こんにちは。
雷僧です。
いやはや、もうぼちぼち春ですね〜。
春といえば私は花粉症です。
もう中学生からの付き合いですよ、花粉とは。
なんか、春が来ると「もうすぐ夏だ」と、開放的な気分を先取りする。
夏が来ると「ぼちぼち秋だ」と、感傷に浸り始める。
夏が終わると「もう秋だね、もうすぐ年末だよ・・」と、時の流れの早さを実感し始める。
冬が来ると「もう今年も終わりだねぇ、、今年はどんな年だった、来年はどんな年に、、」と、
勝手に締めくくり始めて来年の抱負を考え始める。
ここんとこ毎年こんな感じなんですけど、、、笑
どんどん先のこと先のことを考え始めるから、あっという間に一年が過ぎます。
時間は有限です。よって人生も有限です。楽しいと思えるものにだけ時間を投資していきたいですね!
さてさて、、、
今回は私のバンド活動の体験談を例に、物事の考え方を伝えられればと思います。
タイトルの通り、
「躊躇するとなぜ失敗するのか?」
結論から言うと、チャンスを逃すからです。
チャンスの神様の髪は前髪しか無い
この言葉、聞いたことあります?w
どういうことかというと、
チャンスの神様はハゲてるんですよ。
ってことではないですw
チャンスの神様ってのがいたとして、
そいつがあなたの目の前に現れたとします。
しかもそいつは、せっかちなもんですぐ目の前から立ち去ろうとします。
そこでちょっと想像してみてください。
前髪しか無い神様だったら、、、
そいつが自分に背を向けて立ち去ろうとし始めたら、
髪の毛つかめないじゃん!!笑
っていうことなんですw
つまり何が言いたいかというと、
チャンスの神様が目の前に現れたら、
背を向けて逃げ始める前に、
まだ自分の方を向いている時に、
取っ捕まえる必要がある。
つまるところ、
チャンスが来たら、すぐさま捕まえろ!
っていうことですね。
チャンスの神様は汚いオッサンである。
これはどういうことかというと、、、w
あなたもちょっと想像してみてください。
チャンスの神様がいるとしたら、
どんな人を想像しますか?
まさかこんな素敵な女神なんか想像してませんよね?
こんな人がチャンスの神様なら、
チャンスだと一目でわかる
わけですよ。
そんなんチャンスじゃないでしょw
一目でこれはチャンスだ!と思えることばかりなら、
みんな苦労はしないわけです。
つまり、、、
この中の誰かが、チャンスの神様だったりするわけw
つまり、
こいつだ!!
ってわからないような人なんですよ、
チャンスの神様って。
だから、
躊躇してしまいがちな人は、えてしてチャンスを逃しやすいですよね!ってことです。
それを良き事例が私のバンド活動内で起きたので、お伝えしますね。
決断力の先にある2つの分かれ道
私が作ったバンド、「StonyBroke」というバンドが、
ある日ボーカルが脱退し、ボーカリストを見つける充電期間に入りました。
次のライブが決まっているなどの期限がないので全員で納得いくメンバーを迎えよう!
こう考えて探し始めます。
ボーカル人口は非常に多いので、割とあっさり返事が来ます。
会って話して→スタジオで音合わせ→加入か否か。みたいな。
これを繰り返すんです。まぁこれは、私がひたすらメンバー募集時代にやっていたことの延長です。
結果的に、ボーカルが決まりました。
私の募集記事に名乗りを上げてくれて、実際に会って、決まりました。
妥協が生んだ自身が進むべき道筋
なんだかんだボーカルを決めるにあたって、決定権は私でした。
「雷僧さんのバンドだし、最終判断は任せるよ!」と。
正直自分自身は、「早くバンドやりたい!」というのと「ちゃんとしたボーカルを見つけたい!」という、結構相反する気持ちを抱えたまま何人ものボーカル候補者と会って話してを繰り返しました。
色々な人に会いすぎたのもあり、迷う迷う。
基準が何なのかもだんだんわかんなくなってくるわけです。笑
で、結果、、、、
よし、この人でいいや!
こうなったんです。
絶対、私の中で妥協が50パーセント近く占めていました。
「これだけ会った中では一番合うんじゃないかな。。」みたいなメンタルで決定。
この流れでバンド活動を再開。
やはりメンバーからは「完全には納得するボーカル像ではない」という表情が見て取れる。
そんな中スタジオ練習が続いていくのです。
ある日、ドラムから「脱退しようか迷っている」と宣告。
正直私も自分で決めたことのブレブレ加減が許せないままバンド活動が進んでしまっていることにさらに許せないみたいな。。そんなテンションでした。
ドラムが抜ける。個人的にはボーカルよりも致命傷でした。
あなたがバンド活動をしたことがあるならわかると思いますが、とにかくドラム人口が少ない。
それに加えて上手い下手がめちゃくちゃはっきりしているうえに、それによる楽曲のクオリティへの影響度がハンパじゃないのです。
基本、去る者は追わないタイプなので、そのまま脱退を受け入れました。
かつ、なんとなくいろんな糸が切れた感があって、「よし、このバンドやめよう」と決断。
これには躊躇しなかったですね。わりと早く実行した記憶があります。
ここでStonyBrokeは終了。つまり、私はバンドがなくなったのです。
そこで色々声をかけてくれていたmellowsgardenというバンドがいます。
前々から「うちに来いよ」とも言ってくれていた。
このメンバー達といると、私の知らないことがバンバン出てくるので刺激的だったんです。
だから、入ってみたいなぁとも思っていました。
が、やっぱり自身のバンドはおろそかにしたくない。ということでオファーはずっとお断りをしていました。
しかし、もう自分のバンドないし、歓迎してくれるならぜひ加入させてもらおう!
これもパッと思いついて、すぐ連絡して、すぐ向こうからOKの返事がきて、
あっという間にmellowsgardenのギタリストとしての人生がスタートしました。
記事の節々で書いていますが、
このバンドに出会ったことで、私の人生は本当に好転しました。
人間力もそう、音楽の幅もそう、物事の考え方もそう。今までの自分のダメだったところを全部ひっくり返してくれたバンドです。
とくにボーカルとドラムが凄すぎた。
6〜7歳くらい年上なんですが、私と同じ視線で喋ってくれるし、
変なプライドがなく、上下関係を感じさせない人格。
そしてずば抜けて歌が上手けりゃドラムも上手い。
聞いてきている音楽の幅もハンパじゃない。
本当、この二人に会ったことが、最高に人生を変えるきっかけだったと思います。
決断によって分かれる人生レベルの差
こんな人生レベルで重要なバンドに入ったきっかけって、
紛れもなくその時の決断力以外の何ものでもありません。
あの日、また迷って迷って時間ばかりが過ぎて、mellowsgardenに別のギタリストが決まっていたら、、、
もう少し遡って、あの日妥協で決めてしまったボーカルとバンド活動をせず、「これだ!」という人に出会ってStonyBrokeとして活動していたら、、、
要は「あのときもし◯◯だったら?」ってやつですよね。笑
タラレバですね。
でも、前者だったらもう早い段階でバンドやるのを辞めていたか、いつまでも同じことばかりやっていたでしょう。
だって、チャンスをみすみす逃しているんですもん。チャンスだと思っているのに、行動・決断が鈍いせいでチャンスがチャンスじゃなくなってしまったんですから。
しかも、それが自分のせいであることにもきっと気付かなかったでしょうから。
後者だったら、StonyBrokeも固定メンバーでガンガン活動していったと思います。
もちろん、ある程度成長していい感じでライブ活動が進んでいったでしょう。
でも、今思えば、必ずどこかでつまずいていたはずです。そしてつまずいて転んだけど、正しい起き上がり方がわからなくて、後遺症を残してしまって、前ほどガンガン活動できなくて、最終的には変な形で解散していたでしょう。
なぜか?
私の人間力があまりに無さすぎたから。
そしてリーダーが私だから、それを教えてくれる人が周りにもいないわけです。
もちろん、活動していく先でそれを教えてくれる人が現れたかもしれないけど、きっと今みたいなことにはなっていないんじゃないかなと思います。
やりたいと思ったらやった方がいい理由
こうやって過去を思い出してみると、
何事も全て巡り合わせで生きてきたな、と。
そんな人生を過ごしていく中で、良いこと悪い事あるわけです。
でも、良い事。つまり好転した事は、たぶん全部が「決断が早かった」ですね。
「やりたいけど迷っている」ってよくあるじゃないですか。
これ、「やりたい!」っていう自分がいるわけですよね?
じゃあ、やれない理由ってなんですか?
その理由って、わりと簡単に解決できたりしませんか?
でも、やりたい!っていうチャンスって、チャンスが過ぎちゃったらもうアウトですよね?
だから、、、
やって後悔する分にはいくらでも取り返しが利くんです。
しかし、やらずに後悔したら、そのチャンスがもし二度と来なかったら、一生後悔することになるんです。
だから、少しでもやってみたい!と思ったら、やるべきです。
ではまた!
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