こんにちは!雷僧です。
ぼくのブログを読んでくださっている方は、だんだんわかってきているかと思うんですが、
バンドをこれからやりたいギタリストや、
すでにバンドやってるけど、右も左も分からない感じの人や、
そういった人へ、ぼくのしくじりも含めて”今の”バンド活動をお伝えできればいいなぁと思っている感じです。
とはいっても、具体的な何か!っていうのももちろんなんですけど、
結局のところ、人と人なんですよ。
音楽やる人間がいて、
音楽聴く人間がいて、
っていうわけじゃないですか。ライブって。
それがうまくいかないってのはね、
人間関係がうまくできないのと同じっすよ。
嫌いなもの、あるいは、あまり興味を示さないもの、
そういったものを、あなたはもしかしたら相手に無理くり売ろうとしてるんじゃないのかなぁと。
ってことで、こんなタイトルです。
ちょっとね、色んな事例とかも交えて語れたらいいなぁと思いますよ。
ギブアンドテイク
バンドで本気でやっていく!って決めたからにゃあ、
バンドはあなたにとっての商品なんですよね。
これは、「今、バンドはメジャーデビューはしなくていい。」っていう記事で書いたんですが、
バンドを趣味でやるのと、食っていくぜ!っていう覚悟でやるのと、
ま〜違うんですよ。
お客さんっていう、いわゆる「集客」っていうものにもしっかり脳みそ回転させないとならないわけ。
これがなかなかできなかったんですよ、ぼくはw
まあ、そのへん詳しくは上のリンクから覗いてみてね。
ってことで、ギブアンドテイク。
よく聞く手垢のついた言葉でございますよ。
これって、何においても全部当てはまると思ってます。
ギブって、価値を与えること。
それによって、テイクで報酬をいただく。
これがビジネスの本質だと思うんですよ。
人って、返報性の法則ってのがあって、
何かしてもらった人へは、何かしら返してあげたくなるんですよね。
ギブするのもテイクするのも、お互いに感謝があって初めて気持ちの良いビジネスが成立するんです。
1ギブすれば1テイクが返ってくると思ったら大間違い
今回言いたいのはここですね。
ビジネスなので、価値を与えて報酬を得る。
お客さんに喜んでもらう、楽しんでもらう、そういう無形の価値を与えて、
お客さんはリアルにライブに足を運んでもらう。
バンド活動の本質はここです。
しかし、色んな場面で勘違いしてる奴が多いので書いておくと、、、
ギブだろうがテイクだろうが、相手は選ぶ
ということ。
ようするに、何を買うかではなく、誰から買うか、
が重要なんです。
ぼくは結構仲介的な役割を担うことが多いのですが、
先日イラストを書いて欲しいと頼まれたことがあったので、
じゃあ誰にしよう、、、と考えるんだけど、
そのとき、絵が上手いからとか、そういう部分の前に、
「日々お世話になっている」人を真っ先に選びました。
もちろん、絵が上手いのはもちろん上手いんだけど、
何より日々ぼくがお世話になっているから、あえて選んだ、ということっすね。
これも、イラスト描ける人ならネットでも知り合いでも、いくらでも探せば出てくると思うんだけど、
あえて、「その人」を選ぶという部分っすね。
これもね、ぼくはその人に何かしら価値を感じさせてもらっているわけです。
別に「これとこれとこれ!、、だから、あの人からは3つ価値をもらった!」
みたいにいちいち数えてないでしょう?ww
自分なりに、たくさん価値をもらったと感じているわけ。
だから、ぼくなりのテイクを1つ、「お仕事を紹介する」というテイクを返したってだけ。
クリエイター的な職業はモロにこれが大事ですね。
1ギブしたから、はい、あなたもおれに1テイク返してよ!
っていう精神じゃクソダサいぞ!ってことです。
すっげぇ簡単に言うと、
日々世話になってるような友人から何か頼まれたら、
そういう時は当たり前に無料で引き受けてあげるくらいの精神が必要す。
そこまでやんないと、1のテイクはもらえないと思うべきです。
とはいっても、、、
あなたが、「あぁ、いいよいいよ、無料でやるよ〜」って、事前に言う必要はなくって、
普通に承って、普通に作業をして、いざ完パケ!っていう時に、
相手の反応を見ることも大事っすねw
そこで、「ありがとう、いくらお支払いしたらいいかな?」
っていう返答がきたら、「いいよ、日頃から世話になってるし、こんなのタダでやるよ」
と、軽く返してあげてください。
逆に、そこで当たり前に「友人だから無料でいい?」的な返答をされたら、
どうですか??
「えっ?タダだと思われてたの??」
「タダでやってもらうつもりでこの仕事量を振ったの?」
って、やっぱり思っちゃうと思うんですよ。
でも、そんなときでも、ぼくだったら無料でやってあげます。
今後は一切引き受けませんけどね。w
そういうところで、人の価値って問われると思うんですよ。
ギブするならまず友人から、という理由
あなたがもし、こういった類のもので何か必要な時って、まず友人を当たりませんか?
これって、2つの理由があるんです。
1.価格を極力抑えたい
友人との関係性だから、少しは安くしてもらえないだろうか?
っていう考えですよね。絶対的にこれがあります。
まあ当然っちゃ当然なんだけど、そこは上述の通り。
親しき中にも礼儀ありです。
2.知らない人に頼むよりは友人にテイクを返したい
なぜこうなるかというと、
日頃絡んでる相手にテイク(お金)を払ってあげたいからなんです。
なぜなら、友人とは関係性が構築されているから。
知らない人にテイクするのは、関係性が構築されていないから、ちょっと二の足を踏んでしまうんです。
それに、あくまで一期一会かもしれないから、
本当に無機質な1ギブ1テイクの関係性で終わる可能性がある。
なぜこういう思考になるのか?というと、、、
知らない人とは今までの関係性が無く、
友人とは今までの付き合いというものがあるから。
自然と友人を喜ばせたいという気持ちになるってだけの話ですね。
友人にお願いしたら、友人は喜びます。
その友人は、いつか必ずあなたに何かをお願いしてくれるんです。
それが、ギブアンドテイク。
では、実際バンド活動ではどういう感じになるか?というと、、、
ライブに来てもらうお客さんにギブをする
ってことですよね。
お客さんは、あなたのバンドのチケットを買って、ライブに行くことが、
テイクになるわけですよ。
どんなギブをしたらいいんだろう?
って、悩むはずなんですよ。
別に、価値って何かをやってあげるということではなく、
一緒にいると、なんかポジティブな気持ちにさせてくれる人とか、
一緒にいると、すっごく笑わせてくれる人とか、
一緒にいると、なんか色々発見があるような人とか、
なんか、そういう人っているじゃないですか。
それも十分価値なんです。
無形価値ほどわかりづらいものってないですけど、
これも十分価値です。
だから、いちいち「これ」をやったら「金」みたいに、
友人他人問わず、自分がやること=必ず金をもらうみたいな奴って、
絶対に成功しないし、ファンも増えません。
なんか、そんん奴、ちっさいじゃない?w
具体的に何をしてあげたらいいの?
さて、本題ですな。
あなたはお客さんにライブに来て欲しいわけだ。
ってことは、どういう価値を提供したら、
ライブに行ってみたいと思ってもらえるか?を考えればいいんです。
って、、これまた抽象的ねw
きっとこういうことを知りたいんじゃないのもわかってるのだw
じゃあ具体的にいくと、、
ライブ→音楽を聴くことが好き、ワイワイ楽しむのが好き、酒を飲むのが好き、etc、、、
ライブ一つとってみても、お客さんがライブで何が一番楽しみたいのかも実は違うんですよ。
じゃあ、お客さんにはどう思ってもらうのが正解だろうか?
・・・
・・・
実はどれも正解ではなく、
「あなたに会いたい」と思ってもらうことが一番重要なのです。
つまり、音楽ばっかごり押しするよりも、
日々あなた見せ続けることの方が大事ってこと。
それはこうやってブログでもいいし、動画でもいいし。
なんでもいい。
あなたの発信に興味を持ってもらうことを継続することが大事です!
その中で、ギブアンドテイクを常に考えないといけない。
まとめ
んーーー、ちょっととっ散らかった記事になってしまった気がするが、、、
一番言いたいのは、
どんな人間にでも、ギブはいくらでもギブするべき。
でも、テイクをしてこない人はどんどん関係から消していくべし。
言い換えれば、
どんな人間にでも、あなたのできうる価値はどんどん惜しまず出していく。
それでもライブに来てくれない人は、何やっても来ないから誘う必要もないです。
もっと言っちゃえば、そういう人はあなたの価値が価値と思われていないってことです。
あなたが価値を与えたいターゲットからずれている人ですよ!ってことです。
そういう人をいちいち気にするのではなく、
あなたの価値に喜んでくれる人だけを集めまくればいいってことですね!
ではでは!
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