こんにちは!雷僧です。
先日小室さんが奥様(KEIKOさん)との散歩のシーンをTwitterでアップしてくださったみたいです。
ご参考までにこちら。
桂子の脳トレーニングにぴったり!
よろしくね〜🎵ちゃん pic.twitter.com/eNdPrfUEkT— Tetsuya Komuro (@Tetsuya_Komuro) 2017年6月11日
KEIKOさん笑顔でなんだかホッとしました!!
とっても仲良さそうでこっちもほのぼのしてきます(´ω`)
さてさて、、
ロックバンドをやっていると、なぜだか小室さんの曲、ユニット、そういったものが否定的に言われることが多いんです。
ライブやってさ、対バンさんも色んな人たちがいるわけ。
んで、リハ中とかライブ後のお客さんが捌けて出演者しかいない空間で、
お互いに情報交換なのか傷の舐め合いをしたいのか、対バンを自分のお客さんにしたいのか、
結構話し合うことって多いじゃないですかw
んで、たまーにこういう人がいる。
何かと自分のやってるジャンル以外を徹底的に批判する人。
まあでも、みんなで楽しく話をしてるわけだし傾聴力向上のために「へぇ〜、そうなんですね!」みたいに聞いてるけど、腹の中では
「ま〜た始まったよ、バカなのかなこの人」
って思いながらニヤニヤ話を聞きますw
あなたもこういうことって経験ないですか?
もし、あなたがギター初心者、バンド初心者なら、
この記事の内容は絶対に知っておいた方がいいですよ。マジで。
売れたいんだったら小室哲哉という男の音楽、思考はとても勉強になります。
事実、1990年代の音楽シーンを完全にまとめ上げた人とも言える実績を残しているわけで。
いわゆる、「結果を出した人のやっている音楽や戦略」が知れるわけです。
小室さんが作った音楽のビジネス視点
ぼく自身も「バンドが売れるための鉄板方法【2017年版】」という記事で詳しく書いてますが、
売れたいんだったらキレイゴトとか抜きでビジネス的思考を取り入れろと言ってます。
ちょっとね、これを見て欲しいです。
1995年に公開された『噂の天才!仕掛け人 小室哲哉の秘密公開』という映像です。
youtubeでアップしてた神がいたので共有しますd(ゝ∀・*)
ぼくなんぞが言うよりも、小室さんが言っている内容の方が1億倍ためになりますのでww
(1)
(2)
(3)
どうでしたか!!
特に(2)の9:00〜あたりから始まる「経営者セミナー」で小室さんが仰っていること。
これがとてつもなくヤバイですよね。
言われてみれば、、、!っていう感覚になります。
当時のぼくもまさにそうだったんですけど、
バンドで食っていく=バンドで商売をするのに、お客様のことを何も知ろうとしていなかったんですよね。
小室さんの何が素晴らしくて何がカッコイイのか
これを文章でカタカタ書こうかと思ったんですけど、
上の動画を見るだけで十分でした。
とにかく見たほうがいいです。
仮にぼくと同世代とか、小室さんの曲をかなり知っている人がこれを見ると、
あの曲がこうなってこうなったのか!みたいな発見があってすっごく楽しめます(´ω`)
これ、1995年の放送みたいですが、2017年の今見ると本当におもしろいです。
あなたがもし20歳とか19歳とかなら、生まれて間もない頃に大ヒットしていた音楽を作ってきた人が、小室哲哉という人ですよ。
たぶん、今では「過去の人」なのかもしれない。
時代的にはもう小室さんの音楽は違うのかもしれないです。
でも、あなたの両親は確実にこの人の音楽を聴いて育ってきています。
日本の音楽の歴史に確実に名を残す人だと思います。
さて、、
なぜ批判したがる人がいるのか?
しかもえてしてパンクスやロックをやってる奴らばっかなんだろうか?
結局はただの意地でしょうが
って思ってしまうんですよね。
これ、個人的な感情とか抜きで、ね。
ロックをやってると、なぜだか知らないんだがヘンな反骨精神が芽生え始めるんですよ。
なんなんだろうね、あれwww
当然ぼくもそうなったんですよ。
ヘンに周りにいちいち食ってかかるような、反抗期をぶり返したようなダサい行動。
だからタバコも早い年齢で吸うし、酒もそう、色々やんちゃなことはじめちゃうんですよね。
ライブハウスでも散々見てきたけど、
挨拶なし、礼儀なし、クオリティなし、動員なし
というナシナシバンドを数多く見てきました。
もちろんぼくもそんなバンドに加入してしまった時期もありましたw
なんつーか、、、
尖ってりゃカッコイイ、尖ってこそパンク、尖ってこそロック、みたいなw
そんなオーラを一生懸命出そうとしているんですよ、そういうバンドって。
必ずいますよ。
必ずあなたも対バンする日が来ますよw
そういう人って本質的な部分ってまったくわかってなくて、
例えばパンクなら、
セックスピストルズ、ラモーンズ、日本ならブルーハーツ。
そういったバンドに憧れてバンドを始めるんですが、
彼らがやっている音楽って、彼らの人間性、生きてきた環境、それによって音楽で伝えたい思想、
そういったものが積み重なった結果、パンクという音楽をやるんですよ。
自分の吐き出したいものが、パンクという音楽で伝えられるから、ああいう素晴らしい音楽が生み出されていると思うんですよね。
要は、その音楽をやる理由が明確に存在している感じ。
しかーし、そういうナシナシバンドたちは表面上の部分にしかフォーカスしていないんです。
きっかけはぼくなんかと同じで、ただ目立ちたいからみたいな動機から入るはずなんですよ。
よっぽどの人生経験をしてきていない限りはね。
だから、ぱっと見の「尖った姿勢こそロック!パンク!」みたいな感じになるんです。
そこだけフォーカスしちゃう。
なのでそういう人は小室さんを始め、日本のヒットチャートにのぼる楽曲のアーティスト、ロックやパンクじゃないアーティストを「こんなの音楽じゃねぇ」バリに批判するんですよ。w
日本で生まれて日本である程度普通に生きてきたんだから、
日本の音楽、しかもヒットしている音楽、そういうこともしっかりリサーチすればいいのにと思うのです。
今で言えば、なぜアイドルブームが起きたのか?なぜボカロが流行ったのか?
なぜEDMが流行っているのか?とかね。
そういった意味で、小室さんの音楽は絶対に通っておくべきなんです。
だって過去に社会現象になったくらいの大ヒットメーカーなんですから。
小室さんのどういうところが人気だったのか、
どういうターゲットを狙っていたのか、
なんでヒットしたのか、
そういう部分って、バンドやるにはめっちゃ大切です。特に本気でやっているバンドには。
自分の通ってないジャンルこそフューチャーせよ
そういう、上述したようなバンドはいつまで経っても引き出しは増えません。
だって聴く音楽がめっちゃ偏るからです。
もうね、「これ最高!これ以外音楽じゃねぇ!」みたいなマインドでバンドやってっから、
視野が狭いんですよ。だからギターの引き出しも狭いんですよ。
めっちゃ井の中の蛙大海を知らずなんですよ。
ぼくがそうでしたからb
セックスピストルズやラモーンズ、そういうバンドがカッコイイのは百も承知なんだけど、
そいつらのバンドはセックスピストルズなんかにはなれないわけで。
おたくのベーシストはシドビシャスにはなれないのですよ。
だって上辺だけをコピーしてるから。
そんなマインドで、自分が信じてやまない音楽ばっかりをヘビロテして聴くことが多いので、
なかなかパンク一色、ロック一色から自分の音楽性が突き抜けられないんです。
これはマジで、ぼくも当時は、
XやLUNA SEA、GLAY、L’Arc-en-Cielなどなど、名だたるV系バンドたちの超絶ブームだったので、
V系ばっっかり聴いていた頃でした。
(小室さんの音楽を聴いていたのはその1〜2年前あたり)
やっぱり、V系の音楽にはかなり強くはなったんだけど、独自性のないギターアレンジしかできなかったんですよ。
だってV系の音楽しか聴いてないから引き出しがソレしかないんですもんw
当然小室さんの音楽の引き出しはあったにせよ、それをV系バンドになかなかうまく合成させらんなかったです。
洋楽を聴くようになって、冗談抜きでアレンジの幅がとんでもなく広がりましたからね。
グルーヴの良い悪いとか、
ギターは弾くより引くこととか、
根本的なもっともアツイ部分を学べましたね(´ω`)
まとめ
まとめるほど項目ないんですけど、
何が一番言いたいかって、
食わず嫌いで、ただの先入観で足を踏み入れたことのない音楽を遠ざけるのは損だよ!ってこと。
表面上だけでロックやパンクの精神には届かないですよ!ってこと。
無駄に斜にかまえる暇があるなら、ブックオフに行って片っぱしから聴いたことある名前のアーティストのCDを借りまくって、聴きまくってみてください。
誤解しないでほしいのは、
決して他ジャンルもコピーしろっていうんじゃなくて、
ただ聴くだけでもいいんです。
聴くことで「聴いたことがある」「こういうジャンルもある」っていう知識があなたにつくので!
色んなフレーズ、コード、リズム、たーーーっくさん聴いておけば、
まず間違いなくバンドが大きく成長しますからd(ゝ∀・*)
ではでは!
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