バンドマンを彼氏にした彼女がイライラする決定的な理由が、これ。
彼女の欲求を満たしてあげないから。
要は、彼女の満足度を維持しないで「いつ売れんだよ!」状態のバンド活動ばかりやっているから、こういう風潮になるのだ。
なるほどなるほど・・・と、ちょっと納得しつつもちょっと悲しいキモチになる。
そんなバンドマンが嫌われる理由は2つ。
- 彼女よりもバンド最優先
- 絶望的にお金がない
これだ。
なのでこの記事では、そんなバンドマンを全力で肯定してみたいと思う。
そして、バンドマンは彼氏にしてはいけない人種ではないということを書いてみたい。
中には気分を害する内容が含まれるかもしれないが、ぜひ最後まで読んでみていただきたい。
ヒモ、貧乏、そのくせ遊んでばかりで働かない…。
そんな「バンドばかりで働かない、お金がない」事情。
まあ、もっとも多いのがこれ。
バンドばかりやってて「お金がない」ということ。
“バンドマン=貧乏”という、切っても切れない関係性があるのはあなたも知っているはず。
まず、ここを解決してみたい。
あ、先に言っておこう。
彼女のお金に頼りきっている人間は完全論外。
「俺はアーティストだ!」
「将来ビッグになるから、それまで待っててくれ」
・・・と、謎の妄想でただのヒモ化している奴。
知り合いにもいたけど、そういう奴は、バンドマンじゃなくても同じことになるからね?
なぜバンドマンはお金がなくなるのか?
バンドマンって、ああ見えて、夢に素直にまっすぐに生きる生き物です。
そして、バンドマンはお金云々の前に“バンドが売れること”を最優先に生きていく。
要するに、「売れなきゃいけない。いつまでもこんな生活してらんない。」
っていうことは、理解はしているのよ。
しているんだけど、結果が伴わないワケ。
ちなみにお金がなくなるのは、こういうことが原因。
- ライブを優先するためにバイトの量を減らす
- ライブノルマの支払いが多くてお金がない
- やたらと機材まわりを整えようとして、出費がかさむ。
- 打ち上げやら知人のライブを見に行くなど、余計な出費が多い
まだまだ挙げればキリがないけど、こういうパターンがほとんど。
さっきも言ったけど、決して遊び歩いているわけじゃない。
バンドマンはそういうつもりで活動してない。
でも、お金を生まないから男女の思考にズレが生じる。
バンドマンの彼氏は「本気でやっているんだけど、結果が伴ってこない」だけ。
一方彼女は「結果が出てないんだから趣味の延長でしかない」という思考。
ここが一番ケンカを引き起こすワケ。
お金がないとカップル間においてどんな影響を及ぼすのか?
- お金がないから旅行にも行けない
- お金がないからショッピングに行けない
- お金がないから美味しい料理を食べに行けない
- お金がないから同棲するのも難しい
- そんな彼氏じゃ、将来結婚できるかもわからない。
- 年齢だってある程度リミットがあるから、この先が不安でしょうがない・・・。
こんな不安が、潜在的に女性の方に発生してくる。
そんな彼女の心の声は、こう。
「何年もバンドやっているけど、いつまで経っても前進している気がしない。
しかも、そんな“趣味の延長でしかない音楽”ばかりやって、相変わらずお金は減る一方。」
「休みが一緒の日も、お金がないからそこらへんをぶらつくことくらいしかできない。」
「周りと比べてみると、気づいたら結婚ラッシュ。」
「子供まで産んでる知り合いがいたり。」
「でも、バンドマンの彼氏をもつ私は、何も変化なし。ただ、歳取っただけ。。。」
「こんな生活、一体いつまで続けるつもりなの??」
・・・ですよね?
でも、バンドマンの彼氏は逆なのだ。
こういう風に思われないために、
こうなってしまわないために、
一生懸命がんばっている“つもり”なのだ。
彼女と幸せになりたいんだけど、いつまでもバンドが成長していかない。
しかし!!
いつまでも同じことをやったって、バンドは一生お金を生みません。
なぜならビジネススキルを教わっていないから。
こうなる原因は、価値観が違うだけです。
音楽を仕事にしたい彼氏と、音楽を趣味の延長でしかない認識の彼女。
ここが解決できない限り、残念ながら平行線をたどるワケ。
じゃあ、ですよ?
お金があったら、多少のことは解決できたりしないだろうか??
例えるならこういうこと。
一生お金に困らない状況で、今とまったく同じ生活をしていたとしたら、さほど将来は不安にはならなくないだろうか??
もちろん、一生お金に困らないくらい金があるなら今すぐ結婚しろよ!
と言いたくなるところだが、論点はソコじゃないので・・・w。
ということで・・・
お金がないということを解決する2つの方法
個人的なことを言ってしまうと、自分はバンドマンとアルバイトの二足わらじの時代から彼女がいた。
お金関連で彼女に言われた言葉で最もごもっともだったのが、これ。
「なんでもっと時給の良いバイトしないの?」
なるほど・・・。
当時ぼくの時給は920円。
職種を選ばなければ、1200円、1300円なんて時給も狙えたワケだが、なぜか転職をしなかった。
仮に、920円と1300円の時給で、月給換算してみると、約5万近く違ってくる。
5万円分をデート代だけに使えるなら、相当な選択肢が増える。
そりゃあ、言われるわな…。
1.単純に仕事(バイト先)を変える
なので、あなたがバイト生活であるならば時給を見直す必要がある。
計算してもらえばわかるが、時給が100円違うだけで、月給は万単位で違ってくる。
「求人を見ても、どれも対して変わんねえよ!」
って思うかもしれないが、実はそうじゃない。
ちゃんと探せば、同じ8時間でも給料が倍近く違う結果だってありうる。
情報を知っているか、知らないか、だけなのだ。
とはいえ、バイトを変えると、環境が変わるため、精神的なストレスが知らぬ間に溜まる。
特に人間関係が変わるだけで、かなり精神的に負荷がかかると言われている。
しかし・・・。
あなたは「音楽で食っていく」ワケだ。
ぶっちゃけ、職場の環境なんかクソくらえといってもいい。
実は、ここがみんな甘えてしまうワケ。
ぼくもそうだった。
やはり、職場の環境>時給になりがち。
長く働けば働くほど、そうなる。
なぜなら、人間が仕事で嫌になるものは、こういう順番だ。
- 人間関係
- 仕事内容
- 労働時間
どれだけ労働時間が長くても、やりたい仕事を好きな人間となら、何時間でもできるでしょう?
逆に・・・。
1日3時間労働でも、会うだけで吐き気がするような人間と一緒なら、お金払ってでも辞めたい。
あなたもそう思いませんか??
ぼくは1000%こう思います。
だからこそ、
仕事場の重要性ってのはとてもよくわかる。
要するにこういうこと。
- 仲の良い人間たちとやりたい仕事を長時間労働する
- 短時間で仕事だけに集中して音楽に時間を当てる
この二択だ。
そういうときに役に立つのがこれ。↓
あるいは、下のバナー。
ここに登録して案内される案件は、普通の求人サイトではなかなか見つからなかったりする。
まじで、昔からこれあればよかったのに!!!!って後悔した。
バンドマンで彼女持ちなら、お金と時間、両方を効率的に確保して、彼女との時間を作れるくらいの余裕は持たせる必要がある。
そのためにはある程度の仕事選択が重要!!ってことっすね。
2.バイト以外で稼ぐ
これは、インターネットをしていればいくらでもできてしまう。
たとえば、あなたの周りにあるいらないもの。
不用品ってやつ。
これをメルカリやヤフオクに出品してみればいい。
手間はあるけど、確実に万単位でお金を稼ぐことができる。
はたまた、ギターをある程度弾けるのであれば、全くの初心者には教えてあげられるでしょう?
月1万円でもいいから、普段のバイト以外にもギターを教えてあげるだけでも、1万円増えるワケですよ。
「どうやって生徒さんを探すんですか?」
っていう声が聞こえてきそうだが、それはまた別の記事で・・・。
こんな具合で、やろうと思えばいくらでもお金を増やすことはできるワケ。
単純にめんどくさがってやらないだけ。
彼女も、不安なら一緒にお金を増やすことに力を入れてみてもいいんじゃなかろうか??
「いつまでも夢を追いかけてんじゃねーよ」的理論で
バンドマンが嫌われる理由を解決してみる。
これは、冒頭で話したように「彼女を満足してあげないこと」によって起こる現象。
「夢を追いかけている姿に惹かれて・・・」とか。
「ギター弾いている姿が素敵で・・・」とか。
きっかけは「夢を追ってがんばっている姿」に共感した…という部分は2%はあるはず。
にもかかわらず、なぜこういう言葉が出てくるのか??
これは、動員閑古鳥ライブを絶賛開催中のバンドばかりに集中して、彼女の欲求を満たしてあげていないから。
いいですか?
欲求です!
セックスしなきゃいけないとか、そういうことじゃない。
彼女が潜在的にあなたに望んでいる欲求に気づいてあげればいい。
それは、話を聞いてほしいだけかもしれない。
一緒に〇〇に行きたい…っていうだけかもしれない。
わからんけど、何かしら欲求があるワケ。
それを、音楽に没頭しすぎて気づけていないだけ。
たまにこんなセリフを吐く奴がいる。
「ちょっとさ、音楽に集中したいから、距離をおきたいんだけど・・・」
はっきり言って、こんなのはバンドマンの彼氏のキャパが小さすぎるだけ(笑)
もっと言うと、バンドが売れなさ過ぎて彼女どころじゃなくなってきて、完全に視野が狭まっているだけ。
バンド→うまくいかない→お金が減る→またライブ→動員いない→お金ない→彼女どころじゃない。
こういう負のループを彼女のせいにしているだけ。
・・・まあ、過去のぼくのことなんだけどね。
こういう、過去のぼくみたいな奴は、時間の管理とお金の管理が絶望的にクソなだけ。
音楽がうまくいかないのは、あなたのせいです(笑)
じゃあどうすればいいのか?
至って単純で・・・。
彼女としっかりとコミュニケーションを取ればいいだけ。
バンドの話になると、やたらと彼女を遠ざけたがる傾向が、バンドマンにはある。
だからこそ、彼女からすれば「私の知らないことばっかりやってる・・」ってことになる。
これ、すっごい多くないすか??
かくいう僕も、そうだった。
それは今思えばこう。
バンドって、ライブや打ち上げなど、複数人で集まる場所が存在する。
そしてその人間ってのは、ファンだったり対バンだったり、普通のお客さんだったり。
そしてその中には、女性が必ず関わる環境ということ。
その状況で、彼女を思い切り前に出すのはさすがにNGなワケ。
なぜなら、ファンというのは、プレイヤーの人間に興味があるから。
決して音楽が好きで好きで仕方ないのではなく、そんな音楽を作っている“人”に共感、関心を持つワケ。
なので、そんなファンの人がいる前で、明らかに「彼女いますオーラ」は出すべきではないのです。
それが結果的に「彼女を遠ざける」行動に変わる。
しかし、必ずしも打ち上げに同席させる必要はないし、ライブハウスに毎回来てもらう必要もない。
普通に、彼女にバンド活動の話をしてあげて、むしろアドバイスをもらえばいい。
「いやいや、興味ないんだよ、うちの彼女は・・・」
って思ったかもしれないが、それは「アドバイスをもらう」というところがポイント。
そう、彼女を「参加」させるワケ。
人って、自分が関わった内容のものには、必ず興味・関心を示す。
彼女がアドバイスした曲やライブ、はたまた衣装。
そういったものが本番のライブでどういう結果をもたらしたか??
これは気になるに決まってる。
こうやって彼女も「バンド」に巻き込めば、自然とお互いのベクトルが同じ方向に向き始めるのだ。
まとめ
結局、彼女を相手にしてあげないことによって、彼女はバンドを否定的に捉える。
極論はこれなのだ。
彼氏は音楽を本気でやっていきたい。
彼女は、それは理解できるし、理解したいと思っているのだ。
しかし、いつまでも結果を生まない活動ばかりになることで、負のスパイラルに陥る。
バンドがうまくいかない。
↓
もっと早くなんとかしなければいけない。
↓
時間もお金もどんどんバンド優先になっていく。
↓
彼女との時間、お金がおろそかになる。
↓
それでも加速度的にバンドがうまくいかない。
こういうこと。
バンドがうまくいく=お金を生み出せているかどうか?なのだ。
これ、キレイごと言ってもしょうがないので言うけどね。
じゃないと、彼女とも結婚できない。
だから、バンドを挫折して就職して、そこで初めて結婚する奴が大多数なワケ。
そしてそんな彼女のイライラがTwitterなどでツイートされて、面白がられて大拡散。
そしていつしか、「バンドマンは彼氏にしてはいけない」という風潮に・・・。
でも、この記事を読んだあなたは、解決策は少しは見出せたはずだ。
もっと詳しくバンドでお金を生みたい方は、こちら。
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