本記事ではBOSS FS-6をHX stompの外部フットスイッチとして使い、
- HX stomp実機のスイッチはスナップショット設定
(プリセットモードだと切り替えにタイムラグがあるので) - 外部フットスイッチ(BOSS FS-6)の1つでエフェクトのON/OFF
- もう1つのスイッチでチューナーモードやプリセットの切り替えなど
この設定によってスナップショットで3つの音色をスムーズに切り替え、BOSS FS-6を外部フットスイッチとしてAを踏むとギターソロ用に任意のエフェクトを一斉にON、BをHX stomp従来のチューナーモードやプリセット切り替えに割り当てることができます。
※僕自身まだまだしっかり使いこなせていません、他にも正しい設定方法もあるかもしれません。
ただ、本記事の内容は僕がライブ本番で不具合なく使えた「とりあえずこの設定方法にしておけばうまくいくよ!」的な内容です!
BOSS FS-6の背面の設定は以下
BOSS FS-6の背面の設定はこちら
スイッチA
- MODEはFS-5U(MOMENTARY)に
- POLARITYのスイッチは右側(ON)に
スイッチB
- MODEはFS-5L(LATCH)に
- POLARITYのスイッチは左側(OFF)に
ちなみにスイッチA、BのMODE、POLARITYの設定を双方逆にしたり片方だけ逆、その他すべてのパターンを試しましたが上記の設定じゃないとうまく作動しませんでした。
なぜこうするとうまくいったのか?という理屈もイマイチわかっていません。。汗
が、経験上とりあえずこの設定ですべてうまくいきます。
HX stompのGlobal SettingsからBOSS FS-6を認識させる
上記の画像の通り、PAGEボタン同時押しで「Global Settings」へ。
フットスイッチのセッティング欄から上記のように設定。
「Stomp3」というのはHX stompの一番右のスイッチのこと。
初期設定で「function」になっています。
なので、FS4も同様に「function」にすれば実機の3つのスイッチと同じ役割を果たすはず。
この時点の設定でHX stompとFS-6のスイッチBの4つで以下のことができます。
- 実機はスナップショットモード
- 左スイッチ:クリーンサウンド
- 中央スイッチ:クランチサウンド
- 右スイッチ:ディストーションサウンド
- FS-6のスイッチB:ONにしたいエフェクトを一気にONにできる
※例えばFS-6に歪み、ディレイをONにする設定にしておけばスイッチBを踏むだけでブースト&ディレイが追加されてソロ用に活躍します!
上記の通り、僕はHX stompのFS5(BOSS FS-6ではスイッチAが割り当てられます)にはプリセットアップにしています。
任意のエフェクトを外部フットスイッチでONにする設定方法
僕はソロの音色では歪みを少し足しつつブーストしてくれるエフェクトを使っているので「Kinky Boost」を使っています。
上画像のとおり、外部フットスイッチでエフェクトをONにしたいエフェクトを選択した状態でPAGE同時押し。
すると上記のような画面に。
一番左のツマミを押し込んでBypass Assignを選択します。
すると上記のような画面に。
- Switch:どのスイッチを踏むとON/OFFになるのか?を割り当てます。
BOSS FS-6のスイッチBでエフェクトONにするので「FS4」を割り当てます。 - Type:ここは「Momentary」を選択します。
ここをLatchにするとBOSS FS-6を踏んでいない状態でエフェクトONということになり、スイッチBを踏んでもなぜか上手く作動しません。
以上の設定でできるシステムをまとめます
- HX stompはスナップショットモード
- 3つのスイッチでクリーン、クランチ、ディストーションを設定
- BOSS FS-6のBスイッチでブースターとディレイとコーラスをON
スイッチAとB逆でもOK、踏みやすい方で設定しましょう。 - BOSS FS-6のAスイッチでチューナーモードやプリセット切り替え
※個人的には「プリセットUP」がオススメです。
なぜなら、予めHX stompのプリセットをセットリストごとに並び替えておけば、スイッチAを押すたびに次の曲の音色に切り替えられて便利です!
以上です〜!
これでスナップショットの3音色それぞれにエフェクトON(スナップショットごとにONにするエフェクトを選べます)設定ができるので合計6音色を1曲中に使うことができますよ!
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