こんにちは!雷僧です。
さてさて、、
あなたもこんな検索したことないですか?
「バンド 売れる 方法」
みたいな、、、w
ぼくは何度もあります。
当時、何回も何回も調べましたが、これだ!っていうものは一切出てきませんでした。
じゃあ、ぼくが出してあげよう!
と思って書いてみます。
今回は「やっちゃダメ」な活動を書いていきます。
ファンと「友達」になること
これ、一番やっちゃダメです。
いいですか?
ファンって、一体どういう人でしょう??
あなたが誰かのバンドのファンだったとしたら、
その人との間柄って、どんな感じよ??
少なからず、
会うことはできるけど、手が届かない存在じゃないですか?
だからこそ、
ライブとかで会えた時のレア感がめっちゃ高いんですよね。
直接話して、「今日はありがとう!」なんて言われて日にゃあ、
もうたまんなくないですか?w
これがファンの心理なんです。
ファン心理って、アーティストとの第一線を越えないように潜在的にできてるんですよね。
売れるバンド=人気者=その人と会う機会がライブ=有名人と会ってきた的なレア感
これが一番楽しいんですよ。
逆に越えてしまうと、それはもうただの知人、友人という近い存在に化けてしまうわけ。
当然、その人に対してのレア感もなくなるし、「いつでも会える」存在になってしまう。
あなたももしかしたら経験があるかもしれません。
ぼくももちろんあるんですけど、
ライブ見てくれた人、そしてものすごく気に入ってくれた人、
そういった人を丁重に丁重に扱おうとするあまりに、ついついたくさん話してしまう。
しまいには、他のお客さんよりも特別扱いしてしまう。
結果、ライブにお誘いするためにメアドを直接聞いてしまったり、
友人なんかとはち合わせてしまった時とかに、友人と三人で喋ってしまったり。
結果、ただの友人に変身させてしまうという、、、w
悪気はもちろんなく、相手も当然嬉しいんだけど、
とにかく次のライブにもつなげたい一心で、一線を置かないでガンガン自分をギブしまくってしまう。
打ち上げまで一緒に連れてったら試合終了です。
これが、あなたが気づかないうちにファンを減らしている原因です。
売れるバンドはこういうところもきっちりしてます。
ついこないだまで普通に知り合いのバンドだったのに、
なんか一線置かれた対応された感があった記憶とかないですか?
そういうバンドは、売れるためにそういう対応をしているんですよ。
周りを配慮して友達とだけはしゃぐようなマネをしないってことですね。
バンドの商品を安売りすること
これも、少しでも多くの人に買ってほしい症候群ですね!w
ライブに来てくれたお客さんが思った以上に多い時、コレが発動します。
うおぉーっしゃ!今日お客さんいっぱいいるぞ!!
どこのバンドか知らないけど、でかした!うちのお客にしてしまおうぜ!
いやいや、ぜぇーーったい俺らのバンドの方がかっこいいって!
、、、よくよく書いて客観的に見てみると、
どこからその自信が湧いてきて、どこまで自己中な思考なんだろうか。
まあでも、あなたももしかしたら、こういう考え方で活動してきませんでしたか?w
どっかの対バンがたくさんお客を呼んだときに、そのお客をこっちに取り込んでしまえ作戦。
で、あなたがやる行動はこれです!
よっし!今日はお金なんか安くていいからとにかくCD買ってもらおうぜ!!
ってやつですね。
お客さんは、安い=価値が低いと感じるもの。
あなたもそうでしょう?
しかも、自分たちの作った渾身のCDをなんで安くするんだ??って話。
それ、自分らの音楽がその程度の金額の価値が無いと言っているのと同じだからね。
ライブチケットもそうです。
ノルマがやばいのか、とにかく動員を集めたい日なのか知らないが、
チケット安くするから来て!
この決めゼリフwww
もしかしたら、安くすることで来てくれる人も現れるかもしれません。
でも、そういう人って、
そもそもあなたのバンドに金を払う価値が無いです〜!って言われてんのと同じですから。
だってそうでしょう?
ライブを観たいなら法外な金額じゃ無い限りは、日程さえ合えば来てくれます。
でも、安いから来るってことは、あなたのライブを自分の出費としか考えていないんです。
そんな人をそんな口実で攻略したって、何の得にもなりませんから。
売れるバンドは、自分らの商品は絶対に値下げしません。
むしろ売れないとわかってたら、そんなところで物販広げてませんから。
もっとスマートにお客さんが持って帰りたくなるようなフライヤーやらプレゼントを用意してたりします。
MCで身内ネタ
これやると、結果的にあなたの質が下がります。
これ、売れるバンドは絶対にやりません。
観客席に身内が多いライブの時なんかにやりがちですよね。
身内をたくさん集められたからといって、
身内にウケてもらいたくて、身内ネタのMCをしゃべっちゃうこと。
これね、ぼくも実際やらかしたことあります。
ライブ会場に、当時のバイト先の店長さんが観に来てくれたんです。
んで、MCで色々話してて、たまたまぼくにMCを振られた。
で、お客さん(ぼくの身内)は、ぼくが喋るもんだから茶化してくれるんですよ。
もちろんいい意味でねw
そんでぼくは、
「あ!みなさん、あの人、うちの店長さんなんですw」
みたいなことを言ったんですよ。
もちろん周りからは注目され、ボーカルからも「いつも雷僧がお世話になっております〜」みたいなw
なんとなく、盛り上がったし、いいんじゃね?って思うかもしれないけど、
バイトしながらライブやってんのねっていう認識を強制的にさせてしまうわけ。
どんなに若くても、バンドだけで食ってる感があった方が箔がつくわけよ。
さらには、ぼくの身内じゃ無い人からすれば、最高にどうでもいいことで盛り上がってる。
若干の疎外感も与えてしまうんですよね。
そうなると、ぼくへの印象ってダダ下がりなのわかりますよね?w
っていうことです。
売れるバンドどころか、嫌われるあなた、ってことになりますw
個人用アカウントのSNSとバンド用をごちゃまぜ
いまやインターネットの普及で、全国どこにいても、誰とでもつながることができる時代です。
インターネットを活用することは、バンドが売れるためには必要不可欠といっていい。
売れるバンドは、ネットを駆使したマーケティングが超上手いです。
そこで、一番つながりやすいのがSNSですよね。
当然、お客さんもSNSやってます。
Twitter、Facebook、Instagramなどなど。
やってるってことは、ある程度の仕様もわかってるってことです。
そこで、個人アカウントで運用していたSNSで、バンドのことを宣伝して、
と思ったら、、今度は急にバイトの話だったり、学生なら学校の話だったり、
そんなのが定期的に出てきたら、、、どうです?
あなたはライブであんなにかっこよかったのに、一気に身近に感じられてしまいませんか?
まとめ
つまり何が言いたいかというと、
全部に共通しているのは、
自分という人間を、
あなたのバンドという集合体と、
徹底的にブランディングしろってことなんです。
特に、ファンがいて成り立つビジネスモデルといってもいいわけ、バンドってのは。
そうなると、ファンとあなたの関係性が重要なんですよ。
あなたがファンのメジャーバンドのライブに行った時のことを思い出してください。
ああいう関係性にならないとダメなんです。バンドで売れるためには。
ではでは!
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