こんにちは。
雷僧です。
2017年ももう1ヶ月が経とうとしています。
時が過ぎるのがどんどん早くなっていきますよね。
これからもっと早くなるんでしょう。
ますます己の行動基準を上げていかないと、なにも守れないなと思いつつ、過ごしております。
んで、色々自分の行動を思い返してみたりします。
そしてたまに迷います。
でも、タイミングが全てだとずっと信じて今まできているので、
これからも自分の道筋はブレずに生きていこうと思います。
あなたが変わりたくても変われない理由
季節の変わり目の匂いが、私は好きです。
その時に周りから聞こえてくる音楽も、そういう季節に合う音楽が鳴りますよね。
最近で言えば、もうすぐ春なわけです。
春=新学期とか、新しい生活の始まりとか、
こんなイメージがありますよね。
そういうときって妙にテンション上がりませんか?
なにが待ってるんだろう???みたいな。
ビジネスをやっていると、常々思うことは、
そういうワクワク感があって初めて、モチベーションも保てるよな、、と。
変わりたいと思う原因
サラリーマンのよくないところって、
基本繰り返しの生活だからだと思うんですよね。
もちろん、それは自分が悪いわけです。
まぁしかし、仮にゴールを定年と考えた場合、
今の生活をあと何十年やるの??
って考えたら、そりゃ嫌になりますよ。
だからといって、月曜日に電車のホームで、ふらっと人生を断ち切るような考えがよぎってしまうようじゃダメです。
自分に甘すぎます。
会社にいようが変わろうと思えば変われるはずなんです。
変わる気が無いからそうなるんですよね。
変われない原因
その背景には、、、
固定でお金がもらえること。
そして、相反する考えとして、
変わってしまった時に、その固定がなくなってしまう恐怖。
これがでかいと思います。
だって、誤解を恐れず言うのであれば、
定職ついてれば、テキトーにヘラヘラしててもお金が入るんですから。
なーーんも成長せずとも、毎月20万程度の給与が約束される。
そのくせ評価されないとグチる。
そして日曜日が終わるとダウナーになる。
何かを変えないと、何も変わらない。
でも、変えたときのリスクがデカすぎること。
これはサラリーマンを辞めて本当に痛感しました。
それが音楽に関係する理由とは?
さて、、話を戻します。
唯一のメンバーであるベーシストの彼。
相方と呼んでおきましょう。
私と相方は、住んでいる場所が結構離れていました。
ライブが終わって、妙な自信を手にしつつも、次に何をすればいいかわからない。
というより、
初ライブというステージが大きすぎて、大きい目標を達成した感がありすぎて、
以前できていた行動力が半分以下になったみたいな感じでした。
そして、相方とどのように散々な活動を繰り広げていったのか。
これ、サラリーマンが現状を変えたい!でも変える勇気がない!結果何も変わらない!
という状況とよく似ていたんですよ。
◯◯が無いときの焦りと恐怖
単純明快なハナシです。
なにも活動しなかったんです。
してるつもりなんだけど、全くできていない。
じゃあ何してのか?
バイトです。
高校時代は「稼ぐ」という考え方ってあまりないんですよ。
バイトしながらの、初ライブまでの走ってきたスピード感ってもんに全く追いつけないんですよ。
ちなみにその初ライブのメンバーとは、
『いつかまたやろう!』
みたいに、みんなでカッコつけて別れたわけですが、
そのままスルスルと疎遠になりましたね(笑)
当たり前にお互い連絡もとらずに、今も関わりは皆無です。
で、
バンド活動をするにも、一度ライブというものを達成させて解散している手前、
メンバー募集→スタジオ→ライブ
で、どうせまた解散でしょ??
みたいな小賢しい考え方が生まれてしまうわけです。
変に賢くなって、やれない理由ばかりが先行している状態ですね。
そしてなんといっても、各々がバイトを始めたこと。
これが最も大きいわけです。
2人ともバイトに明け暮れたおかげで、
安定した生活というものに取り込まれてしまったんです。
当然、高校を出てバイトに明け暮れれば、びっくりするほどの収入が入るわけです。
音楽やるぞ!とはいってみたものの、
右も左もわからないまま、バイトで高収入を得てれば、
自然とそっちに染まり始めます。
そんな状況で、再び金のなくなる音楽活動。
しかも成功するかどうかもわからないってのに。
あなたはどうですか?
というか、普通なら当たり前に安定した方向に進んでしまいますよ。
そうなんです、お金ですよ。
お金がどれだけ人間のメンタルを左右するか。
これを、「バイトで安定生活」と「音楽活動で背水の陣」
両者を天秤にかけたとき、相方は余裕で前者を選択してしまったということですね。
お金がない、しかも先が見えない活動、過ぎゆく時間。
この恐怖から、相方はもちろん、私も立ち止まってしまったんだと思います。
変わるということはブレないということ
そんなこんなでベーシストである相方は、職場で彼女をつくってしまって、
そのままそっちの生活に重点を置き始めます。
当然意見もぶつかり、互いにフェードアウト。
当時の相方は、
安定の生活に身をおいてしまう程度の本気度だったということですよ、音楽への本気度が。
それは決して責めるべきところではなく、人生観の違いなだけ。
単に私が諦めが悪いだけ、、だったんだと思います。
せっかく「ギタリスト」っていう自分の立ち位置が築け始めたっていうところで、
スパッとやめられなかったんです。なんとしても、もう一度ライブの感動を味わいたかった。
ブレない人生がくれるリスク
さあ、ここでいよいよぼっちです。
ここからが、本当の雷僧として音楽への行動が始まった感じです。
マジで右も左もわからないまま。
ひとつだけ、
「ライブ経験あります」
こういう経歴だけ残したまま、
また初ライブの前と同じ状態になってしまいました。
しかもバイトもしばらく転々としつつ、
音楽も中途半端で、
前にも書きましたが、一時超絶にクソな生活だったのが、
髪だけ真っ赤っ赤で、朝起きて近くのコンビニにカップラーメンと求人雑誌を買って、
カップラーメンすすりながら求人雑誌を読む。
大した求人が無かったら、そのままその1周間は大して何もしないで家でニートをする。
これ、今の年代で同じことやってたら自殺もんだろ、、っていうレベルの
腐りきった生活をしていたのを覚えていますw
かたや相方は、
『バンドでプロを目指す』
なんて口に出したら、
『おいおい、現実をみろよ』
と、言われそうな相手になってしまったわけです。
この時点で20歳とかだったと思います。
LUNA SEAのメンバーは、この年でLUNA SEAを結成して、ガンガンに活動していたことを知っていたから、
あろうことかLUNA SEAと今の自分の状況を比べてしまうわけ。
出遅れにも程がありますよねww
職が安定してしまっている状況を考えると、
こっちの生活で生きていった方が絶対楽だし安心なんだ!
なんとなく、そんなイメージは漠然とありました。
でも、どうしても音楽をやめたくなかったんですよね。
そしてもっとタチが悪いのが、
プロを目指す=音楽を続ける
プロを目指さない=音楽をやめる
こういう二者択一な考え方しか持てませんでした。
あなたの周りにもこういう思考の人いませんか?
もう、白か黒か!みたいな。
今思えば、音楽をやるうえで、プロを目指すとか、
いやいや、アマチュアで行くんだ!とか、
そういう定義付けなんてものは不毛なんですがね。。
で、、、
そんな二者択一の選択にも関わらず、音楽を選んでしまったんですね。
普通の人なら大学に進学する年齢で、私はフリーターというリスクを選んだわけです。
まとめ
人間変わろうと思えばいくらでも変われると思うんです。
だって、あなたがもしサラリーマンなら、明日辞表を出せば変われるわけです。
でも、そのリスクを負ってまで変わるだけの何かを持ち合わせていない。
だから、変われないんです。
もっといえば、「世間の常識」がそうさせてくれないんじゃないかなと思うんですよ。
そして、
その大半は「お金」というものが原因だったりします。
生活的には好きな時間は作れるけどお金がない。
お金は結構もらえるけど時間が無い。
お金も無いし、やることも辛い。
お金というものが人間に及ぼす影響は計り知れません。
お金がなくても、「これをやりたい」という何かがある人間って、とてつもなく強いしカッコイイと思うんです。
あ、別に自分がカッコイイ生き方をしてるという自慢をしたいわけじゃありません。w
でも、生き方は誇れますね。
ではでは!
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