こんにちは!雷僧です。
前回の、「ギター初心者らいぞうがコードを覚えるまで」という記事で、
コードチェンジでつまづいて、ちょうど指も痛くなってきて、その日は終了、、ということになりました。
そんなメンタルのぼくが、どのようにしてコードを覚えていったのか?
これはぜひ、ギター初心者の人には読んでいただきたいです。
コードを知った翌日の感触
とりあえず、とても簡単そうという理由でEとAのコードを覚えたわけですが、
まあ〜弾けない弾けない。
弦を押さえた指が横の開放弦に触れてしまって、
それを修正したかと思いきや、こんどは肝心の押さえた弦が鳴らない。
Eひとつとってもめちゃくちゃ難しかったのですよ。
まあこれには明確な理由があって、
体が今までに使ったことがない筋肉を使っているために、
痛くなるし、思うように動かないわけです。
逆に言えば、
体がすでに使ったことがあるという認識になってしまえば、
自然とコードは押さえられてしまうんですよね。
ちなみにあなたは、今まで何かコピーしたことないですか?
もしあったら、あなたもこんな経験ないですか?
ガッツリコピーしまくった曲って、
体が覚えてますよね?
今、ギターを弾いていない今、曲の流れを頭でイメージして、
どんなギターフレーズだったか??って辿っていっても、なかなかしっかりと思い出せない。
しかし、いざ曲を弾き始めた途端、
頭の前に体が勝手にギターを弾いてくれる感覚になりませんか?
実はそういうことなんです。
だから、覚えたコードってのは、目で見なくても押さえられるようになるわけです。
ということで、
EとAコードをさわり程度で諦めた翌日のぼくの手は、
なぜか昨日と打って変わり、容易にコードを押さえることができたんです!!
なんか不思議な感覚になったのを覚えてます。
リベンジ・コードチェンジ!
ってことで、EとAをスムーズに押さえられていい気になってる上機嫌なぼくは、
再びコードチェンジにトライ。
まずわかんなかったのが、
一体どの瞬間でコードを変えればいいんだ??
っていうところです。
よく考えてくださいよ、
曲っていうのは常に音が鳴っているわけで、
コードチェンジの度に小節小節で一瞬音が止まるのはあきらかにおかしいだろ、、。
っていう考えがあったわけです。
じゃあ、なにか??
小節が切り替わり、コードも切り替わる瞬間の瞬間にパパッと手を動かすってのか??
いや〜〜それはハードルが高すぎるだろ?!
ってか、人間物理的にそれは不可能なんじゃないのか??
みたいに思っていたわけです。
試しにE→Aというコードチェンジを瞬時に手をAコードのフォームに動かそうと試みているが、
全然ダメ。
何回やっても、ダメ。
もうね、この段階で
おれ、、果たしてギター弾けるようになんのか??
という心配の虫が目を覚まします。
プロのギタリストはどうやってんだろ??
当然、こういう考えになっていきますよね。
ってことで、、TVの音楽番組をみながら、ぼくはギターを弾いている人の手元をジーーッと見て
観察してみました。
ご参考になればと、LUNA SEAのSUGIZOさんのアングルの動画です。
あっれ??なんか全然急いでない、、。
そうなんですよ!
プロのギタリストがコードを弾いている姿はちょくちょく見かけるかもしれませんが、
なにより、コードチェンジがとってもスムーズなんですよね。
力んでいる風な感じでもなく、しっかり丁寧にコードをチェンジしていくんですよ。
じゃあ、プロの真似をしてみよう!
なーんか、違うんだよな。
ぼくのコードチェンジは、とっても急いでるイメージだけど、
なんかプロの人は、
全然急いでないし、結構早い段階でコードを変えてるなぁ、、
なんでだろ?
ひとまず、遊び半分でプロの真似をして弾いてみた。
・・・
・・・
・・・
あれっ?弾けたっ!!?
小節が切り替わる直前、、ではなく、半拍前くらいから、すでに手が弦から離れてるんですよ。
これは実際に弾いてみればわかりますが、
その半拍って、めちゃくちゃ重要なんですよね。
だって、新しいコードに移るまでの時間が長いってことだから。
同じように真似しただけで、コードチェンジが簡単にできるようになってきましたよ。
もう、立って弾いてもEとAだけはちゃんとコード進行の名に恥じないように、押さえられるし、別のコードに移り変われるし、、ってことで、
じゃあぼくはどんな行動に出たか?
ズバリ!
その他のコードは一切無視して、
EとAのコードチェンジだけで、立ってギター弾いて、
それこそ、ライブやってるようなイメージで、、、
ひたっっすら弾きまくっていましたw
それはもう、オ◯ニーを覚えた猿の如し!!
しかもギターをちゃんと鳴らせてることが楽しいから、
同じことずっっとやってても楽しいし飽きないんですよね。
ということで、、、
以後、ぼくは難なくコードチェンジができるようになりました。
つまるところ、
焦らない!
力まない!
ってことなんですよね。
簡単なことだけど、ギター初心者には難しいことなんです。
バレーコードに関しても、
力を入れすぎて押さえるから、逆にダメなんですよあれ。
実は結構力入れる必要は無くて、
指の向き、位置さえ間違わなければすぐにマスターできますよ!
ではでは!
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