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バンドでデビュー!とか言ってる人がやらかす3つのダメ行動

今回はバンドでデビューしたい人のためのお話。

ぼく自身もバンドでデビューしたいと思っていた人間のひとり。

 

そもそもデビューってなんなんだ??

どういう状態のことをデビューと呼ぶのか?

その基準は??

演奏スキル?ライブパフォーマンス?動員?はたまた収入?

 

このへんって、実はまったくわかっていないことが多いのだ。

あなたもわからなくないですか??(笑)

 

わからないから、必ずしくじるポイントを紹介したい。

そしてこの記事を読めば、「バンドでデビューしたい」という概念がすべてわかります!

 

圧倒的な「人まかせ」でデビューを狙う

バンドでデビューしたいのに、なぜか人任せなんですよ。

どのくらい人任せなのか?

どういうところが人任せなのか?

 

ライブの日程がライブハウス任せ

・・・と、いうよりは、ライブハウスの都合に合わせられている…といったほうが正しいかもしれない。

 

ちょっと思い出してください。

 

あなたがライブをやるとき、どうしてますか??

 

おそらく、大半が「ライブハウスからのオファー」あるいは、「イベンターからのオファー」なんじゃないでしょうか??

 

これがそもそも大間違い。

 

ライブハウスがオファーしてくる日程というものは、ブッキング枠が足りなくて困っている日にちをあたかも「〇〇の日!」のような見せ方で無理やり特別感を出し、あなたのバンドにピッタリな日であるかのようにオファーをしてくる。

 

ライブハウスも経営なのだ。こればっかりはしょうがない。

当然、人気の土日枠はほとんどオファーされず、ド平日にオファーをされることが多い。

ほとんどのライブハウスの売り上げは、バンドのノルマで賄われている。

いいですか?

ここ重要です。

もう一度言いましょう。

 

ほとんどのライブハウスの売り上げは、バンドのノルマで賄われている。

つまり、バンドが出演すればするほど儲かるのだ。

詳しくは一番最後にまとめて後述する記事を参考にしてみてほしい。

 

当然イベンターも然り。

イベンターは、名の通りイベントを開催して売り上げを出す。

イベンターはライブハウスを貸し切って、そこにバンドを出演させて、同じくバンドノルマで利益を出すわけ。

ここでちょっとしたポイントとしては・・・

イベンターは、ライブハウスのブッキングの手伝いをしているということにもなるのです。

ライブハウスによっては閑古鳥が泣き崩れているような場所もある。

そこにイベンターが参上し、「空いている日を私が押さえますので、レンタル代安くしてください!」

なんて交渉もできてしまうのだ。

そうなると、4〜5万でレンタルできてしまったりもするワケ。

そんな日に、出演バンドが6バンドほどいて、各バンドのノルマが4万だとしたら・・・?

24万の売り上げ−レンタル代5万=19万の売り上げ(というか利益)

 

どうですか?

とんでもないでしょ?

 

なので、やり方によってはイベンターという業種は結構仕事量は少ないのに圧倒的な利益を叩き出すことも可能なのです。

 

やや脱線したが、こういった「相手の都合」であなたのバンドはライブをやるべきではないのだ。

具体的にどうやってブッキングをするべきなのか?

本来は、「◯月◯日にライブをやる!」と決める。

そしてその日から逆算して、諸々やるべきプロセスを導き出す。

じゃないと、呼べるお客さんも呼べません。

売れるはずのCDも売れません。

 

ライブってのは、立派なエンターテイメントです。

あなたが出演する「ショー」なのです。

それを、楽しみに見に来てくれるのがお客さんです。

 

そんな大切な日を相手の都合で決めて、その日に無理やりスケジュールを調整して、強引にお客さんを誘って、前回となにも変わらないようなセットリストでライブをやったって、そんなのは怠慢でしかない。

 

ちゃんと、ライブをやるべき日というものは必ず来る。

それに照準を合わせて、戦略を練らなければならないのだ。

 

ライブ動員が人任せ

これは、ぼくの過去のバンドが思いっきりコレだった。(笑)

要は、「お客さんが多い日にブッキング入れてください」マインドです。

自分たちでお客さんを呼ぶことができないもんだから、対バンのお客さんを取り込んでしまえ!作戦です。

これも絶対ダメ。

 

いや、場合によっては対バンのお客さんがあなたのバンドのファンになることも十二分にある。

しかし、圧倒的にムダ打ちが多くなるのですよ。ライブの。

 

なぜなら、対バンもまったく同じことを考えているからです(笑)

 

ぼくが経験した最強の日は、最初から最後までお客さん2〜3人という地獄絵図。

 

この日はたしか6バンドくらい出演していたんです。

しかも、イベントとかじゃないから対バン同士も別に仲良くない。

なもんだから、ライブ中も別に観客席で見てくれているバンドもほぼいない。。

 

つまり、ほぼ観客ゼロの空間で、思いっきりライブを繰り広げる6つの戦士たち・・・。

っていう状態ですよ(笑)

 

そんな6バンドの心理はこう。

「この日のどこかのバンドがお客さんたくさん呼んでたらいいよね!」

ということ。

 

ごくまれに、やたらと動員のあるバンドと対バンすることもあるんだけど、よく考えて欲しい。

動員がきっちりあるということは、「そのバンドにファンが付いている」ということ。

お客さん30人そこらも呼べないバンドが、そんなファンを自分たちに向けられると思っていること自体が甚だしいワケ。

 

仮にあなたが動員が少ないバンドなら、バンドでデビューしたいと思っているなら必ず自分たちの力で動員を確保するしかないのです。

 

具体的にどうやって動員を集めるのか?

それは、ライブ自体に戦略を立てる必要があります。

メンバーが呼べるお客さんの限界ってあるはず。

 

各メンバーが「ライブに来てくれる」という見込み客とリストアップしてみましょう!

何事も紙に書き起こすのはとても大事。

いざ書いてみると、思っていた以上にお客さんの数が多いことがわかる。

 

今まであなたがやってきたのは、その見込み客リストを何となくオファーされたライブになんとなく呼んでしまっていたということ。

メンバーの大事なお客さんが、どうでもいいライブの日に呼ばれてしまっていた…ということ。

すなわち、「お客さんが分散してしまっていた」ということです。

 

人間は群集心理に弱い。

想像してみてください。

あなたが知り合いのライブに呼ばれて見に行きます。

ライブ自体はどっちも全く同じメニューだとする。

 

  1. 会場スカスカのライブを見る
  2. 超満員のライブを見る

 

どっちが「今日のライブすごかったなぁ!」

「また見に行ってみたいな!」

って思いますか??

言うまでもないですよね??

 

そういうことです。

余計なライブはやらずに、この日!と絞ってライブを決めて、その日に見込み客をまとめて呼べばいいんです。

あなたも経験あると思いますが、知人のバンドがワンマンライブをやったときのこと。

普段の動員はあなたのバンドと同じくらいの少なさ。

なのに・・・。

ワンマンの時、やたらと会場がパンパンなこと、多くないですか??

これって、上述した通りなんですよ。

 

つまり、ワンマンをやるときくらいの覚悟で、1回のライブに全力でお客さんを集めるだけ。

もちろん、ライブの本数は減るかもしれません。

別にいいんです。

 

お客さんは、あなたのバンドに対して、「自分が見に行ったライブ」の状態をそのままイメージとして確立し、評価します。

 

なら、見に行ったライブがパンパンなら、高評価なのは当たり前です。

(もちろんライブのクオリティーが良いのが大前提)

なら、もう一度ライブを誘った時に、リピートしてくれる可能性は当然上がります。

 

単純だけど、こういうことなんです。

当時の僕も、今のあなたも、ライブを乱発しすぎ。

そしてお客さんを適当に呼びすぎ…っていうことです。

 

プロモーションが人任せ

バンドデビューで必ずやらかすのはコレです。

「事務所に声をかけられたら、事務所がデビューさせてくれる」

という大いなる勘違い。

 

ヘブンズロックさいたま新都心11月1日

↑この記事で詳しく書きましたが、芸能事務所なんてもはや不要な時代なのです。

この記事をよく読んでおいてほしい。

 

そもそも「事務所が声をかけてくれる」まで、あなたは何をして待っているワケ??

そして、仮に事務所に入ったら何をしてくれると思っているワケ??

 

よ〜く考えて欲しい。

 

  • CD作ってくれる
  • テレビに出してくれる
  • 雑誌に載せてもらえる
  • 大きな会場でライブができる
  • 気づいたらものすごくファンが増えている

 

・・・こんな感じではなかろうか??

 

ここまで自分勝手だと、アッパレとしか言いようがない。

しかし、ぼくも1000%同じ考えだった(笑)

 

しかし、事務所はあくまで会社。

利益を出さなきゃ運営できない。

 

なら、あなたのバンドが利益を生まなきゃいけない。

 

あなたのバンドをテレビに出したところで、どれくらい利益が見込めるだろうか?

そもそも、なぜあなたのバンドのように動員が毎回1桁レベルのバンドに、誰がそこまでしてあげるだろうか?

 

事務所なんて、「売れる」と確信しているアーティストしかプロモーションしません。

なぜならお金がかかっているから。

仮にそんな状態のあなたのバンドが事務所から声をかけられたのであれば、間違いなくノルマ要員として抱え込まれるだけです。断言します。

 

プロモーション、つまり宣伝活動ですよね。

こんなものは、もはや自分たちでやる時代です。

なぜならテレビ<<ネットだから。

今あなたが何気なく使っているSNSやYouTube、ブログなんかがまさにそれです。

そこでいくらでも宣伝できますし、ぶっちゃけ事務所もまずはそれをやらせようとしてきます。

 

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「良い音楽をやっていればいつかは…」という妄想がとまらない

「おれたちはこんなに良い音楽をやっているんだ!

だからいつかはわかってくれる人が現れる。

そして、いつかは大きな舞台に立ち、このバンドはデビューする!」

 

・・・お疲れ様です。

 

そんな妄想はいますぐやめましょう。

 

そんなに世の中ロマンチックにできていません。

 

先日、とある番組で劇団四季の団員が言っていましたが、「戦略を立ててビジネスとしてやっているから、赤字にならない」と。

 

そう、ビジネスなんです。

あなたが思っている「バンドでデビュー」するということは、おそらくこうだ。

自分たちの音楽でお金を稼いで、他の仕事をしないで生活ができている状態。

「武道館を満員にする!」

とか、そういうことを求めているのかもしれないが、それはビジネスが大きくなれば叶うわけです。

要は、あなたがまだ武道館に立てないのは、事業として大きくなっていけていないだけ。

ビジネスが成功すれば、問題なく武道館でライブをやることは可能ということ。

 

自分たちの音楽だけを突き詰めても、それがビジネスとしてやっていかないと、どうしようもない。

 

ビジネスっていったってどうすればいいの??

これも結構単純。

価値と価値の物々交換がビジネスの本質。

なら、あなたの価値は音楽。つまり娯楽だ。

お客さんに外出させて、電車と徒歩でライブハウスまで向かわせて、チケット代まで払わせて、それでもお客さんが大満足してくれる娯楽を提供しないといけない。

 

ちなみに、音楽にお金を払わせることは、わりとハードルが高い。

人は、8つの潜在的に秘めた欲求があるといわれている。

  1. 生き残り、人生を楽しみ、長生きしたい

  2. 食べ物、飲み物を味わいたい

  3. 恐怖、痛み、危険を免れたい

  4. 性的に交わりたい

  5. 快適に暮らしたい

  6. 他人に優り、世の中に遅れを取りたくない

  7. 愛する人を気遣い、守りたい

  8. 社会的に認められたい

出典:現代広告の心理技術

要するに、これらを満たすものには人間はお金を迷うことなく投じるということ。

あなたのライブに行くことによって、上記8つのどれかが満たされますか??

・・・って考えると、なくないですか??

 

だからこそ、もっともっと戦略を練らなければならないんですよ。

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そして最後に・・・

「デビュー」の概念をそもそもわかっていない

毎度毎度、「バンドデビューしたい」という言葉を耳にしますが・・・。

デビューって、何を持ってデビューなのか??

 

上述したように「事務所に所属」したらデビューなのか?

テレビに1度でも出演したらデビューなのか?

ライブを大きな会場でやったらデビューなのか?

 

なにをもって「バンドデビュー」なのか??

 

あなたはわかりますか??

 

 

ぼくはわかりません(笑)

 

 

なぜなら、バンドを組んでライブをした段階が「デビュー」だからです。

そのデビュー戦のライブの結果が、あこがれのアーティストと規模感が違いすぎるから「デビュー」と思えないだけ。

 

いいですか?

 

もはや今の時代はインターネットなのです。

テレビはもはやオワコン。

オリンピックやサッカーワールドカップなど、国全体で盛り上がるときだけです、テレビが必要なのは。

だから当面はテレビというものはなくなることはないんだけど、毎日見る娯楽ではもはや、ない。

 

あなた自身がそうであるように、暇さえあれば手に取るもの。

スマホです。

スマホで何をするか??

インターネットを経由して、情報収集です。

YouTubeも情報収集の一種。

 

スマホ=みんな持ってる。

スマホ=インターネット=みんな持ってる=誰でもできる。

誰でもできる=誰でも芸能活動ができる。

ということです。

元SMAPのお三方が今活動しているのがネットであるように、これからはネットなんです。

 

つまり、あなたがTwitterやYouTube、Facebookなどを普段やっているのであれば、それがデビューしたのと同じ。

あなたはすでに芸能活動をしているんです。

 

ただ、圧倒的なフォロワーや、再生回数はない。

やり方が間違えているか、やれているけど規模が違いすぎる、ただそれだけなのですよ。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

長々と書いてきましたが、要するにこういうこと。

何でも人任せで活動して、音楽だけやっていればいいという楽観的思考で、武道館を満員にできる!

と、勘違いしているのがあなたを含めた大多数のバンドマンの思考回路です。

「音楽」という「事業」をやっているという視点で活動してみてくださいな。

びっくりするくらい、活動方法、考え方が変わりますよ!

 

ではでは!

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ライター紹介 ライター一覧

雷僧(らいぞう)

雷僧(らいぞう)

ロックギタープレイヤー。
mellowsgardenというバンドでメジャーデビュー。
バンド解散後、サポートミュージシャン、ギター講師、プロデューサーとして活動。
映画やドラマのOP、EDテーマを手がけた実績を持つ。
インターネットを使った「好きなことを仕事にする」をテーマに
ブログ、メルマガで情報発信をしている。

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