こんにちは
雷僧です。
ロックでカッコいいリフを自分の曲にも取り入れたい!
これの簡単な方法を私なりの考えでお伝えします。
PPAPがヒットした理由
今さら紹介する必要もありませんが、こちらですね。
私の個人的な率直な感想は、
イラっとするけど、ついついもう一回見てしまう
でした。
ピコ太郎氏の動きと服装とフレーズがアンマッチすぎて、
チッ!
と自然と舌打ちが出るような動画でした。
でも、腹立つけど、ついもう一度再生してしまう。。。
くっそ、なかなかやりおる。。。www
っていう感じなんですよ。
あなたも似たような感覚になりませんでした??
ていうか、そもそもピコ太郎もと古坂大魔王はバンドやってたんですよね。
しかもダンス系の音楽をやっていたので、ふつうにリズム作りのセンスはかなり良い気がします。
ちなみに新しい「I LIKE OJ」はPPAPほどはヒットしません。
もちろん話題性抜群なので、当面の間は再生回数がとんでもないことになるのは間違いないですが、
PPAPと比べたら確実に弱いです。
それが、以下。これがギターリフにも関係するものです。
子供でも口ずさめるようなわかりやすくて簡単なフレーズであること
「アイハブアペェーーン」
とか
「ペンパイナッポーアッポーペェーン」
とか、
基本的に表打ちのわかりやすいリズム。
「アイハブアペェーーン」
→「タ・タ・タ・ターン」
「ペンパイナッポーアッポーペェーン」
→「タ・タ・タ・タ・タ・タ・ターン」
ってことですね。
歌詞が歌詞だけに、余計に口ずさみやすいですよね!
何より覚えやすいこと
上記の「口ずさみやすい」とほぼ同等のことだが、
口ずさめる=覚える速度がめちゃくちゃ早いんですよ。
なぜ覚えやすいのか?というと、
リズムがずっとループで、バックのサウンドもずっと一定だから、
繰り返し繰り返し耳に入ってくるんですよね。
まぁ補足するなら、動画だからなおさら覚えますよww
え?なんでそんな格好なの??
は?なにその腹たつダンスは!
満面の笑顔もまた腹立たしい!
っていう感覚が、余計に感情を動かすわけです。
クセになるということ
これは私の感想でもありますが、
ついついイラっとするけど、ついついまた再生させてしまう。
さらに前述の通り、
え?なんでそんな格好なの??
は?なにその腹たつダンスは!
満面の笑顔もまた腹立たしい!
みたいな、視覚的にも感情を動かしてくれますよね。
かつ、妙な違和感も覚える。
だからもっかい再生したくなる。。
でも、「I LIKE OJ」はちょっとクオリティが上がってんですよww
本来古坂氏がやりたかったダンス系の音楽が発揮され始めてるというか。
「no,no,no,no,,,」みたいな部分も、リズムとピッタリ合うというよりは、
若干セリフっぽくリズムをわざと外してます。
(海外のクソ上手いラッパーなんかはまさにこれが神がかっています)
これはねぇ、ちょっと子供は覚えにくいですよ。
「オォーーレンジジュウース!」
のところも、PPAPよりは小節のアタマがとりずらい。
PPAPから学べる3つの要素
はい、他にも音楽的な要素でイイ部分はたくさんあるんですが、
PPAPを褒めたい記事ではなく、、、
ギターリフを作るための押さえたいポイントってことですんで。。
覚えやすいことがとても大切!
覚えやすいっていうことは、
例えば1小節だけのフレーズを何回も何回も弾くのと、
4小節まで必要なフレーズ(というかメロディ)を弾くのとでは、
人間の脳みそには余裕で前者が入ってくるわけですね。
だから、1小節だけで完結できるようなフレーズがいいです。
口ずさめることが大事!
あなたが1小節で完結できるフレーズを思いついたとします。
では質問。
そのフレーズはあなたは歌えますか?
というか、口ずさめますか?
よく、リフとかを口ずさむときって
「デーレレーデレレデーレレデレレー」
みたいに言うでしょ?w
これに音域を加えて口ずさむじゃないですかw
コレができることが超重要です。
カッコいい曲のほとんどは、こういう口ずさめるリフがあると思います。
で、それを聴くと「あぁ、あの曲ね!」ってなるわけです。
リフで曲が決まると言っても過言ではないです。
良くも悪くもクセになる!
ヘンにカッコつけたフレーズなんかよりも、
「うわダサッ!」
って思うフレーズを弾いてみる方がいいです。
あまりにダサすぎたらちょっとアレですが、、、
余談ですが、観客っていうのは
一度聞いたことがある曲が流れるとテンションが上がる
んですよ。
ようするに、
めちゃくちゃカッコいい曲を初めて聴かすよりも、
どんな曲でもいいから一度でも耳に入っている曲の方が、
リスナーの心理的には「好きな曲」という認識になります。
ダサめでも、実際ライブでカッコよく弾いてると、逆にギャップがあって
余計にカッコよく見えたりするもんです。笑
まとめ
ということで、流行りに乗っかって、古坂さんのPPAPを例に使わせていただきましたが、
1小節だけで完結できるフレーズを弾いてみよう
ちなみに一番簡単で一番分かりやすいのは、
パワーコードで2音フレーズを弾くことです。
ちなみにこれは、私のバンドの映像です。
まさしくパワーコードで2音フレーズのリフが使われています。
よかったら、ご参考までに。。(画質荒いですw)
https://www.youtube.com/watch?v=AtLQR78NxzA&t=6s
0:17〜の部分ですね。
コードでいうと、A→Bのパワーコードをリズムよく弾いてるだけですが、
かなり覚えやすいと思います。
アクセントとして最後だけGコードを弾いてますが、ほぼ2コードです。
口ずさめるわかりやすいフレーズであることが大事。
上記の動画もそうですが、
「デーレーレーレデーレーレーレー」みたいに歌えますよね?
そしてこれが聞こえたら「あ、この曲か!」みたいに認識できると思います。
こんな感じで十分なんです。
無理して「メロディアスに弾こう」とは思わなくていいんです。
リフ=リフレイン
→繰り返し出てくる印象的なフレーズです!
口ずさめる簡単なフレーズを考えてみましょう。
ついついもう一度聞きたくなるような、クセになるフレーズだとなおベター。
あなたも経験はあるはず。
自分の足のニオイを嗅いで、「くっさ!!」って思ったけど、
なんかもう一回嗅ぎたくなるやつ。笑
これですよww
例えが超アホですが、なんか五感にピクッとさせるもの。
一番なのは、笑っちゃうフレーズや、あまりにダサいやつ。
だいたいが、2音〜4音程度の音しか使わないものが多い気がします。
試しに、「C→G→C〜♪」って弾いてみてください。
小バカにしたような間抜けなフレーズですよね??笑
でも、また聴きたくなりませんか??w
私は弾きたくないですが、曲間に出てきたらまた聴きたくなりますww
っていう感じです。
ではでは!
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