そう思う人だけ、ぜひ僕の無料動画を見てください。
無料だけど同じ内容をTwitterでは万単位で売られています。
(広まり過ぎたら公開を辞めますのであしからず)
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さて・・・!
たいがいバンドマンは金がない身分になっていくので、彼女さんが普通に働いていて、そこのマンションやらアパートやらに転がり込むパターンや、一人暮らしで家賃の破壊力に苦慮し、家賃を軽減すべく、一緒に折半で住む、という選択肢が出てくるわけです。
これ、キレイゴトとか言ってもしょうがないんで言いますけど、金もなければ時間もない。そのくせ大好きな彼女がいる。
そうなったらさ、金を節約したいし、大好きな彼女と一緒にいる時間も作りたい。こういう脳みそになっていくわけです。
そうなってくると、彼女と同棲っていうのは、結構効率の良い行動だったりするわけです。
だから、バンドマンって彼女と同棲していることが多いんじゃないかなw
まとめ
バンドマンはここまで書いたように、結構色々大変であり、悲惨である。
しかし、そんな彼氏をしっかり守ってくれるバンドマンの彼女は、仕事と恋愛の両立がめちゃくちゃ上手いのです。
バンドマンって、バンドマンだからモテるのではなく、普通の同世代の奴らよりも、何倍もバイトも頑張らねばならなくなるから、必然的に職場という環境においては、「できる人」になる。
そういう環境下なら、輝いて見えますよね?
なら、そういう人に惹かれるのは、まあ自然なのかもしれない。
また、夢を追いかけて日々がんばっている、という姿に、少なからず応援したくなる人は多いし、そういうところに惹かれる女性って、決して少なくないわけ。
「自分が守ってあげたい」的欲求は、男性よりも女性が多いんですね。これ潜在的な部分ですけど。
ってことなので、逆をいえば、バンドで食っていくためにやらなきゃならないことに120%で取り組めてないとダメ!ってことでもあります。
全部を中途半端にやってしまえば、当たり前だけどギターもバンドも成功は無いですし、大学も単位落としまくりますし、彼女にも愛想つかされますから。
ではでは!
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